にもの(ゴボウ)
ゴボウをこんなに食べるのは世界中で日本だけです。
他の国ではあまりゴボウを食べません。
ゴボウならではの歯ごたえとかおりが特徴(とくちょう)です。
腸(ちょう)の中をきれいにしてくれる食物せんいがたくさんふくまれています。
(滝野川系)
えらびかた・そのほか
直径(ちょっけい)が10円玉くらいで、先のほうがスラリとしたひびわれのないものがいいゴボウです。しわがよったり、ひげの多いものは古い場合があります。あらったゴボウよりドロのついたゴボウの方が味とかおりがいいです。
収穫(しゅうかく)
ハーベスターという機械(きかい)で、うねの土をくずし、ごぼうの根をうき上がらせて、ひきぬきます。(北海道帯広市)
収穫(しゅうかく
茨城県、千葉県、群馬県、埼玉県では1年中、北海道、青森県では9~12月、宮崎県では4~6月ごろに収穫します。お正月料理によく使われるので、1年の中で12月が一番市場に出回ります。写真は葉のかれた冬の畑で、ぬいたゴボウを積み込んでいるところです。(千葉県富里町)
集荷(しゅうか)・市場
収穫したものは一度、農協のような出荷場に集められ、洗って選別し、そこから地方や都会のおろし売り市場に、夜おそくから明けがたまでかけてトラックで運びこまれます。ここで、それぞれの野菜はせりにかけられ値段がついてやおややスーパーに買われていきます。お店にならべる
市場からはこばれてきた野菜がやおややスーパーの売場にならびます。
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