酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針・家畜改良増殖目標等
酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針及び家畜改良目標は、それぞれ酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律及び家畜改良増殖法に基づき、酪農及び肉用牛生産の振興・家畜の改良施策に関し、政府が中長期的に取り組むべき方針を定めたものであり、情勢変化等を踏まえ、概ね5年ごとに定めるものとされています。
食料・農業・農村政策審議会 畜産部会において酪肉近基本方針及び家畜改良増殖目標を定めるための検討を開始し、2020年3月31日に策定いたしました。
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お知らせ
- 2020年3月31日「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」、「家畜改良増殖目標」、「鶏の改良増殖目標」及び「家畜排せつ物の利用の促進を図るための基本方針」を策定しました!(報道発表事項)
- 2019年10月21日新たな酪肉近基本方針及び家畜改良増殖目標の検討にあたり、国民の皆様からの御意見の募集を開始しました。
- 2019年10月21日 ウェブページをリニューアルしました。
令和2年3月31日策定 新たな畜産関係基本方針等
基本方針の主旨
「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」は、「酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律(以下、「酪肉振興法」という。)」に基づき、酪農・肉用牛生産の健全な発展と牛乳・乳製品、牛肉の安定供給に向けた取組や施策の方向を示すものです。
また、都道府県が作成する「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための計画」等関連施策の運用の指針となります。
なお、農林水産省では、酪肉振興法に基づき、基本方針の見直しをおおむね5年ごとに行っています。
主旨
「家畜改良増殖目標」は、「家畜改良増殖法」に基づき、家畜の能力(乳用牛の泌乳量、肉用牛の繁殖能力等)、体型、頭数について、10年後の目標を示すものです。(対象は乳用牛、肉用牛、豚、馬、めん山羊)
本目標に即して、都道府県が「改良増殖に関する計画」を定めることができます。
またこれに準じて、鶏の改良増殖に携わる関係者の指針として、「鶏の改良増殖目標」を定めています。なお、農林水産省は、家畜改良増殖目標及び鶏の改良増殖目標の見直しをおおむね5年ごとに行っています。
主旨
「家畜排せつ物の利用の促進を図るための基本方針」は、「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律(平成11年法律第112号)」第7条に基づき、家畜排せつ物の利用の促進のため、その意義や取組の方向を示すものです。
新たな酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針の策定経過
食料・農業・農村政策審議会畜産部会
平成31年度・令和元年度
国民の皆様からの意見募集について
新たな基本方針及び家畜改良増殖目標の検討における国民の皆様からのご意見・ご要望の募集は終了しました。 たくさんのご意見をいただきありがとうございました。
新たな家畜改良増殖目標(第11次)の策定に向けた動き
令和元年度家畜改良増殖目標畜種別研究会
・ 乳用牛研究会 ・ 鶏研究会
・ 肉用牛研究会 ・ 馬研究会
・ 豚研究会 ・ めん山羊研究会
平成27年度策定の畜産関係基本方針関係資料
(1)パンフレット:酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針のポイント(PDF:3,803KB)
分割版 part1(PDF:1,727KB) part2(PDF:1,826KB) part3(PDF:1,113KB)
(2)酪農版パンフレット:酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針
酪農生産基盤の強化のポイント(PDF:1,591KB)
(3)用語集(PDF:227KB)
(参考)新旧対照表(PDF:767KB)
(1)基本方針の主旨
「養豚農業の振興に関する基本方針」は、平成26年6月に成立した「養豚農業振興法」第3条に基づく新しい基本方針であり、養豚農業を振興するため、国内由来飼料(飼料用米、エコフィード)の利用増進などに関する方向を示すものです。
(2)パンフレット:養豚農業の振興に関する基本方針のポイント(PDF:2,216KB)
[分割版1](PDF:1,928KB)[分割版2](PDF:671KB)
家畜改良増殖目標及び鶏の改良増殖目標のポイント(PDF:2,592KB)
[分割版 1](PDF:1,304KB) [分割版2](PDF:1,410KB)
パンフレット:家畜排せつ物の利用の促進を図るための基本方針のポイント(PDF:3,451KB)
[分割版1](PDF:1,281KB)[分割版2](PDF:1,902KB)
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