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食料・農業・農村政策審議会消費・安全分科会家畜衛生部会 第16回家きん疾病小委員会及び第3回高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム検討会の概要について(平成17年10月7日)

1 日時 
平成17年10月7日(金曜日)9時30分~15時15分

2 場所
経済産業省1020号会議室

3 概要

(1)感染経路究明チームのこれまでの調査の状況について

委員及び事務局より、これまでの調査の状況について説明がなされ、検討が加えられた。この結果、以下のような意見があった。


ア 今回のウイルスは海外から侵入したと思われ、その経路については、

[1] 渡り鳥を介した侵入の可能性、
[2] 輸入鳥類又は輸入家きん肉を介した侵入の可能性、
[3] 旅行による人等を介した侵入及びワクチンやウイルスそのものが不法に持ち込まれたことによる侵入の可能性

が考えられるが、これまでに得られた調査結果からは、[1]及び[2]の可能性は低いものと考えられる。[3]については、今後、さらに調査する必要がある。
なお、メキシコで今年分離されたH5N2亜型のウイルスとの比較から、我が国で分離されたウイルスが中米型であることが改めて確認された。


イ 農場間の伝播経路については、一部に鶏や人などの移動に伴う伝播が強く疑われたが、その他については、関係者を含む人や車両の動き等の現地調査結果や保存血清を含む検査結果を精査し、疫学的な評価を行う必要がある。


ウ さらに、この疫学的な評価には、今回分離されたウイルスについて、鶏への接種試験を行い、病原学的な特徴(感染鶏の症状、抗体の消長及び伝播力等)も踏まえる必要がある。

なお、これまでの調査結果等をもとに、今月中を目途に、中間とりまとめを行うこととされた。

 
(2)茨城県等における高病原性鳥インフルエンザの防疫対応の状況について

事務局より、茨城県における殺処分等の防疫対応の進捗状況について、説明した。


(3)弱毒タイプの特性を踏まえた防疫指針等について


ア 全国一斉サーベイランス等の評価を踏まえ、今後の監視体制のあり方について検討が行われ、別添1 により進めていくことで差し支えないこととされた。


イ さらに、今般の弱毒タイプの特性を踏まえた防疫指針について検討が行われ、当面、別添2 により防疫対応を進めるとともに、防疫指針の改正に当たっては、防疫対応の状況等を踏まえつつ、引き続き検討することとされた。


(4)その他

感染経路究明の一環として、H5N2亜型のウイルスが分離されているメキシコにおいて現地調査を行うことについて了承され、この調査において、メキシコ国内におけるワクチン接種状況、本病の発生状況等も詳細に確認し、さらに、幅広く分離ウイルスの遺伝子情報を求めることとされた。

 

【報道機関へのお願い】

  1. 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むようお願いします。
  2. 今後とも、本病に関する情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。
これらの防疫措置は、いずれも鶏への本病のまん延を防ぐためのものです。
鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。

 

 

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