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北陸農政局

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今月の園芸特産作物

5月   きゅうり

きゅうりの原産地と来歴

きゅうりの原産地はインドのヒマラヤ山麓といわれており、きゅうりの栽培はヨーロッパ、中国北部、中国南部へと広がっていきました。
日本には平安時代中頃に中国南部の品種が伝わり、江戸時代末期に中国北部の品種が伝わったようです。その後、これらの品種が交配され、国内に広く普及しました。

きゅうりの種類

きゅうりは大きく分けると「白いぼきゅうり」と「黒いぼきゅうり」に分かれます。現在では、「白いぼきゅうり」が日本で栽培される品種の大半を占めています。
その中でもブルーム(果皮につく白い粉状のもの)がなく、果皮の光沢が美しい「ブルームレスきゅうり」が主流です。また、品種改良により「いぼなしきゅうり」も出回るようになりました。

 きゅうりの生産状況

全国におけるきゅうりの作付面積は11,000haで、出荷量は468,400t(平成27年産)となっており、出荷量の上位5県は1位が宮崎県で、次いで群馬県、福島県、埼玉県、千葉県となっています。

北陸4県での作付面積は687haで、新潟県485ha、富山県60ha、石川県74ha、福井県68haとなっています。






 

 北陸の地方品種

スーパーなど食料品店で一般的に見かけるきゅうりは100g程度の長細いきゅうりですが、北陸地方では、次のような品種も見られます。 

【加賀太きゅうり】
加賀野菜“加賀太きゅうり”は、果長22~27cm、果径6~7cm、大きいものでは果重が1kgにもなる太きゅうりです。また、果肉が厚く柔らかいので、煮たり炒めたりと加熱する料理に適しています。金沢市打木町、かほく市が主な産地で、4月上旬から11月下旬まで出荷されます。


加賀太きゅうりは、昭和11年に金沢市久安町の篤農家が仲買人から煮食用きゅうりの種子を譲り受け、近在の野菜農家7人に分けて栽培したのが始まりとされています。

その当時の太きゅうりは、ウリに近く、三角形で黄色がかっていましたが、長い年月の間に、地元の金沢節成りきゅうりとの自然交雑によって、現在の加賀太きゅうりができあがったようです。



icon_01.gif 金沢市農産物ブランド協会  http://www.kanazawa-kagayasai.com/kagayasai/futokyuri/


きゅうりの栄養素等

きゅうりは、その大部分を水分が占めており、栄養はそれほどありませんが、ナトリウム、カルシウムが微量に含まれていることから多量の汗をかいた後の水分補給にも良いですし、カリウムを含んでいることから利尿作用が期待できます。また、ビタミンA、K等のビタミン類や亜鉛、マグネシウム等のミネラル類も少量ながらバランスよく含んでいます。

きゅうりの保存方法

きゅうりは、熱にも水にも弱い野菜なので、水気をふき取りラップかポリ袋に入れて保存しましょう。また、急激な温度変化を避けるとともに、冷やしすぎるとビタミンCが壊れるので10~15℃の冷蔵庫の野菜室に立てて入れれば、4~5日は保存可能です。
寒い冬場には、冷蔵庫に入れず、乾燥に気をつけながら風通しの良い冷暗所で保存するのが最適です。

出典:(独)農畜産業振興機構HPより

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お問合せ先

生産部園芸特産課
担当者:農政調整官(野菜・特産情報)
代表:076-263-2161(内線3334)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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