このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

健康に影響しない農薬の量とは?

  • 印刷
掲載日:平成20年8月29日

食品に含まれる農薬が健康に影響するかどうかは、その毒性の高さと、体に取り込まれる量の両方が関係します。毒性が高い農薬でも、体に少ししか取り込まれなければ、健康への影響が少ない可能性があります。逆に、毒性が低い農薬でも、長期間にわたって体に多く取り込まれれば、健康への影響が大きくなる可能性があります。

食品を通じて体に取り込まれる農薬の量がどのくらいであれば健康に影響しないかを考えるとき、目安となるのが「一日摂取許容量」です。これは「人が一生の間、毎日とり続けても健康に影響しない量」のことで、農薬に含まれている有効成分(殺虫や殺菌などの効果を持つ成分)それぞれに設定されています。

「一日摂取許容量」を設定するときは、まず、ネズミやイヌなど複数の動物で色々な毒性の試験をして、その結果から「動物の健康に悪影響を与えない最も多い量」を見つけ、体重1キログラムあたりに換算します。安全を見込んで、ふつうはこの量の100分の1を「一日摂取許容量」とします。

動物の健康に悪影響を与えない量の図

図:毒性試験による結果と「動物の健康に悪影響を与えない最も多い量」の関係

 

動物の健康に悪影響を与えない最も多い量と一日摂取許容量との関係

図:「動物の健康に悪影響を与えない最も多い量」と「一日摂取許容量」との関係

試験菅の写真

お問い合わせ先

消費・安全局消費者行政・食育課
担当者:リスクコミュニケーション推進班
代表:03-3502-8111(内線4600)
ダイヤルイン:03-3502-8504
FAX: 03-6744-1974