グリーン・ツーリズムの取組事例
福井県池田町(地域資源を核とした取組事例)
町内の「人」「もの」「情報」そして「技術」を生かした地域資源連結循環型農村の展開
取組の概要
- 町では、地域の資源(人・もの・情報・技術)を連結し循環させる地域の独自性と個性を発揮する町づくりを推進。
- 農業者で組織する「コムニタ」や林業者で組織する「大本渓流館」が、それぞれの特性を生かして都市との交流を進める体験交流宿泊施設を運営。
- 町内の女性や高齢者の技術(匠)を生かした農産物を福井市内のショッピングセンターに設置した販売店舗「こっぽい屋」で農産物を販売。
- 町内の牛糞と籾殻、生ゴミを堆肥化し「耕・畜・家」連携による土づくりを積極的に進める食Uターンと堆肥の商品化。
- 町内堆肥の活用による土づくりを原則とした、町独自の農産物認証制度「ゆうき・げんき正直農業」を平成12年度に発足し、安全・安心な農産物づくりを推進。
- のこぎり、木登り、はさ掛けなど農村の営みを競技に取り入れるとともに、集落が競って特産のそば店を出店するイベント「農林ピック&そばフェスタ」を開催。
成果
(1) 成果の概要
- 農産物の生産・販売等を通して、女性やお年寄りの活力が活性化された(「こっぽい屋」の販売額:4,400万円(H11)から10,700万円(H16)へ増加)。
- 農産物の生産から加工、直売など起業を目指す農業者・グループが増加(こっぽい屋への出荷団体「101匠の会」の会員:95名(H11)から162名(H16)へ増加)。
- 特別栽培農産物など環境に配慮した農産物の作付けが増加(有機米の作付面積:17ha(H13)から90ha(H18)へ増加)。
- 町民全体の中に環境に対する意識が向上。
- 農産物の購入や交流の機会を通して池田町のファンが増加。
(2) 成功要因
- 町民やグループなど一人ひとりの個性とやる気を商品化に誘導した。
- 農村が持つ文化、技術など地域資源を最大限に活用することを心がけた。
- 町(行政)が認証制度やハード整備などの取組みを側面的に支援した。


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15年度 |
16年度 |
17年度 |
| 市町村人口 |
3,828人 |
3,761人 |
3,678人 |
| 市町村への年間入込客数 |
185,600人 |
98,000人 |
112,000人 |
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