このページの本文へ移動

北陸農政局

メニュー

今月の園芸特産作物

12月 かぶ

原産地と来歴

かぶの原産地は、中央アジア発祥という一元説と、これにヨーロッパ西南部の海岸地帯を加えた二元説があり、日本へは中国又はシベリア方面から伝来したとみられています。

かぶの種類

かぶはアブラナ科アブラナ属の植物で、古くから焼畑農法で栽培されている山形県の温海かぶや、「千枚漬」の材料として有名な京都府の聖護院かぶ等、地方特産の在来種が数多く存在しています。

かぶの生産状況

平成28年の全国のかぶの作付面積は5千haで、出荷量は106千tとなっています。また、出荷量の上位5県は1位が千葉県34千t、2位が埼玉県15千t、3位が青森県7千t、4位が滋賀県4.7千t、5位が京都府4.5千tとなっています。

北陸地方のかぶ

 ○白雪こかぶ(新潟県)
白雪こかぶ(新潟県)

長岡市で栽培されています。
真冬の寒さの中ビニールハウスで栽培され、一般的なかぶに比べ一回り小さく、甘くキメの細やかな食感が特徴です。根から葉まで余すことなく食べられ、漬物、炒め物、味噌汁、シチューなど、どんな料理でもその甘さとやわらかさが感じられます。
「長岡野菜ブランド協会」により長岡野菜として認定されています。
(写真提供:長岡市)


 ○五箇山(ごかやま)赤かぶ(富山県)
五箇山赤かぶ(富山県)

南砺市の五箇山で古くから栽培されています。
このかぶは平家の落人が持ち込んだといわれており、各農家で採種が行われてきたため農家ごとに色や形状が違います。肉質はやや堅く歯切れが良いのが特徴です。漬物、酢の物、煮物などでおなじみです。
(写真提供:富山県)


 ○青かぶ(石川県)
青かぶ(石川県)

主に野々市市、白山市、中能登町で栽培されています。
根の上部が青い偏球形の青首かぶです。肉質は良好で甘味が強く、石川県の郷土料理である「かぶら寿し」の原料となっています。
(写真提供:石川県)



 ○穴馬(あなま)かぶら(福井県)

大野市和泉地区で栽培されています。
旧和泉村合併前の地名「穴馬」から名前がつけられました。根は柔らかく上部は赤紫色、下部は白色に分かれているのが特徴で、葉にはビタミン、ミネラルが含まれています。是非、漬物をお試しください。


かぶの選び方・保存方法

かぶは根の肌がキメ細かく艶やかでハリがあり、茎がしっかりとしていて葉の緑色が濃いものを選びましょう。
根は葉と切り分けて、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

栄養・機能性

根には、塩分の排出を促すカリウムが含まれています。
葉には、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンA、細胞の老化を防ぐビタミンEが含まれているので、葉も調理して食べましょう。

出典:(独)農畜産業振興機構、長岡野菜ブランド協会、富山県、石川県、福井県Webサイトより   

お問合せ先

生産部園芸特産課
担当者:流通指導官
代表:076-263-2161(内線3335)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader