消費者相談
韓国産のパプリカをスーパーで見かけますが、国内での生産はどの位ですか。回答パプリカはナス科トウガラシ属の植物で、ピーマンやトウガラシ、ししとうなどど兄弟関係にあるものです。果実は大きく肉厚で甘みがあり、赤や黄色、オレンジ色などカラフルな色合いが特徴です。一般的にオランダからの輸入が増えてからパプリカ(オラン語でピーマン)と呼ばれるようになったようです。パプリカについては、輸入品が多く、韓国、オランダ、ニュージーランド等から輸入されており、平成26年度の輸入量は、34,630トンとなっています。国内では、全国で約3,996トンの収穫量があり、主な産地は宮城県(932トン)、茨城県(556トン)、熊本県(380トン)となっています。 参考資料「食材図典」(小学館) 「野菜の手帳」(講談社) 「貿易統計」(財務省) 「平成24年産地域特産野菜生産状況調査」(農林水産省) 回答日 |
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