このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

田んぼの役割を教えてください。

こたえ


田んぼはイネを育てるだけでなく、
人や環境、様々な生き物に対してとても役に立つ働きをしています。

まず、洪水(こうずい)や土砂崩れ(どしゃくずれ)を防ぐ役割があります。
大雨のときに雨水を田んぼに一時的にため、
その後ゆっくりと川に流すこと(田んぼダムの取組として注目されています)で、
洪水を防ぎ、雨や風が直接「土」に当たらないことで、土砂崩れを防ぎます。 

また、私たちの生活に欠かせない水をきれいにする役割があります。
田んぼにためられた水の一部が、田んぼの地下へしみ出るときに、
飲み水に不向きな成分が取り除かれます。 

さらに、田んぼの水面やイネから水分を発散することで空気を冷やしたり、
メダカやカエル、ザリガニなどの様々な生き物のすみかにもなったりしています。

参考資料

農林水産省ホームページ「農業・農村の有する多面的機能」
https://www.maff.go.jp/j/nousin/noukan/nougyo_kinou/index.html

やまがたアグリネットホームページ「米づくりQ&A」(外部リンク)
https://agrin.jp/crop/suito/q_and_a/suiden.html


令和5年更新

お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
こども相談電話 03-5512-1115