インド~東南アジア
ナス | 野菜 |
ナスはインド東部、南東部が原産地です。日本へは平安時代の初めに入り、平安時代後期にはさかんに利用されました。ナスは1年中栽培(さいばい)されていますが、なかでもに秋ナスがおいしいとされます。地域(ちいき)の気候や、好みに合わせていろいろな形や大きさ、味のものが作られました。
ゴボウ | 野菜 |
ゴボウはアジアやヨーロッパの北部に野生しています。日本には平安時代には伝わっていたと考えられています。中国やヨーロッパでは薬として利用され、野菜としての品種や栽培の技術は日本で発達しました。
キュウリ | 野菜 |
キュウリはインドのヒマラヤ山ろくからネパールが原産地と言われています。日本へは平安時代、10世紀前後に中国から伝わりました。名前の由来は胡(こ:西方)から伝わった瓜(うり)なので「胡瓜」、もしくは、完熟(かんじゅく)すると実が黄色いので、「黄瓜(きうり)」から転じてキュウリになったと伝えられています。
バナナ | 果物 |
バナナはマレーシア地方が原産地。世界の熱帯地方で広く生産されています。日本では、おもにフィリピンや台湾(たいわん)などから輸入しています。わたしたちが口にしている生食用バナナのほかに、煮(に)たり、焼いたり、乾燥(かんそう)粉末にして利用する料理用バナナがあります。
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