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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:2月 いちご 

いちごのルーツ

今から約200年前オランダで、南アメリカ原産のチリ種に北アメリカ原産のバージニア種が交配されて大粒の品種になったのが、現在栽培されているいちごのルーツといわれています。
日本には江戸末期にオランダから長崎に伝えられ「オランダいちご」と呼ばれました。

いちごの果実

私たちが食べている赤い実は、果実ではなく「花托(かたく)」といって果実のベッドの役目をしている部分で種のようなつぶつぶが本当の果実です。

いちごの生産

北陸のいちご生産
農林水産省「野菜生産出荷統計」(25年産)

いちごは、関東、東海、九州地方を中心に栽培されており、栃木県、福岡県、熊本県で全国の約3割を出荷しています。
平成25年産の全国の作付面積は5,600ha、出荷量は151,800tとなっており、北陸地方では新潟県を中心に142ha栽培され、992t出荷されています。





 

いちごの品種

1899年に福羽逸人博士がフランスから導入した品種を改良して日本で最初に「福羽(ふくば)」を育成し、これが親となって次々と新品種が生まれました。
現在は栃木県の「とちおとめ」、福岡県の「あまおう」、佐賀県の「さがほのか」、熊本県の「ひのしずく」等が主力品種として出回っています。
また、大きないちごの「スカイベリー」や白いいちご「初恋の香り」などの新しい品種が出ています。

北陸産のいちご

越後姫

芳醇な香りとジューシーさが魅力の「越後姫」
「越後姫」は、新潟県園芸研究センターで「ベルルージュ」と「女峰」「とよのか」を交配して育成されました。「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようだ」ということから「越後姫」と名付けられ、大粒で甘みが強く果肉が柔らかいのが特徴です。
主に1月~6月まで出荷されていますが、最近では、10月下旬から出荷できる栽培も取り組まれています。
越後姫の主産地は、新潟市、新発田市、五泉市などで、ハウス内で主に高設栽培されています。
4月頃には県内各地でいちご狩りもできますので、美味しい越後姫を手にとって食べてみてはいかがでしょうか。

いちごの機能性

いちごは「ビタミンCの王様」といわれ、10粒ほど食べれば1日に必要なビタミンCを摂取できるほどです。
ビタミンCには、抗酸化作用があることから、動脈硬化や脳卒中を予防する働きがあります。そのほか、赤血球を造成するために必要な葉酸や余分な塩分を体外に排出する効果があるカリウムも含まれています。

いちごの食べ方

いちごの豊富なビタミンCを生かすにはそのまま食べるのが一番です。
水洗いする前にヘタを取ると、ビタミンCが流れ出す上、味も水っぽくなってしまうので、ヘタを付けたまま洗いましょう。
また、いちごはヘタのほうが酸っぱいので、まずヘタ側から食べて先端のほうを後に食べるとおいしくいただけます。

いちごの保存

新鮮で美味しく食べられるのは購入後2~3日です。水分がつくと傷みやすくなるため、洗わずラップに包むか、冷蔵庫で保存します。食べる直前に洗いましょう。また、長く保存したいときは冷凍します。冷凍する際は、バットで一つずつ凍らすのがポイントです。完全に凍ったらポリ袋に入れ保存すると甘酸っぱくみずみずしい風味を長時間楽しめます。

出典:(独)農畜産業振興機構Webサイトより

お問合せ先

生産部園芸特産課
担当者:課長補佐(野菜)
代表:076-263-2161(内線3332)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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