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農林水産省

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鹿児島県のシラス台地でサツマイモがよく栽培(さいばい)される理由を教えてください。

こたえ


そもそも、鹿児島県の面積の約6割をおおうシラスは、
噴火(ふんか)のときの火砕流(かさいりゅう)や、空中にまいあがった
軽石(かるいし)や、火山灰(かざんばい)などが積もったもので、
シラスの土は水分をたもちにくく、栄養があまりありません。

対して、サツマイモは暖かい気候で水はけが良い土で育ちやすく、
土の栄養が多すぎると葉やつるばかりが育ち、サツマイモが十分に育ちません。

鹿児島県のシラス台地の自然条件(しぜんじょうけん)が
サツマイモの栽培条件に適しているため、よく栽培されると考えられます。

参考資料

鹿児島県ホームページ「シラスと暮らし」(外部リンク)
https://www.pref.kagoshima.jp/reimeikan/josetsu/bumon/minsoku/shirasu/index.html

農林水産省ホームページ「かんしょをめぐる状況について」
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/imo/siryou.html

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