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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:8月 かぼちゃ

かぼちゃの原産地と来歴

かぼちゃ(別名 南京(なんきん))は、アメリカ大陸原産のウリ科の野菜です。コロンブスによってアメリカ大陸からヨーロッパに持ち帰られ、世界中に広がり、日本には、ポルトガル人により16世紀中頃に伝えられました。

出典:(写真)独立行政法人 農畜産業振興機構

かぼちゃの種類

現在日本では、日本かぼちゃ(東洋種)、西洋かぼちゃ(西洋種)、ペポかぼちゃの3種類が栽培されています。
40年ほど前までは、水分が多くねっとりとした日本かぼちゃが主流でしたが、現在は西洋かぼちゃの中でも、ホクホクと甘い黒皮栗かぼちゃが全国的に生産されて流通の大半を占めています。
また、形、食味とともにユニークな品種が多いペポかぼちゃには、金糸うり(そうめんかぼちゃ)やズッキーニ、ハロウィンなどでおなじみの鑑賞用のおもちゃかぼちゃなどがあります。

 日本かぼちゃ  西洋かぼちゃ  ペポかぼちゃ
 

日本かぼちゃ

 

西洋かぼちゃ

 

ペポかぼちゃ


出典:(写真)独立行政法人 農畜産業振興機構

北陸のかぼちゃ生産

全国におけるかぼちゃの作付面積(平成28年産)は16,000haで、出荷量は145,600tとなっており、主な産地は北海道、鹿児島県、茨城県となっています。
北陸管内での出荷量は3,410t(全国の約2.3%)で、新潟県1,170t、富山県88t、石川県1,920t、福井県230tとなっています。

◆北陸管内各県の作付面積、収穫量及び出荷量
北陸管内各県の作付面積、収穫量及び出荷量

全国及び上位3県の作付面積、収穫量及び出荷量
全国及び上位3県の作付面積、収穫量及び出荷量

資料:農林水産省統計部「平成28年産野菜生産出荷統計」

北陸のかぼちゃ

ばなな南瓜

新潟県上越市で生産されており、戦後の食糧難の時期にたくさん作られていました。
地域で昔作られていた品種を残そうという取組により、数年前から再び作られるようになりました。
果皮がばななのような色をした、スープやスイーツの材料にもよく合うかぼちゃです。

ばなな南瓜

出典:(写真)新潟県 食品・流通課

五箇山かぼちゃ

富山県五箇山地区で自家採種されている両端のとがったラグビーボール型のかぼちゃです。
五箇山地方ではカボチャの事を「ぼべら」と呼び、「五箇山ぼべら」という名称で伝統野菜として取り扱われています。
果皮は濃緑色で硬く、果肉は粉質で、ほくほくとして甘いです。

五箇山かぼちゃ

出典:(写真)富山県 農産食品課

小菊かぼちゃ

石川県七尾市中能登町で栽培されており、昭和40年代半ばに米の生産調整を契機に栽培が始まった能登野菜の一つです。
株元の水はけや色づきをよくするため、つり下げ栽培を行っています。
外観は溝が深く、ゴツゴツしており、濃黄色の果肉で独特のさわやかな風味があります。

 小菊かぼちゃ立体栽培  小菊かぼちゃ

出典:(写真)能登野菜振興協議会


打木赤皮甘栗かぼちゃ

石川県金沢市安原地区や打木(うつぎ)地区で栽培されていて、加賀野菜の一つになっています。
西洋かぼちゃの一種で、鮮やかな朱色と円すいの形が特徴であり、果肉は厚く粘質で、しっとりとした味わいです。

打木赤皮甘栗かぼちゃ

出典:(写真)金沢市農産物ブランド協会

お問合せ先

生産部園芸特産課

代表:076-263-2161(内線3334)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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