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北陸農政局

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今月の園芸特産作物

9月 なす

なすの原産地と来歴

なすの原産地はインド東部といわれており、日本には中国から8世紀頃に伝わったとされています。奈良時代には栽培されており、東大寺「正倉院方書」になすを献上したという記録があります。

なすの種類

なすの種類は果実の大きさと形により分けられ、卵形なす、長卵形なす、長なす、大長なすを主とし、丸なすや小なす等地方独特のものも多く見られます。
近年では、栽培が容易なこと、いろいろな用途に向くことから、長卵形なすが全国的に生産されています。

なすの生産状況

全国におけるなすの作付面積は9,280haで、出荷量は236,100t(平成28年産)となっており、出荷量の上位5県は1位が高知県、次いで熊本県、群馬県、福岡県、茨城県となっています。
北陸4県での作付面積は1,040haで、新潟県620ha、富山県200ha、石川県107ha、福井県115haとなっています。新潟県の作付面積は全国1位ですが、自家消費等が多く出荷量では18位となっています。

北陸のなすの生産状況
北陸のなすの生産状況

                                             資料:農林水産省「野菜生産出荷統計」(28年度)

北陸地域独特のなす


             巾着なす

産地:新潟県中越・魚沼地方
特徴:煮崩れがなく、煮物用に最適です。


            十全なす

産地:新潟県新潟市
特徴:一口漬けは皮が柔らかく、果肉も締まっています。


              越の丸

産地:新潟県上越地方
特徴:果肉は良く絞まり、煮物、田楽等に合います。


         鉛筆なす

産地:新潟県新潟市
特徴:果皮・果肉とも柔らかいです。


ヘタ紫なす        ヘタ紫なす
産地:石川県金沢市
特徴:ヘタの下まで紫色になる短卵形小なすです。


吉川なす             吉川なす
産地:福井県鯖江市
特徴:地理的表示(GI)登録がされています。


妙金なす           妙金なす
産地:福井県勝山市
特徴:肉質がしまっているので煮崩れしません。

 
 写真提供:新潟県農林水産部農産園芸課、新潟市農業活性化研究センター、金沢市農産物ブランド協会、福井県農林水産部生産振興課

なすの選び方・保存方法

なすのヘタが黒く、筋がはっきりしていてトゲが痛いくらいに張っているものは新鮮です。水分が多い野菜なので、ハリと弾力があって皮の色が濃くツヤのあるものを選びましょう。
直射日光を避け、涼しい場所で常温保存し、2~3日のうちに使い切りましょう。食べきれない場合は、新聞紙に包みポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに使い切りましょう。

調理のワンポイント

なすは切ったまま放置しておくと変色してしまうので、切ったらすぐに水につけてアクを抜き、変色を防ぎましょう。煮物やカレーに用いるときは、油にさっと通しておくと色も味もよくなります。

 ※資料:独立行政法人 農畜産業振興機構提供

お問合せ先

生産部 園芸特産課
担当者:農政調整官(野菜・特産情報)
代表:076-263-2161(内線3334)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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