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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:12月 はくさい

はくさいの種類と特徴

日本で栽培されているはくさいは、明治時代に中国から導入されたもので、山東型と呼ばれる系統が広がりました。はくさいには大きく分けて結球タイプ、半結球タイプ、非結球タイプがありますが、現在日本で流通しているのはほとんどが結球タイプです。結球タイプでも頭部の葉がしっかり重なる円筒形(包被型)と、重ならない砲弾形(包合型)に分けられますが、はくさいの内側が黄色い黄芯系(円筒形)と呼ばれる品種が主流となっています。

 白菜画像

 写真:独立行政法人農畜産業振興機構提供 

はくさいの原産地と来歴

はくさいは英語名で”chinese cabbage”といわれるように、原産地は中国北部で、当初はかぶと菜類の交雑による雑種として誕生し、現在のような形になったのは11世紀頃といわれています。中国、朝鮮半島、日本等の東アジアを中心に広がり、西洋のキャベツに匹敵する東洋の代表的な野菜です。
日本にはくさいが持ち込まれた時期は、明治初期と意外と新しく、大正時代には全国に普及しました。漬物としてたくさん食べられてきましたが、近年は家庭で漬物を作る機会が減ったことから、生産量は減少傾向です。生産量の6割以上はキムチ等の漬物を含む加工・業務用として消費されています。 

 はくさいの栽培状況(平成28年産)

全国におけるはくさいの作付面積は3,320haで、出荷量は224,400t(平成28年産)となっており、出荷量の上位5県は1位が茨城県、次いで長野県、群馬県、北海道、愛知県となっています。はくさいは大きく春はくさい(4~6月)、夏はくさい(7~9月)及び秋冬はくさい(10~3月)に区分されています。春はくさい、秋冬はくさいは茨城県、愛知県等の都市近郊産地で、夏はくさいは長野県、群馬県等の高冷地で生産されています。
北陸4県での作付面積は648haで、新潟県394ha、富山県97ha、石川県87ha、福井県70haとなっています。  

 はくさいの生産状況

資料:「平成28年産野菜の作付面積、収穫量及び出荷量(農林水産省)」  

はくさいの選び方・保存方法

秋冬はくさいが出荷量も味もピークになります。秋冬ものに比べて春もの、夏ものは小ぶりです。いずれも外葉が大きく、しっかり密に巻いていて、全体に固くしまった重い物を選びましょう。
はくさいは、寝かせると重みで葉が傷むので立てて保存しましょう。寒い季節には新聞紙で包んでおくと、3~4週間は保存できます。

資料:独立行政法人農畜産業振興機構

鍋ほか推進プロジェクト

鍋ほか推進プロジェクト

農林水産省では、旬を迎える秋冬野菜をおいしく食べていただくため、広く国民の皆様へ向けて、身体も心も温まる鍋料理を提案する取組を進めています。鍋料理は、野菜だけでなく他の国産食材の消費拡大・食料自給率向上に資するほか、家族団らん、健康増進、CO2排出抑制効果や郷土料理での村おこしなど様々な効用を併せ持つパワフルメニューです。

<リンク> 
    冬・季節のおすすめ情報   http://tabeyo-kokusan.jp/season/winter(外部リンク)

 

お問合せ先

生産部 園芸特産課
担当者:農政調整官(野菜経営)
代表:076-263-2161(内線3337)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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