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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:4月 レタス

レタス(キク科アキノノゲシ属)

日本名では「ちしゃ」ともいいますが、主な種類として結球レタス、結球しない葉レタス(リーフレタス)、半結球の立ちレタス、茎が伸び葉を順次掻きとって食べる茎レタスの4種類をあげることができます。
レタスの原産地は、地中海沿岸から西アジアといわれています。日本には、中国を経由して伝わり、奈良時代から食べられていました。現在、メジャーな結球レタスが導入されたのは、江戸時代末期になってからで、戦後、日本でアメリカ進駐軍の食べたシーザーサラダがきっかけとなり栽培が始まりました。 

レタスの種類

結球レタス

結球レタス サラダ菜
結球レタス
サラダ菜

国内で最も流通しているレタスで、葉がパリパリとした感触をしていることから、「クリスプヘッド」とも呼ばれています。
これとは別に、サラダ菜に代表される葉の巻きが緩やかな結球レタスもあり葉が柔らかくバターを塗ったような見た目から「バターヘッド」とも呼ばれています。 

 

葉レタス(リーフレタス)

サニーレタス グリーンリーフ フリルレタス
サニーレタス
グリーンリーフ フリルレタス

野生種に最も近い非結球レタスで、柔らかく葉先が赤褐色を帯びたサニーレタス、全体的に緑色の鮮やかなグリーンリーフ、葉が厚くフリル状になっているフリルレタス等、様々なタイプのものが流通しています。 

 

 

コスレタス ステムレタス
コスレタス
ステムレタス

立ちレタス

縦に長く結球し、上の方が閉じないレタスで、コスレタスと呼ばれています。葉柄は太く、先がとがった長楕円形で、葉の巻きが緩いのが特徴です。

茎レタス

アジアを中心に普及し、長く伸びた茎が特徴の非結球レタスでステムレタスと呼ばれています。長く伸びた茎の皮をむいて炒め物等に利用したり、茎から生えてくる葉を掻きとって利用します。


(写真・資料:独立行政法人 農畜産業振興機構)   

植物工場によるレタス栽培

植物工場によるレタス栽培

植物工場とは、植物の生育環境(光、温度、湿度、二酸化炭素濃度、養分、水分など)を制御することで、季節や天候に左右されず、安定的に栽培ができる施設です。
植物工場は施設のタイプによって、温室のような半閉鎖環境で太陽の光の利用を基本とした太陽光型、閉鎖された施設で人工の光を利用する人工光型、太陽光の利用を基本として夜などに人工光を利用する太陽光・人工光併用型に分類されます。

グラフ施設のタイプごとにレタスの栽培割合をみると、人口光型植物工場が83%と最も高くなっています。
人口光型植物工場は、閉鎖された施設内で栽培を行うことで、虫や細菌が付きにくく、農薬を使わない安心安全なレタスを作ることができます。
一方、閉鎖された施設の中で人口の光のみにより栽培を行うため、施設費や電気代等のコストがかかり、露地レタスよりも値段が高くなっているのが現状です。

 


(一般社団法人日本施設園芸協会:平成29年度次世代
施設園芸地域展開促進事業(全国推進事業)事業報告
大規模施設園芸・植物工場実態調査・事例調査) 

北陸の人口光型植物工場

植物工場

全国には、約200の人口光型植物工場が存在しますが、北陸地域には、その内の約40もの人工光型植物工場があります。
最近では、電子部品メーカーや建設会社といった農業分野以外の企業からも、植物工場に取り組む企業が増えています。
北陸地域では、とくに冬の日照が少ないため、一年を通して安定して栽培ができる人工光型植物工場には大きな注目が集まっています。

 

 

 

 

レタス以外の栽培品目

北陸の人口光型植物工場では、レタス以外にも、ベビーリーフやアイスプラント、変わった品目ではエゴマ等も栽培されています。
 

お問合せ先

生産部園芸特産課
代表:076-263-2161(内線3334)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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