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平成25年度食育の取組紹介

目次

JA小松市女性部(石川県小松市) 【平成26年3月25日】  

バケツ稲作り

【バケツ稲作り】 

「にしんぼ」作り

【「にしんぼ」作り】

野菜の収穫体験

【野菜の収穫体験】

JA小松市女性部では、豊かな食と農と環境を次世代に引き継ぐため、食農教育活動・地産地消運動に取り組んでいます。

JA小松市女性部は昭和48年に結成され、平成22年には加工部会も発足して、現在13グループ52名で活動しています。
バケツ稲作りは、保育所や幼稚園の子どもたちにお米や農業を身近に感じてもらいたいとの思いからの取組みです。秋にはお米の作り方を指導してくれた人たちをお招きして、おにぎり作りにも挑戦しています。

料理教室では、会員が自分の出来ることや得意なことを登録し、それを他の会員や地域の方々に教えています。地元のコシヒカリで作った糀を使った「手づくりみそ」やにしんのぬか漬け「にしんぼ」など、多彩な料理講習会を開いて、郷土料理の伝承に努めています。

また、青壮年部と共に、地元の小学生の親子に食や農業に対する理解を深めてもらうため、毎年、親子収穫体験「一日緑の学園」を企画しています。今年度は小学校3年生の親子20組が農家のハウスでトマト、キュウリ、アスパラガスの収穫を体験しました。収穫体験の後には、子どもたちが女性部員の指導でキュウリを包丁で切り、漬物の作り方を習いました。その後、紙芝居やクイズをして楽しみ、昼食には小松産のトマトを使った、女性部員手作りのトマトカレーを味わいました。

参加した親子へのアンケートでは、子どもは「トマトが嫌いだったけど、小松のトマトは甘かった。」「苦手なトマトでも、トマトカレーはおいしかった。」、お母さんは「トマトが嫌いな子どもも、調理次第で食べられることがわかって良かった。」「親子のコミュニケーションがとれた。家でも作ってみたい。」との感想が寄せられました。

担当者は「たくさんの親子が喜んでくれて、やりがいのあるこの取組みを、これからも続けて行きたい。この体験が、大きくなったときに思い出に残っていてくれると嬉しい。」と話してくれました。

 

* お問い合わせ先JA小松市女性部(総務部ふれあい福祉課)(電話:0761-23-4040)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新発田市教育委員会 食育推進課(新潟県新発田市) 【平成26年2月18日】 

牛とのふれあい

【牛とのふれあい】

バター作り

【バター作り】

新潟県新発田市教育委員会   食育推進課の取組みを紹介します。
新発田市では、平成20年度から「食の循環によるまちづくり」の考え方に基づき、市内全幼稚園・保育園、小・中学校において「食とみどりの新発田っ子プラン」を進めています。
このプランは、子ども達が『食のサイクル「育てる(栽培)」→「作る(料理)」→「食べる」→「返す(リサイクル)」→「育てる」…』の知識と実践力を身につけて、自立して生きていくために必要な力や豊かな心を育むことをねらいとしたオリジナルの食育プランです。
この取組では、目指す子ども像を、園の年長児で「一人でごはんが炊ける子ども」、小学6年生で「一人で弁当を作れる子ども」、中学3年生で「一人で小煮物(郷土料理)のある夕食1食分を作れる子ども」と設定しています。この目標に向かい、園、小・中学校、家庭や地域のみんなが協力して取組みを進めています。

また、今年度から「酪農教育ファーム」を始めました。この取組みは、酪農体験を通じて食と命あるものを大切にする心を育むことを目的に、新発田地域の若手酪農家組織「チームミルクファクトリー」と共に始めたものです。
菅谷小学校の5年生21名が、この「酪農教育ファーム」に参加し、「生まれたばかりの子牛とのふれあい」と「バター作り」を体験しましたので紹介します。

生まれたばかりの子牛の訪問に児童は興味津々!酪農家から牛についての説明を聞いた後、いざ子牛に触ってみます。
「牛ってふかふかとやわらかくてあったかい!」「心臓の音がするよ!」と、子牛とのふれあいを楽しみました。
バター作りでは、牛乳と生クリームが入っているペットボトルを約15分、交代でおもいっきり振り続けます。大きな固まりにできあがったバターをビスケットにつけて食べると、どの児童も「おいしい!」「家で食べるバターより甘い!」と大満足の様子。乳牛への感謝の気持ちが芽生えました。
子牛とのふれあい体験は、楽しみながら「食とその基となる命の大切さ」を学ぶ良い機会となりました。 

 食育推進係の小林一哉係長は「子牛とふれあう時の子どもたちの笑顔がとても印象的でした。食と命の大切さを学ぶ「酪農教育ファーム」を、今後も学校と地域が一体となって続けていきたいと思います。」と話しました。

   

* お問い合わせ先新発田市教育委員会   食育推進課(電話:0254-22-9535)

 

上越市立大手町小学校(新潟県上越市) 【平成26年1月15日】 

一日目の様子

【一日目の様子】 

一食分の食事

【一食分の食事】

 二日目の様子

【二日目の様子】

上越市立大手町小学校「食糧その日」の取組みを紹介します。
「食糧その日」とは、5年生を対象に「空腹体験」や食に関する学習会等をとおして、「食」に関する考えや思いを深める2日間の宿泊体験学習です。食糧輸入がストップしたことを想定し、子どもたちがグラウンド内の田んぼや畑で作った米や、野菜で2日間を過ごします。あわせて、子どもたちが自ら設定したテーマについてゲストティーチャーを招き学習会を行います。

大手町小学校では、以前より田や畑での栽培・収穫活動などに取り組んできました。しかし飽食の時代、好きなものをいつでも口にすることが出来る現代の子どもたちに、日常の中で日本の食糧の現状や世界の食糧問題を自分事として捉えることは難しく、栽培・収穫し、収穫祭でお腹いっぱい食べて満足する活動でいいのかという疑問が生じました。そして、それまでの活動を現代の社会問題や、子どもの生活と結びつけた実践にまで高めていきたいとの願いから、昭和61年に「食糧その日」の活動が誕生しました。28年を経過した取組みは、学校の伝統行事として定着しています。

今年のテーマは「『日本の食』を見つめよう」で、11月14~15日に行われました。まず、外国からの食糧輸入が止まったことを想定し、今年収穫した米と野菜で冬場4ヶ月を自給自足で過ごす場合の食事量を計算します。その結果、1日分の食糧は、一人当たり米が22グラム、野菜が81グラム、後は自分たちで作った塩や味噌などの調味料だけです。一日分を昼食、夕食、翌日の朝食と3食に分け、自分たちで献立を考えて調理します。調味料を含めて、1日40~60キロカロリーしかありません。わずかな量に「思ったより少ない」と驚く声や、ちょっぴり不安な顔をしている子もいました。学習会には、ゲストティーチャーとして若手の農業経営者等を招き、自給率や農業の後継者問題について学習しました。

1日目、子どもたちは元気にゲストティーチャーへの質問や学習発表に取り組んでいました。私たちがはっとするような提案や、時には疑問を感じながらも真剣に取り組む姿が印象的でした。全員で学校の教室に宿泊しますが、2日目の朝になると子どもたちの状況は一変します。ぐったりして起きられない子どもも見られました。後半の学習で、栄養教諭と養護教諭が40キロカロリーのクッキーを食べさせると、子どもたちの表情がぱっと明るくなり元気がよみがえります。その様子は見ていて驚きでした。二日目の昼食に保護者の作ったおにぎりと上越名物スキー汁を食べて終了となりましたが、子どもたちが身をもって空腹を体験しながら頑張る姿に感動しました。

「食糧その日」を終えて、子どもたちはこの経験をもとに、更に学びを深め年間をとおしたテーマのとりまとめを進めることになります。
また、取組みの成果として、給食の食べ残しがほとんどなくなるということでした。
28年継続出来ていることは、「食糧その日」の取組みに学校、家庭、地域の理解と協力があってこそだと感じます。保護者の中には「食糧その日」を経験した方もおり、今後も取組みは引き継がれていくでしょう。

 

* お問い合わせ先上越市立大手町小学校   研究主任   松岡貴徳(電話:025-524-6160(代表))

 

 

 

食とみどり・水を守る富山県民会議(富山県富山市)【平成25年12月12日】  

保育園児による田植え

【保育園児による田植え(滑川地区)】

 ガールスカウトの皆さんによる稲刈り

【ガールスカウトの皆さん
 による稲刈り】

保育園児による千歯こき体験

【保育園児による千歯こき体験】

「食育ネットほくりく」会員の「食とみどり・水を守る富山県民会議」の活動を紹介します。
日頃の活動は、食・みどり・水・環境を守る取組として、(1)アジア・アフリカ支援米の田植え・稲刈り・送付、(2)食の安全や食料・農業政策についての学習会及び自治体への政策・制度要求、(3)環境問題についての学習会、自治体への政策・制度要求、森林ボランティア活動への参加、海岸クリーン行動、アースディとやまに参加しメッセージ付きの花の種配布、などを実施しています。

アジア・アフリカ支援米の目的は、転作田や耕作放棄田など使われない水田を有効利用し、食育と農業体験(田植え・稲刈り)、そして食べものが無くて困っている人にお米と心を届けることです。
この取組は各都道府県で行われており、富山県では1995年から開始されました。富山・立山・小矢部地区では小学校の皆さんの協力を得て、滑川地区では保育園児及びガールスカウトの皆さんが参加し、大長谷地区(富山市)では大長谷・やまの学校の皆さんとともに大長谷地区住民全体の協力のもとに行われています。
皆さんの協力のもと、今年は富山県から454kgの支援米を発送する予定となっています。

取組の成果としては、(1)立山北部小学校の10年間の取組の中で、食べものを大切にしようとの思いから給食残渣がほとんど無くなったこと、(2)児童が送付先のアフリカ・マリ共和国のことを自ら調べ、食べものが無くて死んでいく子供がいること、食べものを大切にし感謝していることなどを学んだこと、(3)児童自らが支援米のほかに文房具などを自主的に送付したこと、(4)滑川地区のガールスカウトのリーダーが、自らの支援米農業体験や県民会議から学習したアフリカ活動内容を、ガールスカウト県大会(参加者約800名)の中で紙芝居形式により団員に分かりやすく説明したことなどがあります。

「支援先のアフリカ・マリ共和国は、国土の3分の1が砂漠で、今この時間にも食べものが無く死んでいく子どもたちがいます。特筆すべきは、そのような状況であっても、住民たちは井戸から水を引いた水田から収穫された米を、収穫した自分たちがまず食べるのではなく、もっと貧しい人たちへの支援米として届けていることです。食生活は大変厳しいのに心は純粋で素晴らしく、私たちも引き続き支援をしていくこととしています。」と、代表は力強く語りました。

 

* お問い合わせ先食とみどり・水を守る富山県民会議(電話:076-431-8756)

越前市食育フェアについて(福井県越前市)【平成25年11月13日】 

ロハス越前さんのパネル展示

【ロハス越前さんのパネル展示】

『種まきから収穫時までの子ども達の感動や、感謝の言葉が貼られたパネル。
子ども達がいきいきと取り組んだ様子を紹介。』
 

10月27日(日曜日)午前9時30分から16時まで越前市の仁愛大学で、「もっと楽しもう!まいにちの食」をテーマに、健康を支える食の大切さと、地域の農産物をPRする『越前市食育フェア』が開催されました。

この取組は、越前市が市の食育推進事業として、平成19年度から開催しているもので、食育体験などをとおして、健康な食生活とそれを支える農業の大切さを考えてもらう内容となっています。

この日は、35団体から地場産食材の販売・試食や食と健康のクイズ・展示等の出展がありました。ここに参加した食育ネットほくりく会員6団体の取り組みは次のとおりです。

(1)越前市農林振興課
       ごはんに合うね! 地産地消メニューコンテスト応募作品の展示
(2)仁愛大学健康栄養学科
      ダメな食べ合わせ、スポーツと栄養、栄養成分の豆知識
(3)越前市食生活改善推進員会
      減らそう塩分3g、食事バランスガイドの説明、健幸美食レシピと試食
(4)ロハス越前
      小学校の大豆栽培(教育ファーム)の取り組みと紹介、「とことんお米倶楽部」としてお米パンの販売と米粉料理の実演・試食
(5)福井県民生活協同組合
      移動販売車の展示、移動販売車による販売
(6)NPO法人土といのちの会
      有機栽培野菜、果物、無添加調味料の販売

キッズキッチンの様子

【キッズキッチンの様子】

また、地元の5歳児が挑戦するキッズキッチンが行われ、子供たちが包丁で具材を切るすぐ横でサポートするお母さんたちのハラハラドキドキの表情が印象的でした。このような、キッズキッチンなどの料理教室を通じ子供たちが食材に触れ、食について学ぶことで、苦手だった食材が食べられるようになったり、調理する人たちへの感謝の気持ちが芽生え、大変有意義なのだそうです。

その他、「食育講演会」や「地産地消メニューコンテスト優秀作の限定ランチ」の販売等が行われました。

 

* お問い合わせ先越前市 農林振興課(電話:0778-22-3009)

 

 

 

子育て農業応援団の取組(石川県金沢市)【平成25年9月30日】 

野菜の苗植え

【野菜の苗植え】 

畑でキャンプ

  【畑でキャンプ】

赤ちゃんも一緒だよ☆

  【赤ちゃんも一緒だよ☆】

子育て農業応援団では、子育て支援に関する様々な情報提供や、食育と農育を連携させた取組みを実践的に行いながら、子どもの豊かな成長をはぐくみ育てていくことを目的に活動しています。

小学生以上を対象に活動している団体などは沢山ありますが、親として食そのものへの関心が高まる子育て期、特に乳幼児を持つ親子を対象とした農業体験活動は全国的にも珍しく、この団体では「子育てと農業」という新しい形の農業体験活動を行っています。 

子育て農業応援団のテーマは、『子育て中でも親子で一緒にできる農業がある』です。

単にイベントで農作業を行うのではなく、春の土起こしから始まり、畝作りや種まき、苗植え、野菜のお世話から収穫まで、雪が降るまでの間、いろいろな農作業を行っています。また、夏には畑でキャンプ、秋には収穫祭、冬期は収穫した作物を使ったり、郷土料理を用いた料理教室を開催しています。

その他の活動として、富山の無農薬米生産者とタイアップした収穫体験や調理体験を行っています。

また、農業体験を通じて不登校児、障がいのある方や親子への支援をはじめ、幼稚園などの農業体験受入、平成23年からは県の大型児童館「いしかわ子ども交流センター」敷地内にて、子育て農業応援団「町の畑」として農業体験活動も行っています。これらの取り組みにおいては、金沢大学教育学部3年生や障がいのある方達に農業ボランティアとして活動のお手伝いをしてもらっています。

「乳幼児期から色々な人達とふれあいながら土に触れ、身体で感じて覚えることが大切。小学校に上がって、授業で植物を育てたり野菜を育てたりする前に、生きた体験があったほうが絶対いい。畑では日の光を浴び、土の匂いや風を体で感じて虫の声を聞き、自然と五感が研ぎ澄まされていく。畑を中心にみんなが集まり、四季を感じながら、野菜と子どもが成長していく姿を見て、親もまた成長する。ここは、そういう場(畑)なんだよ。」と、山本団長は活動について話します。

「子育て農業バンザイ!   これからも共に育ち合いましょう!」

 

 新潟県総合生活協同組合の取組(新潟県中央区)【平成25年9月30日】 

アイスクリーム作り

先生の手元を熱心に見つめます

【先生の手元を熱心に見つめます】

 

混ぜる!混ぜる!

【混ぜる!混ぜる!】

新潟県総合生活協同組合では、消費者と産地との交流を積極的に進めています。この取り組みの一つとして、「農業体験・田んぼの学校・畑の学校」活動を行っています。この活動は、農業体験を通して、収穫までの過程や苦労と喜びを共に体感することで、もっと農産物への理解を深めてもらうことを目的としています。また、生産者や取引先の方をお招きして、栽培・飼育方法や原料・製造方法についてお話しを聞いたり、その商品を使って調理や試食を行い、市販品との違いやこだわりを学習する「お招き学習会」も行っています。

8月21日に、新潟調理師専門学校の合同実習室で新潟市内の小学生の親子を対象にした食育セミナー「親子で挑戦!県内産トマトを使ったアイスクリーム作り!」が開催されました。セミナーでは講師に新潟調理師専門学校の吉田奈美先生を迎え、120組の応募の中から抽選で選ばれた36組72名の親子がアイスクリーム作りを楽しみました。

このセミナーは、作る楽しみ、食べる楽しみを親子で体験してもらうために企画されました。また、新潟市南区で採れた県内産「トマト」を主原料に使うことで地産池消の良さや大切さを知ってもらい、新鮮な食材で子どもたちの味覚を育ててもらえればとの願いも込められています。小さな手で一生懸命にアイスクリームを作る子どもたちの姿がとても印象的でした。

お父さんと参加していた長嶋賢くん(10)は、「材料を混ぜるのが大変だったけど、煮るのが楽しかった。お祖母ちゃんにも作ってあげたい。」と話し、娘さん(9)と参加していた佐藤さんは、「調理済みのものではなく、素材を選び、調理し、味を確かめるといった一連のことを、全部自分の力で行い、食を学んでほしい。」と話して下さいました。

 

* お問い合わせ先新潟県総合生活協同組合 企画広報課(電話:025-282-2023)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大長谷・やまの学校の取組(富山県富山市)【平成25年7月18日】 

田んぼにお絵かき

【田んぼにお絵かき】

団体設立のきっかけは、今は街で暮らす大長谷地区出身者(30代~50代)で、平成12年に「大長谷出身青年会」を立ち上げた事によります。豊かで便利な社会で育つ、次の世代を託す子ども達へ、「山里・体験活動で人として生きる重要性を伝えたい」との思いから、大長谷地区内外有志の方々と「大長谷・やまの学校」を設立しました。

主な活動は、大長谷地区の各種行事などへの協力と、集落の活性化や存続・アピールなどを考え、一般公募で集まった小学生に「夏と冬」宿泊山里・自然体験を行っています。
平成20年に、この宿泊活動へ参加した街で暮らす子ども達の「何でこの辺の田んぼには草木が生えているのですか?なぜ田んぼを作らないのですか?」との言葉がヒントとなり、これまでの年2回行っていた自然体験を拡大し、平成21年度より「無理をせず、出来る人から、出来ることから少しずつ、そして、少しのチャレンジ」とした年間を通した自然体験に食育体験を交えた活動を行っています。すべて準備された場で体験するのではなく、参加者(子ども達親子)が、常に満足のいく達成感と輝く笑顔を感じ取れる活動内容を考えています。

 

子ども達と長老(96歳)で枠ころがし

【子ども達と長老(96歳)で枠ころがし】 

やまの学校・大長谷地区のみんなで田植え

【やまの学校・大長谷地区の
みんなで田植え】

耕作放棄田を活用して平成23年度に東日本大震災震災地(南相馬市)への支援米活動にも取り組みました。また、活動を支援してくださるネットワークの中で、アフリカ・マリ支援米の役割やその取組内容を知り、平成25年度はアフリカ・マリ支援米にも取り組んでいます。
あらゆる活動を取り組もうとする時、心を動かす原点は、「おかげさま・お互い様・助け合い・相手(参加者、ご協力者方々)の気持ち・考え・思い『心』」を忘れないことです。

今後の取組に重点を置くことは、子ども達と『友に』ご協力いただく方々と『友に』少しずつ耕作放棄田を有効活用すること。便利で豊かな社会?ですが、人が穏やかに生きるために大切な人との関わり『心』が希薄となりつつある社会でもあります。山里・教育ファーム体験へ参加する子ども達へ少しでも五感豊かに、人として『生きる心』を育み、常に参加者主体で、自然の中や環境で遊ぶ!学ぶ!発見する!ことで、驚きや感動を体験し豊かな感性を育むとともに、自然や環境を大事にする心や忍耐の大切さを学び、親子互いの新たな何かの発見へと結びつけばと願う活動をしていきたいとのことです。

越前市食生活改善推進員の村上和子さん(福井県越前市)【平成25年7月18日】 

「男の料理」風景1

「男の料理」風景2

福井県内で食生活改善推進員として活躍されている村上和子さんの取組を紹介します。

食育ネットほくりくの会員である「食生活改善推進委員会」に所属している村上さんは、毎月第3火曜日に越前市の国高公民館で料理教室「男の料理」を開催されています。

6月18日(火曜日)午前10時~越前市の国高公民館で料理教室「男の料理」が開催されました。

毎回、減塩、低脂質、低カロリーというテーマを随所に盛り込みながら地元の食材を使い、地産地消を進めておられます。

この日は5品のメニューを調理します。作る上での気をつける点やコツの説明を受け、3グループで調理を分担しました。それぞれのグループ内でさらに誰が何を作るか打合せが速やかに始まり、参加者17名の共同作業が見事な料理教室となりました。

特に、鯖のチリソース炒めや、トマトのレモン漬けなどの、減塩等を考えた工夫したメニューの詳細な説明は、健康面や食事バランスの面を中心としたわかりやすいものでした。

 

* 村上さんへのご連絡は、
   北陸農政局福井地域センター消費・安全グループ食育担当(電話:0776-30-1625)まで。

 

 

 

 

ふくい・くらしの研究所の取組(福井県福井市)【平成25年6月8日】 

料理教室(男の料理)

【料理教室(男の料理)】

「食育ネットほくりく」の会員が取り組んでいる料理教室を紹介します。ふくい・くらしの研究所では、食育や地域連携をテーマとした家庭菜園事業「くらなび農園」、食育や男女共同参画をテーマとした料理教室「男の料理」等を行っています。

5月19日(日曜日)には、福井市茱崎町の越廼漁村センターで「かあちゃん直伝、漁師町料理!」と題して料理教室(男の料理)が開催されました。

朝とれの新鮮なイカやアジなどを使って、越廼漁協女性部の方々から、魚の上手なさばき方や料理方法について教えていただきました。

また、漁協としても力を入れていきたい、東京のアンテナショップにも出品している「アカモク」という海藻で作った、抜群においしい逸品も教えてもらいました。

定置網引き上げ見学の方々

【定置網引き上げ見学の方々】

午後からは漁業体験学習として、漁船に乗り定置網の引き上げを見学させてもらいました。

体験学習の前に、越廼漁協・参事の林氏より、魚種によっては、漁場が遠いため燃料代などのコスト等が高くつき、水揚げに対して利益がでないことや、この数年漁獲高が激減していること、後継者不足のこと等、漁業の過酷な現実などについてお話がありました。

船に乗り、沖に出てみると想像もしなかった強烈な潮の流れに驚きました。そして、その中での操業の大変さを目の当たりにしてきました。

皆さん、漁師さんたちに感謝して、魚を食べましょう!!


* お問い合わせ先公益社団法人 ふくい・くらしの研究所(電話:0776-52-0626)

金沢市農業センターの取組(石川県金沢市)【平成25年4月5日】 

さつまいも掘り

【さつまいも掘り】

ナス収穫体験

【ナス収穫体験】

ぶどう収穫体験

【ぶどう収穫体験】

金沢市農業センターでは、農業への理解を深めてもらうため、農作業体験や市民野菜づくり講座、地場農産物を使った料理教室を開催しています。

 

農作業体験は、平成15年から「金沢農業こども塾」として小学3年~6年生を対象に取り組んできましたが、平成25年度からは新たに「金沢おやこ農業塾」として小学1年~6年生の児童とその保護者を対象に行います。
具体的には、5月~10月の間で毎月1回、打木赤皮甘栗かぼちゃ(加賀野菜)や枝豆の栽培や生産農家へ行ってメロンの収穫体験、また収穫した枝豆を使った豆腐づくりなどを行う予定としています。

「金沢農業こども塾」に参加した子ども達はとても楽しんで体験しており、保護者の方からは、「普段は食べないのに、自分で作った野菜は食べるようになった。」、「貴重な体験が出来てよかった。」という感想があったそうです。

また、種まきや収穫以外の作業も体験してもらうため、畝立てや肥料をまく作業も追加し、もっと土に触れるイベントとなるようにしていきたい。さらに、今後は実際の生産農家へ行って、お手伝いをするような体験も考えていきたいとのことでした。

広く市民を対象とした「市民野菜づくり講座」や大根ずし作りなどの「料理教室」も開催しており、定員を超える申込みのある人気の講座となっています。

お問い合わせ先

経営・事業支援部地域食品課
担当者:「食育ネットほくりく」事務局
ダイヤルイン:076-232-4890
FAX:076-232-4178

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