平成26年度畜産関係予算の概要
このページでは、平成26年1月6日に公表された平成26年度予算(概算決定)のうち畜産関係の概要をご紹介します。 |
平成26年度畜産関係予算(概算決定) 概要(全体版)(PDF:2,605KB)
<分割版 [1](PDF:1,171KB) [2](PDF:676KB) >
畜産経営の安定(畜産・酪農経営安定対策) 概要(PDF:273KB)
畜種ごとの特性に応じて、畜産・酪農経営の安定を支援することにより、意欲ある全ての生産者が将来にわたって経営を継続し、その発展に取り組むことができる環境を整備します。
- 酪農経営安定のための支援
- 肉用牛繁殖経営安定のための支援
- 肉用牛肥育経営安定のための支援
- 養豚経営安定のための支援
- 採卵養鶏経営安定のための支援
高収益型畜産体制の構築 概要(PDF:380KB)
地域ぐるみで収益力を向上させる新たな取組の実証や、このような取組の全国的な普及活動等を支援します。
多様な畜産経営の推進と競争力強化 概要(PDF:353KB)
離農農家等の経営資源の有効活用、畜産物生産のための共同利用施設等の整備、新規就農等に必要となる機械等のリース、原発事故の避難地域等における生産資材等の放射性物質のモニタリング体制構築を支援します。
- 地方の自主性・裁量性を高めた交付金支援
- 新規就農者等への機械等のリース支援
- 原発事故により避難した畜産農家等の円滑な経営再開に向けた取組を支援
家畜排せつ物の利活用と畜産環境対策 概要(PDF:253KB)
環境と調和した畜産経営の確立を推進するため、水質汚濁及び悪臭の問題に適切に対処するために必要な施設整備等を支援します。
飼料自給率の向上 概要(PDF:344KB)
国産飼料の一層の生産と利用の着実な拡大による飼料自給率向上を進め、資源循環型で国内の飼料生産基盤に立脚した力強い畜産経営を確立します。
- 草地生産性向上対策
- 国産粗飼料増産対策
- エコフィード緊急増産対策
飼料穀物の備蓄 概要(PDF:302KB)
畜産農家への配合飼料の安定供給を図るため、配合飼料の主原料である飼料穀物の一定量を備蓄します。
多様な畜産・酪農の推進 概要(PDF:273KB)
多様な畜産・酪農経営の実現と消費者ニーズに対応した畜産物を安定的に供給するため、種畜の遺伝的能力評価に基づく家畜改良増殖や特色ある家畜の活用、個体識別情報を活用した飼養管理の効率化等を推進します。
- 家畜改良増殖の推進
- 家畜個体識別システム利活用の促進
国産畜産物の安定的な供給及び効率化の推進
(生乳及び牛乳・乳製品)
安全で品質の高い国産の牛乳・乳製品を学校給食用に安定的かつ効率的に供給すること等により、牛乳の供給量の維持・拡大を図ります。また、国産農畜産物の安定供給や畜産物の産地における収益力向上を図るため、生乳及び牛乳・乳製品の流通の合理化・効率化と新技術の活用による新商品の開発等に向けた取組を支援します。
(食肉等)
国産畜産物の安定供給や畜産物の産地育成を図るため、家畜及び食肉等の流通の合理化・効率化に向けた流通処理施設の整備等の取組を支援します。
その他
東日本大震災からの復旧・復興対策として、被災地における生産力の回復に向けた機械・施設・草地の復旧等を強化する取組や、草地における放射性物質の吸収抑制対策の取組を支援します。また、東日本大震災復興特別区域法に該当する地域において、営農の継続に必要な効率的な飼料基盤の整備による畜産担い手の育成を支援します。
平成26年度畜産経営安定対策及びその補完対策(国及び(独)農畜産業振興機構により実施)
平成26年度予算において、畜産・酪農経営安定対策を措置するとともに、国及び(独)農畜産業振興機構が実施する畜産業振興事業を決定いたしました。
- 平成26年度の主な畜産物価格関連対策(PDF:178KB) (平成26年1月に更新しました)
- 平成26年度畜産・酪農関係事業の概要 (PDF:1,129KB)
- 平成24年度補正予算により措置した事業の概要(PDF:333KB)(平成26年度末まで実施期間を延長した事業)
平成26年度配合飼料価格高騰対策の概要(国及び(独)農畜産業振興機構により実施)
配合飼料価格の高騰に対する、平成26年度における施策を以下のとおりまとめました。
畜産物価格
農林水産省では、加工原料乳生産者補給金の単価・数量、肉用子牛生産者補給金の保証基準価格などの畜産物価格を、法に基づき、食料・農業・農村政策審議会に諮問し、決定しています。
- 平成26年度の畜産物価格については、こちらのページをご覧ください。
お問合せ先
畜産局企画課
代表:03-3502-8111(内線4895)
ダイヤルイン:03-3502-5979