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観賞用のエンゼルトランペットには毒性があると聞きましたが、そもそもどのような植物でしょうか。

回答

エンゼルトランペット(Angel's trumpet)は、コダチチョウセンアサガオなどの英語名です。コダチチョウセンアサガオは、南米のチリやペルーの標高2,000~3,000mの高地に分布しているほか、観賞用に栽培されている高さ5~6mの小低木です。花期は夏で、花は葉えき(葉が茎に付いている部分)に垂れ下がるトランペット形の大輪花で、径が15~20cmで、筒状部が細長く先がラッパ形に開きます。花色は淡黄色から白に変わり、強い麝香(じゃこう)のような芳香があります。種子や葉には、ヒヨスチアミンやアトロピンという猛毒のアルカロイドが含まれており、鎮痛薬などの原料に用いられますが、毒性が激しいので一般家庭での使用は避けてください。種子や葉による中毒症状は、狂乱状態などを呈し、強く症状が出ると死に至ることがありますので、観賞用に栽培する際は取扱いに注意が必要です。また、同じチョウセンアサガオ属の植物で草本性のチョウセンアサガオ、ヨウシュチョウセンアサガオ、シロバナチョウセンアサガオなども葉や種子、花などにヒヨスチアミンやアトロピン、スコポラミンなどの猛毒のアルカロイドを含んでいます。

参考資料

「原色牧野和漢薬草大図鑑」北隆館、「原色世界植物大図鑑」北隆館

回答日

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消費・安全局消費者情報官消費者の部屋
ダイヤルイン:03-3591-6529

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