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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:1月 フリージア 

フリージア

フリージアとはアヤメ科フリージア属の総称で2~4月に花を咲かせる秋植えの球根植物です。南アフリカが原産で黄色や白色の原種10種あまりが分布しています。品種改良により現在では150以上の園芸品種が存在します。

フリージアの名前の由来は諸説ありますが、19世紀の初めにデンマークの植物学者のエクロンが旅行中に南アフリカで発見し、友人のフレーゼの名をつけて紹介したのが由来といわれています。

また日本では、菖蒲と水仙の両方に似ていることから「菖蒲水仙(アヤメスイセン、ショウブスイセン)」、花の色から「浅黄水仙(アサギスイセン)」、甘い香りから「香雪蘭(コウセツラン)」などとも呼ばれています。とてもよい香りのする花なので切り花としての人気も高く、オランダを中心に今もなお改良が盛んで、花色も年々さまざまなものが発表されています。

フリージアの栽培方法

エアリーフローラ【栽培】

フリージアは寒さに弱いため、霜が降りる地域では一般的には秋に鉢植えにします。鉢植えの場合は、霜が降りる前に室内に入れ、日当たりの良い窓辺に置きます。

霜の心配がない地植えが可能な地域では、よく肥えた土に緩効性の肥料を混ぜて植えます。水はけと日当たりのよい場所を選んで植えましょう。

咲き終わって枯れた花はそのつど摘み取り、花がすべて終わったら花茎ごと切り取ります。その後、葉が黄色く枯れたようになってきたら球根を掘り上げます。根や葉、古い球根を切り落とし、風通しのよい日陰で乾燥させて、冷暗所で保存します。アヤメ科のフリージアは連作を嫌うので、秋には新しい土に植えて栽培しましょう。 

旅立ちを祝う7色のフリージア「エアリーフローラ」

エアリーフローラ【花瓶】

エアリーフローラ」は石川県が育成したフリージアの新品種の名称です。エアリーフローラの特長は、国内で栽培されているフリージアのほとんどが海外生まれで、黄色などの原色が中心であるのに対し、淡い色合いのピンク、オレンジ、赤系などの多彩な色合いが揃っていることです。

また、石川県の冬期でも無加温のビニールハウスで栽培可能であるほか、球根の冷蔵や加温を組み合わせることで12月から4月まで開花させることができます。

この名前の由来は、優雅な、軽快な、という意味の「エアリー」と、春と花の豊穣を司るローマ神話の女神「フローラ」からきており、「優雅な春の女神」という意味が込められています。3~4月の卒業式・入学式シーズンに花が咲くことからキャッチフレーズは「旅立ちを祝う花」、花言葉は「希望」となっています。

エアリーフローラは、石川県農業総合研究センターが平成16年から8年の歳月をかけて7色を育成したもので、平成24年12月に市場デビューしました。この品種は多彩な色合いがそろい、パステル系の薄い紫やピンクなど、日本で好まれる中間色の花を咲かせるのが特長で、従来のフリージアの1.5倍の値がつくなど、県外の関係者からも大いに注目されており、石川県では今後、県の花として定着させるため、ブランド化を推進することとしています。 

エアリーパープル エアリーイエロー エアリーローズ エアリーピンク
エアリーパープル

エアリーイエロー

エアリーローズ

エアリーピンク

エアリーオレンジ エアリーピーチ エアリーレッド
エアリーオレンジ

エアリーピーチ

エアリーレッド

                     (写真提供:石川県生産流通課) 

お問合せ先

生産部園芸特産課
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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