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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:1月 フリージア  NEWアイコン

フリージア

フリージアとはアヤメ科フリージア属の総称で3~5月に花を咲かせる秋植えの半耐寒性球根植物です。南アフリカが原産で黄色や白色の原種16種が分布しており、品種改良により現在では多くの園芸品種が存在します。

フリージアの名前の由来は諸説ありますが、19世紀の初めにデンマークの植物学者のエクロンが旅行中に南アフリカで発見し、友人のフレーゼの名をつけて紹介したのが由来といわれています。

和名は「浅黄水仙(アサギスイセン)」で、菖蒲と水仙の両方に似ていることから「菖蒲水仙(ショウブスイセン、アヤメスイセン)」、甘い香りから「香雪蘭(コウセツラン)」などとも呼ばれています。とてもよい香りのする花なので切り花としての人気も高く、オランダを中心に今もなお改良が盛んで、花色も年々さまざまなものが発表されています。

フリージアの栽培方法

エアリーフローラ【栽培】

 フリージアは寒さに弱いため、霜が降りる地域では一般的には秋に鉢植えにします。鉢植えの場合は、霜が降りる前に室内に入れ、日当たりの良い窓辺に置きます。

霜の心配がない地植えが可能な地域では、よく肥えた土に緩効性の肥料を混ぜて植えます。水はけと日当たりのよい場所を選んで植えましょう。

咲き終わって枯れた花はそのつど摘み取り、花がすべて終わったら花茎ごと切り取ります。その後、葉が黄色く枯れたようになってきたら球根を掘り上げます。根や葉、古い球根を切り落とし、風通しのよい日陰で乾燥させて、冷暗所で保存します。アヤメ科のフリージアは連作を嫌うので、秋には新しい土に植えて栽培しましょう。

旅立ちを祝うフリージア「エアリーフローラ」

エアリーフローラ【花瓶】

「エアリーフローラ」は石川県が育成したフリージアのオリジナル品種の名称です。エアリーフローラの特長は、国内で栽培されているフリージアのほとんどが海外生まれで、黄色などの原色系が中心であるのに対し、淡い色合いのピンク、オレンジ、赤系などの多彩な色合いが揃っていることです。

また、石川県の冬期でも無加温のビニールハウスで栽培可能であるほか、球根の冷蔵や加温を組み合わせることで12月から4月まで開花させることができます。

この名前の由来は、優雅な、軽快な、という意味の「エアリー」と、春と花の豊穣を司るローマ神話の女神「フローラ」からきており、「優雅な春の女神」という意味が込められています。3~4月の卒業式・入学式シーズンに花が咲くことからキャッチフレーズは「旅立ちを祝う花」、花言葉は「希望」となっています。

エアリーフローラは、石川県農業総合研究センターが独自性を出すためパステルカラーの品種開発を進め、薄い紫やピンクなど日本で好まれる中間色の多彩な色合いをそろえて、平成24年12月に7色でデビューしました。その後、平成29年3月に新たな八重の3色がデビューし、現在10色で展開中です。「ジャパンフラワーセレクション2017-2018」において、「エアリーサンセット」がカラークリエイト特別賞、「エアリーシルク」がフレグランス特別賞を受賞するなど、県内外の市場で高く評価されています。

エアリーフローラプロモーション実行委員会では、31年産の出荷に合わせて県内企業のイメージアップとエアリーフローラの認知度向上を図るため、エアリーフローラを利用した企業の取り組みを募集するなど、石川県の花として定着、ブランド化の一層の推進を図っていくこととしています。

エアリーパープル エアリーイエロー エアリーローズ エアリーピンク エアリーオレンジ
エアリーパープル

エアリーイエロー

エアリーローズ

エアリーピンク

エアリーオレンジ

エアリーピーチ エアリーレッド エアリーシェルピンク エアリーサンセット エアリ-シルク
エアリーピーチ

エアリーレッド

エアリーシェルピンク

エアリーサンセット

エアリ-シルク

                     (写真提供:石川県生産流通課)

 

お問合せ先

生産部園芸特産課
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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