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農林水産省

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漁師が魚を獲る方法を教えてください。

こたえ


まき網(あみ)漁40.8%、底びき網漁16.2%、定置網(ていちあみ)漁11.7%で
獲っています。

まき網漁は、魚の群れを包み込むように網を入れ、
すばやく底をしぼって引き上げる漁で、船団というチームを組んでおこないます。

底びき網漁は、大きな袋状の網を海底に沈めてひき綱で引っ張り、
海底の魚やエビ、カニ、貝などを獲ります。

定置網漁は、魚の通り道に、杭(くい)や錨(いかり)などで網を固定し、
回遊(かいゆう)する魚を閉じ込めて獲ります。

他に、100~150kmの長い縄に、えさと釣り針がついた枝縄をつけて獲る「はえ縄漁」、
光に集まる習性を利用する「サンマ棒受け網漁」や「イカ釣り漁」があります。

参考資料

農林水産省ホームページ広報誌aff(あふ)2018年5月号「特集1ニッポンの漁」
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1805/pdf/1805_all.pdf(9,847KB)


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