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平成16年10月4日
農林水産省 生産局

第2回 鶏の改良増殖目標についての研究会の概要について

下記のとおり、鶏の改良増殖目標についての研究会が開催されました。

1.日時

平成16年9月30日(木曜日) 13時30分~15時30分

2.場所

東京都千代田区霞が関1-2-1

農林水産省本館2階生産局第1会議室

3.出席者

4.議事概要

事務局より配付資料の説明が行われた後、意見交換が行われました。委員からの主な発言は以下のとおりでした。

  • 消費者は、我が国で飼育されている鶏の大部分が、海外で育種改良されたいわゆる外国鶏であるということを知らないので、そうした情報を正確に提供すべき。
  • 海外からの種鶏輸入がストップしても国産鶏があれば安心であること、また、鶏の改良が食料の安定供給の面からも重要であるということを国民に理解してもらうことが重要。
  • 国産鶏の増殖・普及についても、目標をはっきり定め、その実現に努力することが必要。
  • 在来鶏の改良においても、都道府県の個々の努力だけでは限界があるので、関係機関がお互いに連携を図ることが重要。
  • 鶏の育種改良が、海外の大きな育種会社に寡占化された現況では、海外から優秀な育種素材を導入し育種改良に利用することは難しく、例えば、国産鶏の種鶏と外国鶏の種鶏を交配して実用鶏を作るという考え方もあるのではないか。
  • 鶏の改良増殖を推進する上で、国(家畜改良センター)、都道府県、民間の広域連携が重要であり、改良目標に明記すべき。
  • 10年後に我が国の消費者に受け入れられる鶏卵・鶏肉ということも念頭において、育種改良を進めることが重要。外国鶏の育種会社では、将来のブロイラーの能力として、42日齢で体重3kg程度を目標にしているとのことであるが、そのようなうぶ毛が残っているような幼い鶏の肉が、我が国の消費者に受け入れられるのかが疑問。また、外国鶏の育種会社は、胸張りの良い鶏を追求し、我が国の消費者ニーズにマッチした、もも肉割合の高い鶏を改良しようという意志はない。
  • 現在、国内の種鶏・ふ卵業者のほとんどは外国鶏を取り扱っているが、国産鶏に対する生産者及び消費者からの要望が高まれば国産鶏へシフトするだろう。
  • 今後の課題として、改良の数値目標を設定する上で、能力データの平均値だけでなくデータの分布(ばらつき)がどのようになっているかを分析することも必要。

 

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