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更新日:平成23年3月24日

担当:消費・安全局消費者情報官

食品添加物が表示されない場合と食品添加物の分類

食品添加物が表示されない場合

加工助剤やキャリーオーバーに分類されるときは、食品添加物の表示が省略されることがあります。

ただし、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かにから作られた食品添加物の場合は、人によっては食物アレルギーの原因となるので、加工助剤やキャリーオーバーであっても、これらの食品由来であることが表示されています。

加工助剤

食品を作る途中で使用される食品添加物のうち、次のどれかにあてはまるものを「加工助剤」といいます。

1. 食品が出来上がる前に取り除かれる

2. その食品に通常含まれる成分に変わる

3. 出来上がった食品に含まれる量が少なく食品の品質に影響を与えない

例えば、プロセスチーズは作るときに炭酸水素ナトリウム(重曹)を使います。この炭酸水素ナトリウムは、加熱する段階で大部分が分解するので、出来上がったプロセスチーズにはわずかしか残りません。ですから、この場合、炭酸水素ナトリウムは加工助剤に分類されます。

化学反応式は次のとおりです。

化学反応式

 

キャリーオーバー

次の両方にあてはまる食品添加物を「キャリーオーバー」といいます。

1. 原材料を製造するときには使われるが、その原材料を用いて製造する食品には使われない

2. 出来上がった食品には、原材料から持ち越された食品添加物が、効果を発揮することができる量より少ない量しか含まれていない

例えば、せんべいの味付け用に、保存料を含むしょうゆを使ったとしても、この保存料の量がごくわずかで、せんべいの保存に効果がない場合は、しょうゆに含まれている保存料はキャリーオーバーとみなされます。

  

食品添加物の分類

食品添加物は4つに分類されています。

1.指定添加物

安全性と有効性を確認した上で、国が食品に使ってもよいとした食品添加物。

2.既存添加物

長い食経験がある天然物から作られた食品添加物で、例外的に食品衛生法第10条(※)の規定を適用しないもの。

3.天然香料

バニラ香料やカニ香料など、動植物からとった香料。

4.一般飲食物添加物

通常は食品として食べられているが、食品添加物的な使い方をすることもあるもの。例えば、果汁や抹茶を着色料として使う場合がこれにあたる。

 

 

※食品衛生法第10条

人の健康を損なうおそれのない場合として厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて定める場合を除いては、添加物(天然香料及び一般に食品として飲食に供されているものであつて添加物として使用されるものを除く。)並びにこれを含む製剤及び食品は、これを販売し、又は販売の用に供するために、製造し、輸入し、加工し、使用し、貯蔵し、若しくは陳列してはならない。

 

 

(注)

  • なお、このサイトは、消費者の皆様が安全で健やかな食生活を送るために役立つ情報を、代表的な事例を例に引きながら、なるべくわかりやすく掲載したもので、ここに掲載している情報がすべての情報ではありません。
  • 食品添加物の表示について より詳しく知りたい方は、次の消費者庁のサイトをご覧ください。
  • また、食品添加物の安全性等に関する情報は次のサイトをご覧ください。
  • なお、食品添加物の表示に関する事業者の方のお問い合わせは、お手数ですが、所管する消費者庁(代表:03-3507-8800)、あるいは最寄りの保健所へお願いします。

お問い合わせ先

消費・安全局消費者情報官
代表:03-3502-8111(内線4600)
ダイヤルイン:03-3502-8504
FAX:03-5512-2293

「お問い合わせ」の際は(注)をご確認ください。

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