佐賀県（さがけん）の米「夢（ゆめ）しずく」は、どんな米の交配でできた品種なのですか。

こたえ

「夢しずく」は、2000（平成12）年佐賀県農業試験場で「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」の交配によって生まれた品種です。
名前の由来は新世紀への佐賀米作りへの「夢」と朝霧（あさぎり）にぬれる稲（いね）の新鮮（しんせん）なイメージを「しずく」という言葉で表現（ひょうげん）されたようです。
特徴（とくちょう）としては、コシヒカリと同様の食味をそなえ、ヒノヒカリよりも10日程度（ていど）早く収穫（しゅうかく）できます。佐賀県では一番作付けが多い品種です。

参考

農研機構ホームページ「イネ品種データベース」（外部リンク）
https://ineweb.narcc.affrc.go.jp

JAさが ホームページ「佐賀米」（外部リンク）
https://jasaga.or.jp/agriculture/nousanbutsu/kome

「お米・ごはんBOOK」 公益社団法人米穀安定供給確保支援機構

令和3年更新