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平成24年度食育の取組紹介

目次

上 清恵さん(食育ボランティア)【平成25年3月18日】 

パパにもできる簡単おやつ作り

パパにもできる簡単おやつ作り

福井県内で食育ボランティアとして活躍されている上 清恵(かみ きよえ)さんの取組を紹介します。

上さんは勝山市で学校給食調理師をされています。10年以上食育ボランティアの活動もされており、食育イベントなどで講師を勤められています。

3月2日(土曜日)、勝山市地域子育て支援センター『カンガルーの部屋』で「パパにもできる簡単おやつ作り」を開催されました。

上さんは、「食生活は本当に大切です。必要なことを分かりやすく、楽しく学んでもらえるように工夫していますし、イべントに参加されたのをきっかけに、パパたちにも大いに子育てや食事作りに励んでもらえるよう願ってます」と話されました。

初めて参加される方が多いため、レシピは、作る過程の手の動きからおいしく食べるタイミングまで、分かりやすく書かれていて、取組みやすいように工夫されていました。(レシピには「パパの株の上げ方」のおまけも付いていました。)

この日参加された方々は、子育て真っ盛りの若い親子7組。「簡単やきもち」と「お絵描きホットケーキ」を作り、完成したおやつを参加されたご家族そろって試食しました。みなさんのとても幸せそうな笑顔が印象的でした。

若いパパたちも、また作ってみようという気持ちになったようです。


上さんの活動に興味を持たれ、上さんにご連絡したい方は、
* 北陸農政局福井地域センター消費・安全グループ食育担当(電話:0776-36-1791)まで。
 

金沢エコネットの取組(石川県金沢市)【平成25年2月20日】 

講師による説明

講師による説明

調理実習の様子

調理実習の様子

「食育ネットほくりく」会員が取り組んでいる料理教室を紹介します。金沢エコネットでは、環境負荷の少ないライフスタイルを提案し、さまざまな市民向けの講座やイベントを企画しています。

1月25日には、大切な食料を無駄なく使うために、食品ロスが生じる原因を探り、減らす工夫を考えてもらう「エコなクッキング」が開催されました。

環境カウンセラーの中村早苗さんより「食品ロスを減らしましょう」と題し、自宅の冷蔵庫の中を思い浮かべながら、必要以上に購入しないことや購入したものは使い切るようにすることなどの話しがありました。

その後、料理研究家の石野典子先生を講師に豚肉のエコ・クッキングとして、豚肉の薄切り肉1キロパックを使い切る方法として、豚肉をすべて「ゆで豚」に加工して保存しておくことを習い、その「ゆで豚」を使い、炒めてもパサパサしないよう米粉をまぶす工夫をしたり、春巻きの皮や乾物など残りやすい食材を使って、炒め物、キッシュ、酢の物の3品作りました。

参加者からは、おいしいと好評だったのはもちろん「炒め物の豚肉は、米粉をまぶしたので、つるっとしている。」、「キッシュは、簡単に出来て、メインの料理になるのでいい。」との感想がありました。

このような料理講習会は毎年開催しています。他にも「地産地消のすすめ」というフード・マイレージの話しや現地見学会を行うイベントも開催しています。

  

* お問い合わせ先:金沢市環境政策課(電話:076-220-2507)
 

ふくい・くらしの研究所の取組(福井県福井市)【平成25年2月20日】 

調理実習の様子

調理実習の様子

キャベツの千切り

キャベツの千切り

「食育ネットほくりく」会員が取り組んでいる料理教室を紹介します。ふくい・くらしの研究所では、「男の料理」と題した料理教室を開催しています。「定例コース」と「初級コース」がありそれぞれ毎月1回開催しています。また、そば打ちや味噌づくりなどの特別企画を実施することもあります。

2月9日には、「伝統の福井野菜(勝山水菜)」をテーマに定例コースが開催されました。料理を指導いただくのは、料理教室などを通して食育活動を熱心に展開されている出倉弘子先生です。

先生からは「伝統の福井野菜の一つ勝山水菜は、一つの種を代々引き継ぎ、雑交配を防ぎながら100年以上も作り続けられている貴重な野菜で、価値のあるものです。雪深い勝山の冬の唯一青いこの野菜を大切に扱い、食して命をつないできました。」など食というものがいかに尊いことであるかについて話しがありました。

この日の参加者は、かなり慣れている人から料理は全くやったことのない人まで様々で、実習の時は、「ありゃま~これがキャベツの千切りなんか?もうちょい細く切りなさい。」、「水菜は小さく切りなさい。」、「包丁は力で切るんじゃなく、流れるようにス~ッと切るんですよ。」と先生の指導の声が聞こえていました。勝山水菜は肉まんの具に、余った肉まんの具はスープに、またキャベツは、お好み焼きになりました。

参加された男性の方々にとっては、自分で食べ物を作るということの大切さ、楽しさを学び、毎日作る大変さと有り難さを実感できた時間となりました。

男性も女性も料理なんてやったことないという人がいる現代ですが、命と密接に関わる素晴らしい料理の世界に心や耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

 

* お問い合わせ先:公益社団法人  ふくい・くらしの研究所(電話:0776-52-0626)
      

農の駅あぐらって長岡の取組(新潟県長岡市) 【平成24年12月18日】 

ながおか農業ふれあいまつり
ながおか農業ふれあいまつり

芋掘り
  芋掘り

農の駅あぐらって長岡(ふるさと体験農業センター)は、長岡市が、ふるさと体験や農業体験の場を提供することにより、農業の振興・農村の活性化及び市民の福祉向上を図るため建設した施設です。また、長岡市のグリーンツーリズム推進の拠点として、様々な交流体験事業を展開しています。

「あぐらって」という名前は、市民の公募により決定した愛称で、英語で農業を表すアグリカルチャーの「アグ」と少し腰を落ち着けて「あぐら」をかいてのんびり行う意味と、ミルクをたっぷり入れる「カフェラテ」のように農業体験活動にどっぷり浸るという意味が込められたものです。

ここには、市民の方が、様々な農業体験や手作り食品加工の体験ができるメニューが用意されています。

農業体験は、作物の作付け状況に合わせた田植えや稲刈り、芋畑の植え付けや収穫をはじめ、棚田オーナー制度、市民農園(自由区画農園、指導付き農園)もあります。

手作り食品加工体験では、草もちや笹団子作り、ソーセージやハム、ベーコンなどの肉の加工、そのほかにも味噌、こんにゃく、そばなどの加工体験ができます。

毎年恒例の「ながおか農業ふれあいまつり」が、今年も9月23日(日曜日)に開催され、あいにくの雨の中でしたが、たくさんの親子が参加し、稲刈りや芋掘りの収穫などを楽しんでいました。

今では、常連のグループも多くなり、楽しく体験されています。小さなグループや個人でも参加できますので、お気軽にお申込み下さい。

    
   
* お問い合わせ先:農林漁業体験活動の取組団体一覧(新潟)

 

田中 美弥さん(シニア野菜ソムリエ) 【平成24年9月27日】 

シニア野菜ソムリエ 田中美弥さん

みんなを食で幸せに ~野菜ソムリエとしての食育活動~

野菜ソムリエという立場から食育活動を行っている、田中 美弥(たなか みや)さんの取組をご紹介いたします。

田中さんは全国で81人(23年12月時点)のシニア野菜ソムリエ(上級)の資格取得者のおひとりです。

『私が野菜ソムリエを目指したきっかけは、自分自身の偏食や家族の健康を改めて考えた事からです。野菜ソムリエの勉強や活動の中で、学んだ事をたくさんの人に伝えたいという思いから、講演などの活動をはじめるようになり、今では富山県内各地、様々な世代や団体の方から、食や食育などに関する講演依頼を受けるようになりました。

 

 

 

 

 

 

料理講習会の様子
料理講習会

エゴマ畑
  エゴマ畑

講演は「食べることは生きること~あなたはあなたの食べたものからできている~」というテーマを念頭に置いています。子育て世代の方の場合、親子で参加してもらい講演とおやつ作りなどの料理講習を行ったり、大人の方が対象の場合は、フードリテラシーなど食の情報についての問題を取り上げる等、様々なライフステージに応じ、工夫を凝らしながら行っています。

また、野菜・果物教室「彩食健美な食卓~おいしい野菜・果物教室~」(富山市フォルツァ総曲輪)の講師を務めています。3か月間(全6回)の講座で、野菜・果物の基礎知識や食事の見直し(食事バランスガイド)、食品表示など食に関する話から旬の食材の食べ比べも行っています。開講から3年ずっと続いている講座で、幅広い年代の方が受講されています。

その他に富山大学との共同研究として、エゴマや大豆を栽培し、エゴマ油やテンペ【テンペ菌を使用した大豆の発酵食品】などに加工し商品化するプロジェクトに参加しています。

エゴマや大豆に着目したのは、エゴマ油は人が生きて行くために必要な必須脂肪酸を含んでおり、生活習慣病予防等にも効果があるとされていること。一方の大豆は富山県での生産量が全国でも上位であるにもかかわらず、全国的に知名度が低いのではないかと感じたからです。

富山県で生産されるエゴマや大豆を使うことによって、新しい特産物として広くアピールし、全国から注目される魅力的な富山県にしたいという思いもあり、積極的に取組を続けていきたいです。

農業は命の入り口だと思います。農業や食を通して、たくさんの人を幸せにしたいという思いで、日々活動を行っていきたい。』と話されていました。

今後は、子育て世代や地域の方々の交流の場をつくるきっかけづくりとして、食や食育についての話や料理講習等も行っていきたいとのことでした。

田中美弥さんへの講演依頼や活動に興味を持たれた方など田中さんへご連絡したい場合は、

* 連絡先: E-mail:witch38miya@gmail.com
  

新潟市食育・花育センターの取組(新潟県新潟市) 【平成24年8月27日】  

食育・花育センター外観
食育・花育センター外観

矢代田小学校体験の様子
  矢代田小学校体験の様子

食育・花育センターでは、多くの子どもたちが体験を通して、食育や花育、農業への理解を深めるとともに、心と身体の健康や豊かな人間性を育むことを目的に、小学校向けの団体プログラムを用意しています。

6月22日には、新潟市立矢代田小学校の5年生が、地産地消・郷土愛をテーマとした「にいがたの食と花を知ろう!」のプログラムに取り組みました。
児童達は、炊飯器を使わずに籾殻を燃料にしたぬか釜でご飯を炊き、ご飯の美味しさを味わいました。また、花の寄せ植えやジャガイモ掘りを体験して、農作業の苦労と収穫の喜びを味わいました。
ぬか釜体験の時には「燃えている籾殻はけむいが、すごく良い匂いがする。」との声もありました。

指導していた栄養士さんは「家で、なかなかお手伝いをする時間が少ない小学生に、食に対して自身の力が必要だということを知り、災害時には命を守れるようになってもらいたい。また、包丁の便利さと危険さを学びながら、自分でもどんどん料理してもらいたい。」と話されていました。

小学校向け団体プログラムには、他にも

  • 環境をテーマとした「暮らしに身近な食と花から学ぼう!」
  • 健康づくりをテーマとした「食と花で心も身体も健康になろう!」
  • 農業体験をテーマとした「野菜を育てて味わおう!(全3回コース)」

があります。平成23年度には3校が、平成24年度には10校が取り組む予定です。

名津井牧場の取組(福井県福井市)【平成24年7月24日】 

乳しぼり体験

乳しぼり体験

牛舎内

牛舎内

名津井牧場は、酪農教育ファーム認証牧場【酪農体験学習の「場」として、安全で安心して活動が行えるように環境が整備された牧場】としての認証を受けており、乳しぼり体験や餌(牧草)やり体験等をすることができます。

牧場主の名津井萬さんは、『地元の小学校の児童たちから「牛の絵を描かせて下さい。」や「乳しぼりは出来ないのですか。」と言われたことから、この取組を始めました。

酪農体験に来た子供たちは、牛の大きな目の輝きやウンチの量の多さに驚いています。

この取組を始めてよかったことは、体験者のために牛舎をこまめに掃除するようになったり、牛について、いろいろと勉強するようになったことや生まれて間もない仔牛を見てもらうことで「命の大切さ」を分かってもらえることです。

今後は、後継者のことや労力的な問題もありますが、体験者に怪我をさせないように、乳しぼり体験の際は「おとなしい牛」を使うなどの工夫をしながら取り組んで行きたい。』とおっしゃっていました。

また、牧場の牛糞を堆肥として使った「名津井牧場」産のお米を直売店で販売したところ、大変おいしいと大評判!!米作りも頑張っていきたいとのことでした。

森  常栄先生(ふじひら保育園園長)【平成24年5月18日】 

紙芝居と森先生

手作り紙芝居で食育活動

手作り弁当の大切さをテーマとした手作り紙芝居「だいすき・だいすき」で、(社)家の光協会主催の第2回食農教育紙芝居コンクール優秀賞を受賞されたふじひら保育園園長森常栄(もり ときえ)先生をご紹介します。

 

紙芝居作りを始めたきっかけは?

「7年前に保育士会で紙芝居を作ってみようということになり、絵を描くことが上手だったので、作ることになりました。その時初めて作成した作品は、保育園に子どもが持ってきたひよこを飼育したところ、卵を産みはじめたので、子ども達に持って帰ってもらったということを題材にした『おーはんのたまご』です。」

 

・他にはどのような紙芝居がありますか?

『れんこん物語』
「レンコンの栽培方法を紹介した作品で、保育園の前のレンコン畑でレンコンの葉や花は見ていたのですが、栽培方法を知らなかったので、農家の方に教えていただきながら、1年かけて観察して作成しました。」

『金沢よいとこ菓子どころ』
「一番のお気に入り作品です。金沢のお菓子が、お正月の「辻占(つじうら)」や安産祈願の「ころころ餅」など季節や行事と関係が深いことなどを紹介したくて作成しました。金沢の方言を取り入れたことから、お年寄りのウケはよかったのですが、子どものウケがいまいちだったので、子ども向けに改正版を作成しました。」

 

・紙芝居のいいところは?

「紙芝居は、視覚に訴えるので、子どもだけでなく、お年寄りも楽しめるところですね。」

 

森先生の紙芝居のネタは、保育園での子ども達の驚きや感動の言葉がヒントになっています。題材によっては、いろいろ勉強する必要があり大変なこともありますが、紙芝居を見た時の子ども達の反応を見るのが楽しみだそうです。ウケがいい題材は、食べ物や乗り物、動物もので、特に食べ物は、年代を問わず人気があり、地域によって食文化の違いもあるので、話題が豊富なところがいいとのこと。現在では、絵本を含めると約30作品があり、休日には、「のまひょうしぎの会(紙芝居公演グループ)」のメンバーと図書館やデパートで紙芝居の上演を楽しんでいるそうで、退職後も紙芝居や絵本作りをライフワークとして続けていきたいとのことでした。

  

おーはんのたまご れんこん物語 金沢よいとこ菓子どころ

「おーはんのたまご」

「れんこん物語」

「金沢よいとこ菓子どころ」

 

* お問い合わせ先:かなざわ紙芝居倶楽部(電話:076-255-1637)、ふじひら保育園(電話:076-246-1181) 

 

お問い合わせ先

経営・事業支援部地域食品課
担当者:「食育ネットほくりく」事務局
ダイヤルイン:076-232-4890
FAX:076-232-4178

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