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北陸農政局

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今月の園芸特産作物

7月 らっきょう

らっきょう(辣韮)

らっきょう画像
※写真(資料):独立行政法人 農畜産業振興機構提供 

らっきょうは、ユリ科ネギ属の多年草で中国が原産と言われています。
秋に淡い紫色の可憐な花を付け、年を越した初夏に葉の根元(葉鞘基部(ようしょうきぶ))が肥大して、日ごろ私たちが食べる長卵型のらっきょうになります。
食べ方は甘酢漬けなどの漬物が最もポピュラーですが、肉や野菜と一緒に炒めたり、かき揚げや天ぷら、また、薬味としても利用されています。




生産の状況

国内のらっきょうの作付面積は約830ha、出荷量は約1.1万t(平成26年産)で、その約6割強を鹿児島県、鳥取県及び宮崎県の3県で占めています。
北陸管内では福井県において栽培が盛んで、上位3県に続く作付面積(91ha)となっています。

 平成26年産らっきょうの作付面積、 収穫量(作付面積上位5県)
h26らっきょうの作付面積・収穫量
 ※1 資料:農林水産省「平成26年産地域特産野菜生産状況調査」

 ※2 カッコ内は、全国に占める割合(%)
 北陸地域の作付面積、収穫量



 
北陸管内の産地情報

福井県地図

福井県は国内第4位の作付面積を誇り、主に坂井市三里浜(さんりはま)地区の砂丘地で栽培が行われています。
三里浜砂丘地のらっきょうの最大の特徴は、国内で唯一とされる「三年子(さんねんご)」です。
通常らっきょうは、8月から9月頃に植え付けをして翌年の初夏に収穫を行いますが、ここ三里浜砂丘地では、翌々年まで ”足かけ三年”をかけて栽培されています。





らっきょうは、分球(ぶんきゅう)と言って時が経つにつれて種球が分かれていきます。このため三里浜砂丘地の「三年子」は小粒になりますが、そのぶん実が締まってシャキシャキとした歯切れの良さがあります。
なお、収穫されたらっきょうは、主に甘酢漬けに加工され、『花らっきょ』の商品名で県内外で販売されています。  

栽培の生育ステージ 花らっきょ画像
小粒でシャキシャキ『花らっきょ』
※写真:三里浜特産農業協同組合提供

栄養素・機能性成分

古くは薬として利用されていたらっきょうには、健胃、整腸、食欲増進などの作用があると言われています。
栄養成分としては、糖質を多く含むほか、水溶性の食物繊維を多く含んでいます。
この食物繊維は、血糖や血清コレステロールの上昇を抑え、糖尿病や高脂血症の予防に効果があります。
また、コラーゲンの合成に不可欠で美肌効果があるビタミンCや、糖質をエネルギーに変える際に活躍するナイアシンを含んでいます。

 ※資料:独立行政法人 農畜産業振興機構提供


まめ知識(若どりらっきょう)

エシャレット
エシャレット
  ※写真:独立行政法人 農畜産業振興機構提供

らっきょうの株元に土を寄せて、白くて柔らかくなるように栽培し、若いうちに収穫したものが「エシャレット」です。
一般的ならっきょうほど香りやクセが強くなく、沖縄の島らっきょうと同じように、生のまま食べることができます。
定番の食べ方は、生のまま味噌などを付けて”まるごと”。酒の肴(さかな)にピッタリです。
また、炒めると芋のようなホクホクした食感に変化します。バター醤油炒めやホイル焼きなどもおすすめです。





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お問合せ先

生産部 園芸特産課
担当者:課長補佐(野菜)
代表:076-263-2161(内線3332)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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