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平成27年度食育の取組紹介  

目次

JA越後ながおか 青年部(新潟県長岡市)【平成27年9月8日】       

「ちょっと恐いよ~!」長ねぎの皮むき

【「ちょっと恐いよ~!」
長ねぎの皮むき】

トマトの収穫後ハイポーズ!

【トマトの収穫後ハイポーズ!】

みんなでジャガイモの選別 「はい、よく出来ました!」

【みんなでジャガイモの選別
「はい、よく出来ました!」】

JA越後ながおかでは、JA グループが進める「みんなのよい食プロジェクト」の、日本人にとって「よい食」とは何かを農家とJAグループ、そして消費者が一緒になって考え、行動していく運動の地域版として推進するために、(1)安心・安全で消費者等のニーズにこたえる農畜産物の生産・供給(環境保全型農業の推進等)、(2)食農教育(農業体験『夏休みアグリスクール』・農に関する教育、地産地消の推進、各種交流『みんなのよい食交流会』等)、(3)情報発信(広報誌、ホームページ、イベント開催『ながおか農業まつり』)を柱に、JA越後ながおか食農教育推進協議会が事務局となって、関係団体と連携した「みんなのよい食懇談会」を開催し、メインとなる各種取り組みを推進しています。

8月8日・9日にJA越後ながおか青年部主催の「夏休みアグリスクール」が行われました。JA越後ながおか管内の小学4・5・6年生を対象として、JA各施設及びJA管内川西地区エリアの受け入れ農家において、農業体験と農畜産物加工体験等を通じて、食と農のつながりと農業生産の大切さを理解してもらうための活動です。

【1日目】オリエンテーション後、農の駅あぐらって長岡(ふるさと体験農業センター)で昼食を兼ねての農産物加工体験(ソーセージ・おにぎり作り)、JAの直売所なじら~て東店での夕食の具材購入(地元の肉・野菜等)、田んぼでの稲の生育調査体験、農機車両センターでの農機具乗車体験、低温倉庫見学、宿泊施設では購入具材で作ったカレーの夕食・交流会が実施されました。

【2日目】農業体験に向けた出発式終了後、50名を越える申し込みの中から抽選で選ばれた12組24名の子供たちが、1組2名から2組4名に分かれて、川西地区7支部の各受け入れ農家での農業体験を行いました。
農業体験にあたっては、JA越後ながおか青年部の皆さんが、各支部ごとに体験作業の内容を決め、受け入れ先の農家の皆さんと子供たちが共に楽しく農業の話や作業指導を行っていました。今回実施された支部ごとの農業体験を紹介します。下川西支部(2組4名)は、ねぎの収穫・選別。福戸支部(2組4名)は、えだまめの収穫・選別。王寺川支部(2組4名)は、牛舎体験、学校給食用ジャガイモの収穫・選別、盆花の下葉かき。日越・関原支部(2組4名)は、トラクター乗車体験、タバコの葉の編み込み、トマト・キュウリの収穫。才津支部(2組4名)は、ハウスでトマトの収穫。深沢支部(1組2名)は、ブルーベリー園での収穫など手伝い、トラクター乗車体験、管理機を使っての大豆への活性剤散布。宮本支部(1組2名)は、笹団子作り体験、えだまめの洗浄・選別、サツマイモの草取り、乳牛の給仕を行いました。それぞれの支部が経営する特徴ある農業を、子供たちはその目で見つめ体験しました。気温30度を超える暑い日にもかかわらず、子供たちは目を輝かせながら、時には少し疲れた表情を見せながらも、各支部で行われた様々な農作業を一生懸命に最後まで頑張って体験していました。
また、普段はあまり子供との共同作業がない農家からは、「こうして子供たちに教えながらの作業もいいね。」との言葉も聞かれ、体験している子供たちだけでなく、指導している農家や農協青年部の皆さんにも子供たちのパワーが伝わった様子でした。農業体験終了後には、パストラル長岡(JA越後ながおか本店があるイベント施設)にて修了式が行われ、参加した子供たちからは、「ねぎの収穫やえだまめの仕分けが楽しかった」「トマトやピーマン、キュウリの収穫が楽しかった」など、参加したほとんどの子供たちが、農業体験が楽しかったとの感想をみんなの前で話したことが、とても印象的でした。最後に、JAの三浦専務から子供たちに話された「『いただきます』の言葉には、食料を作る農家の皆さんへの感謝と、食料となる植物や動物も生き物であり、その命をいただくことへの感謝の意味があることを忘れずに」とのあいさつで、アグリスクールは終了しました。

 

 

 * お問い合わせ先JA越後ながおか (電話:0258-35-1300(代表))

コープにいがた(新潟県新潟市)【平成27年8月20日】       

「しゅん」ってしってる?

【「しゅん」ってしってる?】

○×クイズ

【○×クイズ】

たべてみよう

【たべてみよう】

コープにいがたでは、組合員一人ひとりの願いを実現するため、食の安全・安心、環境、参加とネットワーク、子育て・食育、平和、福祉・社会活動といったことについて、さまざまな取組を行っています。組合員の声を取り入れるのはもちろん、地域の人々とも手を取り合って、ネットワークをつくりあげ大切にサポートしています。

「たべる、たいせつ」は、コープにいがたがずっと大切にしてきた「食育」の考え方と、「毎日のくらしの中で食べることを大切にしよう!」というメッセージから生まれました。コープにいがたでは、「たべる、たいせつ」の活動を積極的に進めています。

平成27年7月31日には「夏休みキッズ企画   遊んで学ぼう食育!」のイベントを行いました。小学1年生から4年生までの子供23人が参加し、食べ物についてのクイズやゲームで楽しく遊びながら、食のたいせつを学びました。

『「しゅん」ってしってる?』は、野菜や果物を季節毎に分けるクイズで、「イチゴは春だね」「白菜は鍋に入れるから冬の食べ物だよ」と言いながら楽しんでいました。野菜や果物には旬があり、旬の食べ物は新鮮で、おいしく、栄養もたっぷりであるということを学びました。

『○×クイズ』は、写真を見て「これはきゅうりの花である。○か×か」「スイカは野菜である。○か×か」「トンカツの肉は鶏肉である。○か×か」などの問題が出され、楽しく学んでいました。なかには「じゃがいもの芽が出ないように袋の中に一緒に入れておく果物はオレンジである。○か×か」のように、子供たちにとって初めて聞く問題もありました。

『たべてみよう』では、赤いプチトマト、大きい赤いトマト、黄色いトマトの3種類を食べ比べ、「甘くて、酸っぱい」「全部味が違う」など、味の違いを感じていました。初めて黄色いトマトを食べる子もいて、新鮮さを感じたようです。

 『これなーんだ!』は、玉ねぎ、オレンジ、レモンをそれぞれ紙コップに入れ、中を見えないようにして匂いでその中に入っている食べ物を当てるクイズです。玉ねぎをにんにくと感じたり、オレンジやレモンをグレープフルーツと感じる子もいて、匂いの不思議を楽しみました。

『のんでみよう』では、野菜ジュースを色、匂い、味から何が入っているか(原料はなにか)を当てるクイズです。にんじん、トマト、りんご、オレンジなど、子供達から声が上がりました。その他にも、うんしゅうみかん、ぶどう、パインアップル、バナナ、レモン、マンゴー、いちごなどが入っていることがわかるとみんなびっくりです。

参加した子供達からは「『○×クイズ』は2問間違えたけど楽しかった」「『のんでみよう』が難しかった」などの声が聞かれ、楽しく遊びながら五感をフルに使って食べ物について学んだようです。企画・運営したスタッフの人は「初めての企画でドキドキしていたけれど、子供たちに喜んでもらえてよかった」と話してくれました。

 

 

 * お問い合わせ先コープにいがた   広報ネットワーク室(電話:025-201-5561)

キッズ食育教室   『富山食育ラボ』(富山県氷見市)【平成27年7月31日】       

第1回 洋菓子ラボの様子

【第1回 洋菓子ラボの様子】

第1回 洋菓子ラボの様子

第1回 洋菓子ラボの様子

キッズ食育教室「とやま食育ラボ」(toyama food education laboratory)は、「とやまの食を体験して研究しよう!」という意味を込めて、平成27年に立ち上げられました。私たちが住む自然豊かな富山のめぐみを、親子で沢山感じてもらえる取組を考えながら活動しています。
 

活動内容

  • 各開催回ごとに、地元(氷見産、富山県産)食材を使用した洋菓子・飾り巻き寿司・和菓子・野菜&果物などの調理教室を月1回ペースで開催。
  • キッズキッチンインストラクター、食育指導士、ジュニア野菜ソムリエなどの資格を取得し、そのつながりから多彩な講師を招きプログラムを展開。

【平成27年度   これまでに開催されたプログラム】

第1回   洋菓子ラボ vol.1      『冷めても美味しいフライパンワッフル』
第2回   グリーンスムージーラボ      『親子でハッピ~!グリーンスムージーを作ってみよう!』
第3回   飾り巻き寿司ラボ      『親子であのキャラクターを巻いてみよう!』
第4回   和菓子ラボ      『親子でクリームあんみつを作ってみよう!』 

目的

  • 未来ある子供たちに、料理という五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)体験を通して、「たくましく生きるチカラ」を育てたいという気持ちから体験型料理教室を開催し、この体験から、子供たちの「食」への関心・食の楽しみや身体と心を育むことを目的としています。
  • 今回立ち上げた「とやま食育ラボ」では、たくさんの人(親子)に「食」への興味を持っていただき、「食」の楽しさを五感を通して感じてもらいたいと考えています。また、従来の料理教室にはない理科の様な実験形式で料理体験をして、その体験を通して子供たちの将来の夢につながるようになって欲しいと思っています。

取組までの経緯

  • キッズキッチンインストラクターや食育指導士などの資格をいかし、氷見市内外で子ども料理教室を主催している傍ら、仲間と自然豊かな富山のめぐみを活用して、未来ある子供たちに食を通していろいろな楽しみを発見して欲しくて「とやまラボ」を立ち上げました。この「とやま食育ラボ」では、もっと多くの子供たちに「『食』の種をまき育てたい!!」と思っています。子供たちが食を通して、心も身体も元気にすくすく育ってくれることを願っています。

課題と目標

  • これからもっと仲間とのネットワークをつなげて、様々なジャンルの方を講師に招いて教室(ラボ)の内容を充実させていきたい。
  • 「とやま食育ラボ」をとおして、旬や季節ごとの野菜や果物について伝え、知って貰いたいと思っている。
  • 料理体験を多くの子供たちに広め、自分は料理が作れるんだという自信につなげていってほしい。
  • 親子で料理体験をする事で、学んだ事を持ち帰って一緒に作ってみたり、教室の話をする事で家庭や食卓のコミュニケーションツールの一つになってほしい。

 

 

 * お問い合わせ先キッズ食育教室   『とやま食育ラボ』   (電話:090-4323-5893)

勝山市地域おこし協力隊(福井県勝山市)【平成27年6月26日】      

区長さん「こうやって植えるんじゃよ」

【元、区長さん「こうやって植えるんじゃよ」】

父「ここだ   いけ~!」

「ここだ   いけ~!」  息子「よっしゃ~!」】

「ママがんばれ~!」「は~い」

【「ママがんばれ~!」「は~い」】

福井県勝山市は、県北部に位置し、1,000m級の山々に囲まれた、中心部を県下最大河川である九頭竜川が流れる水と緑の豊かなところです。また、全国一位の恐竜化石発掘量を有し、誰が決めたか、世界で9番目にきれいなマチと言われています。そして、国内有数の豪雪地帯でもあり、雪国ならではの固有の食文化が発達してきました。
しかしながら、近年少子高齢化、核家族化、人口減少などが勝山市にも及び、生活環境は大きく変化してきており、食生活においても例外ではありません。日々の仕事などにおわれる生活の中で、家族団らんの食卓を囲む機会は減少し従来の食事風景は変わり、健康面への影響も懸念されるようになったのは日本中どこにも見られる風景です。

6月14日(日曜日)に、勝山市地域おこし協力隊が企画した「親子わくわくパクパク野菜塾」にお邪魔してきました。自然に恵まれた勝山市とはいえ、かなり山あいの木根橋(きねはし)という山村の畑を借りて野菜を植え、収穫、調理して食べるという一連的な体験学習により生きる上での基本を学び、食に関する様々なことを肌で感じ取ってもらいたいと、その第一弾として野菜の植え付けを行い、お昼にはみんなで作ったご飯を楽しみました。

今の時代は、どこにでもコンビニやスーパーがあり、いつでも季節に関係なく野菜や食品類が買える環境ですが、子供たちに季節ごとに自分で育て、収穫し、食べる、保存するなどの命と直結した営みを学び知ってもらい、健全な食生活ができる人間に育って欲しいとの願いからこの活動を始めました。

ふだん土に触れることがあまりなくなった子どもたちは、「土のにおいを感じたよ」「植えた野菜の苗がちゃんと育つか心配」「食べものを育てるってたいへんだと思う」「水やり重たい~」など、色々感じたようでした。あとの管理をしてくれる北谷クラブの皆さんは「イノシシなどにたくさん食われてしまうので、生活に密着した作物なら命がけになります」と話されました。

大人になるまで何回も経験し、いつか自然豊かな勝山で、自分たちで育てた食材を、未来の自分たちの子どもたちと楽しみながら生きていけるようになれたら幸せかと思います。

 

 * お問い合わせ先北陸農政局福井地域センター消費・安全グループ食育担当(電話:0776-30-1625)

JA金沢市青壮年部(石川県金沢市)【平成27年6月26日】      

何を書こうかなぁ・・・?

  【何を書こうかなぁ・・・?】

「金沢すいか」食べてみて!

【「金沢すいか」食べてみて!】

お菓子作りもしました★

【お菓子作りもしました★】

石川県金沢市にあるJA金沢市青壮年部では、地元の生産者と消費者が農業体験を通じて交流を深める「ふれあい農業体験」を企画しています。
この農業体験は20年以上前から続いていて、毎回、地元の食材を題材として、親子で青果物について学び、体験していきます。今年はメロンとリンゴの勉強を中心に、ぶどう(うまく育てば、イチゴも!?)の収穫体験と併せて、女性部の協力のもと簡単なお菓子づくりにも挑戦していきます。

6月14日(日曜日)に、第1回目の「メロンに傷を付け文字を入れよう!」が開催されました。

下安原町にある砂丘地集出荷場に40名の親子が集合!ほとんどの家族は、家庭菜園も経験がないということで、農業体験に興味津々の様子です。今日、文字を入れるメロンは『黄美果(きみか)』と言って、糖度が17~18度もある大変甘い品種だそうです。メロン部会の荒川さんから説明を聞いた後、吊るされた状態のメロン果実に、五寸釘で思い思いに文字を書いていきます。メロンは湿気に弱いので、梅雨の間に傷口から腐ることもあるため、絶妙な力加減が必要なんだとか。「今度来るときまで、悪くならないでね!」と話しかけながら、自分の名前やメッセージを書き込んでいました。
この砂丘地の畑では、すいかやメロン、ぶどうやカボチャなどの他にも、いろいろな農産物が作付けされています。普段、なかなか見ることのできない、畑で実っている野菜を間近で見た子供達は「すごい!すごい!」の連続で、親御さんたちも「とってもいい経験になった」と、話していました。

続いてJA金沢市砂丘地集出荷場を見学しました。集出荷場では数日前から出荷が始まったすいかの選果作業が行われていました。金沢には、「加賀野菜」以外にも、金沢の風土を活かして生産されたすぐれた農産物を「金沢そだち」として認証する制度があります。松崎すいか部会長は、そのひとつである「金沢すいか」をもっとみんなに知ってほしいと、サプライズで試食会を開催してくれました。「甘~い!!」参加者全員、金沢すいかの甘さに感動です。

最後はJA金沢市あぐり館で、JA金沢市女性部の皆さんの指導のもと、お菓子(デザート)作りに挑戦!!地場産メロンを使ってミルクくずもちを作りました。包丁に慣れている子や初めて子、それぞれ親子で楽しみながら作っていきます。作り方はとっても簡単で、あっという間に出来ちゃいました。デザートは、女性部の方達が作ってくれたカレーライスと一緒にいただきました。
参加者からは、「お菓子が美味しく出来たので、家でも作ってみたい」「とても充実した一日でした。次回のメロン収穫が楽しみ♪」との感想が寄せられました。農作業体験のほかに集荷場見学や、家族でお菓子作りといった盛りだくさんの内容で、第1回目が終了しました。
次回は、7月12日に収穫体験を行います。美味しいメロンが出来ていますように。

 

 * お問い合わせ先「JA金沢市青壮年部」(電話:076-237-3953

NPO   エコラボ(石川県金沢市)【平成27年5月29日】       

田植え体験風景1

田植え体験風景2

田植え体験風景3

石川県金沢市にあるNPOエコラボは、「生活の場」や「地域社会」を実験の場ととらえ、持続可能で幸福な社会をつくるために、地域特性を活かした体験型活動を通して問題解決能力・実践力の向上を目指し、地域で活動する人材を育成するための活動をしています。

 

【主な活動】

1.気候変動とエネルギー

気候変動の現状と将来予測を理解し、北陸の四季の特徴を活かした低エネルギーのライフスタイルや自然と共生する生活に理解を深め実践につなげます。「グリーンカーテン」、「エネルギーダイエットラボ」等の講座を開催しています。

2.環境と食と健康

地産地消による環境負荷低減効果を学び、地域の自然環境、農林水産業、地元食材、食文化に理解を深め家庭や地域での実践につなげます。

食料輸送に関わる環境負荷を表すフードマイレージ指標を理解し、環境負荷の小さい地産地消の意義を考え、地元食材、伝統文化を活かした季節の食の調理を行い、発酵食や米食文化についても理解を深める「エコクッキングラボ」を開催しています。

環境にやさしい持続型農業と本来の野菜のおいしさをまるごと味わい、環境保全や、米食文化と密接な関係にある伝統文化の継承など、農業の多面的な機能についても考える「親子エコクラス(農業体験)」の活動を行っています。

3.資源循環

身近な家庭用品と地域木質バイオマスを用いて、家庭厨芥の堆肥化を行う「エココンポスト」の普及を行っています。

 

今回は、田植えや草取りなどを通じて土と生命、農に親しむ体験型の活動(アクティビティ)を紹介します。

5月9日(土曜日)に、「育てて食べる   親子エコクラスin辰巳農園」を開催しました。第1回目となる田植えは、川上幼稚園と協同で行ない、90名あまりが参加して盛況に行われました。

先生役の小坂隆さんが“ころがし”と呼ばれる専用道具での線引き作業を披露してみせてくれた後、田植え体験がスタート。青々と育った苗を手に、合図でいっせいに田んぼへ入ります。冠雪した白山連峰が間近に望める上辰巳に水を引いた田んぼは、素足で入ると大人でもビックリするくらいに冷たいです。水田の冷たさ、土のぬるぬる感に、子供達はきゃあきゃあ歓声をあげながら、一時間あまりかけて田植えを終えました。泥だらけの子供に、「お肌に泥はいいげんよ」と、笑うお母さん。この後は、畑に移って金時草の定植と枝豆の種を蒔きました。「早く大きくなってね!」子供達は小さな手で大切そうに土をかぶせていました。

親子エコクラスは今後、秋の収穫祭まで4回実施します。第2回目のエコクラスは6月13日(土曜日)に、田の草取りとさつまいも植えつけを行ないます。7月25日(土曜日)は、稲の花を見ながら草取りと野菜の収穫を予定。夏休み中は、都合のつくときに野菜に水やりと収穫を楽しむことができます。以後は、9月5日(土曜日)に稲刈りと野菜の収穫、大根とカブの種まき。10月下旬をめどに収穫祭、もみすり、野菜の収穫、バーベキューを計画しています。まだ、若干の余裕がありますので、途中からの参加や単発の参加も受付けています。お気軽にお問い合わせください。

 

 * お問い合わせ先「NPO   エコラボ」(Eメール elaboesd@yahoo.co.jp

NPO法人   くくのち(石川県金沢市)【平成27年4月17日】    

組織図NPO法人くくのちは、過疎や住民の高齢化が進む金沢市東原町地区で、里山環境の保全に寄与する事を目的とし、平成22年3月に設立されました。里山の資源を活用して地域を活性化していく必要があると考え、地域住民、企業、行政、NPO、大学と連携・協力のもと、現在12名のメンバーで活動を進めています。

ツーリズム資源「見る、歩く、食べる、体験する」ことから里山・食・東原に関心をもっていただこうと、農業体験や里山の農産物や自然にふれあう活動企画を行っています。

【事業内容の一部】

* 里山整備・耕作放棄地の活用                       * 里山資源のエネルギー活用

* 竹材の飼料としての利用に関する研究       * 里山インターンシップ

* 農産物の栽培、商品開発                               * 体験農園

* イベント(野菜の苗植え・タケノコ掘り、キャンプでピザ作り、フェア「里山を食す」など)

 

種駒の打ち込み

【種駒の打ち込み】

しいたけ採取

【しいたけ採取】

今回は、3月29日に行われた『第5回きのこ植菌体験(東原町)』の様子をお伝えします。

当日は、時おり小雨がぱらつくなか、大人とちびっ子たち約50名が参加しました。

体験の前に、しいたけ原木に種駒の植え付けをする方法について説明を聞き、いざ、植菌に挑戦です。まず、長さ90センチメートルほどのコナラの木に、ドリルで千鳥状に穴を開けていきます。はじめは、大人が穴を開けていましたが、子どもたちもやる気満々で、最後は一緒になって開けていました。次に金槌で種駒(木駒に菌糸を培養させたもの)を打ち込みます。ドリルの時には見ているだけだった小さな子どもも、今度こそ出番とばかりに、種菌の頭が樹皮面から出てないか、空穴が残ってないか、確認しながら真剣そのものでした。

側からは、しいたけを炭火でじっくり焼きバター醤油をちょっとだけ垂らした香ばしい香りが漂ってきました。こんがりなのにみずみずしく歯ごたえがあり、とっても美味しくて、参加者から「子どもはいつもきのこを食べないのに、今日は食べていた!」との声も聞こえました。

きんしん東原の森でのしいたけ採取では、お父さんに「名人だね!」と言われ自慢げな顔の子どもたち。あっと言う間に、まだ小さなしいたけまで収穫してしまいました。

この日、植菌した原木は、来年の秋からの収穫を楽しみに家に持ち帰りました。

くくのちは、「農地や水、自然環境を考慮し、10年、20年先も地域で40世帯を維持した自然と共存する地域づくり」を目標として、今後も活動を続けていきます。

平成26年度には、新たな生活スタイルを持つ中山間地の創造を目指している点が評価され、「あしたのまち・くらしづくり活動賞」の内閣総理大臣賞を受賞しました。

   (くくのちとは木の神様の名前です。地域内に伝説の大杉があり、それにちなんで名付けました)

 

* お問い合わせ先「NPO法人 くくのち」(Eメール npo_kukunochi@yahoo.co.jp

お問い合わせ先

経営・事業支援部地域食品課
担当者:「食育ネットほくりく」事務局
ダイヤルイン:076-232-4890
FAX:076-232-4178

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