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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:5月 たまねぎ

たまねぎの原産地と来歴

たまねぎは、中央アジアから地中海沿岸が原産地とされ、栽培の歴史は古く、古代エジプトやメソポタミア文明で始まったといわれています。日本に定着したのは明治時代以降で、戦後、食生活の洋風化にともない消費量が大幅に拡大しました。

たまねぎの種類

日本で栽培されているたまねぎの大部分は黄たまねぎと呼ばれるもので、辛味があり、保存性が高いのが特徴です。春に種をまき秋に収穫される北海道産と、秋に種をまき春から初夏にかけて収穫される府県産に大きく区別できます。
このほか、辛味や刺激臭が黄たまねぎより少なく、水分に富み、甘みの多いサラダ用に適した生食用の赤たまねぎ(紫たまねぎ)、白たまねぎ、直径4センチほどでシチューやポトフ等の煮込み料理に使用される小たまねぎ(ペコロス)等の種類があります。

黄たまねぎ   甲高種 黄たまねぎ   扁平種 ペコロス(小たまねぎ) シャロット 葉たまねぎ
黄たまねぎ 甲高種 黄たまねぎ 扁平種   ペコロス(小たまねぎ)  シャロット  葉たまねぎ
         
 赤たまねぎ  白たまねぎ      
 赤たまねぎ  白たまねぎ    
     (画像提供:独立行政法人 農畜産業振興機構)

たまねぎの生産状況

全国の作付面積は25,800ha、出荷量は1,107,000t(平成28年産)で、北海道、佐賀県、兵庫県が主な産地となっており、全国の出荷量の85%を占めています。
北陸の作付面積は、県別に新潟県249ha、富山県134ha、石川県45ha、福井県68haとなっています。近年、水田における園芸作物への作付け転換を図る動きの中、富山県で作付面積が拡大しています。
出荷量は、北陸4県計約1万tで全国の約1%程度です。

北陸管内のたまねぎ作付面積及び出荷量
   
たまねぎ栽培風景 たまねぎ収穫(ピッカー)
たまねぎの栽培 たまねぎの収穫

たまねぎの選び方と保存方法

黄たまねぎは、日持ちをよくするため、収穫後乾燥させてから出荷するので、表皮がよく乾いてツヤがあり、傷などがないものを選びましょう。頭の部分から傷み始めるので、首が固く、身がよく締まり、重量感のあるものを選びましょう。
保存は、冷蔵庫ではなく曰の当たらない通気性のよい所(冷暗所)です。
新たまねぎは、収穫後乾燥させないですぐに出荷されるので、水分が多く、痛みやすいので2~3日で食べきるようにしましょう。

たまねぎの栄養と機能性

たまねぎの独特のにおいの主成分に硫化アリルという成分があります。たまねぎの摂取は血液をサラサラにするといわれていますが、それは硫化アリルの一種であるプロピルメチルジスルフィドによるもので、コレステロールの代謝促進や血栓予防に効果があるといわれています。

お問合せ先

生産部園芸特産課
担当者:課長補佐(野菜)
代表:076-263-2161(内線3332)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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