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しいたけ、米、牛乳・乳製品、肉と卵について

平成24年2月14日更新

しいたけ 

 Q.販売されているしいたけ等を食べてもだいじょうぶですか?

A.各都道府県では、露地栽培・施設栽培の原木しいたけ、菌床栽培のしいたけ、なめこ、まいたけ、エリンギ、えのきたけ等のきのこが生産されています。これらのきのこについては、各都道府県において放射性物質の検査が行われ、暫定規制値を超過した場合には、市町村単位で出荷が制限(都道府県による出荷自粛も含む。)されています。また、出荷が制限されていない市町村においても、例えば1週間に1度など定期的に検査を行い、その結果を公表しています

さらに、各都道府県においては、販売されているきのこの情報が消費者にわかるように、産地の市町村名や栽培方法を表示することとしています。加えて、安全なきのこが流通するよう、県職員の方々等が、適正に表示されているか、出荷が制限されている区域のきのこが流通していないか、生産地や流通拠点を巡回して確認することとしています。

 

 

 Q.露地栽培の原木しいたけ・なめこ・くりたけ、施設栽培の原木しいたけ、野生きのこに出荷が制限されているのはなぜですか?

A.しいたけ等の栽培をしている各都道府県では、しいたけ、なめこ、まいたけ、エリンギ、えのきたけ等について、放射性物質の検査を随時行っています。
その結果、食品衛生法に基づく暫定規制値(500 Bq/kg)を超えたものについては、次のとおり出荷が制限されています。

  • 露地栽培の原木しいたけ(1月16日時点) : 福島県の17市町村、千葉県の4市、茨城県の6市町、宮城県の2市
  • 施設栽培の原木しいたけ(11月14日時点) : 福島県の3市町、茨城県の3市町
  • 露地栽培の原木なめこ(11月14日時点) : 福島県の2市、栃木県の2市
  • 露地栽培の原木くりたけ(11月14日時点) : 栃木県の14市町
  • 野生きのこ(10月18日時点) : 福島県の44市町村

出荷制限の解除については、放射性セシウムが原因で出荷が制限されている区域においては1市町村あたり3箇所以上直近1ヶ月以内の結果がすべて暫定規制値以下となった場合に、原子力災害対策本部において、出荷制限を解除するかどうかの判断がなされます。

出荷制限の解除後も、しいたけ等の発生状況を把握しながら検査を実施することとしています。

 

(例)しいたけ栽培の様子 

露地栽培の原木しいたけ

施設栽培の原木しいたけ

菌床しいたけ

注:イメージ写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しいたけに関するお問い合わせは

林野庁林政部経営課特用林産対策室 
代表:03-3502-8111(内線6087)
ダイヤルイン:03-6744-2289

 

 

 Q.現在出回っているお米は安全でしょうか。 

A.現在販売されているお米のうち、平成22年産以前のお米は、今回の原子力発電所事故の前に収穫され、貯蔵されていたものです。このようなお米は、事故の発生後も屋内で適切な管理の下に貯蔵されている限り、放射性物質を含む粉じんを浴びることがないため、安全性が損なわれる可能性は極めて低いと考えられます。このため、摂取制限、出荷規制等の対象にもなっておりません。
また、平成23年産については、生産されたお米が食品衛生法上の暫定規制値を超える可能性の高い地域について、4月に作付制限を実施しています。それ以外の地域については、土壌中の放射性セシウム濃度が高い市町村等において、収穫前調査と収穫後調査の二段階で放射性物質の調査を実施します。調査の結果、放射性セシウム濃度が暫定規制値を超えるものが確認された場合は、その地域のお米を全て確実に出荷制限のうえ、廃棄することとしており、安全なお米が流通する体制をとっています。  

 

米に関するお問い合わせは

総合食料局食糧部消費流通課
代表:03-3502-8111(内線4033)
ダイヤルイン:03-6744-1766

 

牛乳・乳製品 

 Q.原乳は市販されている牛乳とは違うのですか? 

A.原乳とは搾ったままの牛の乳で生乳(せいにゅう)ともいわれます。原料として乳業工場に出荷されるものであり、そのまま消費されものではありません。

 

 Q.原乳からどのようにして牛乳・乳製品ができるのですか?  

A.酪農家で健康な乳牛から搾られた原乳は、その酪農家のタンクで10℃以下に冷却し、2日程度貯蔵されます。
その後、タンクローリーで多数の酪農家の原乳を集め、さらに多数の酪農家の生乳と合わせてクーラーステーションと呼ばれる施設にいったん集めた後、乳業工場に輸送されるのが一般的です。
クーラーステーションから工場に到着した大量の原乳は、加熱殺菌などの処理を経て、消費者の皆さんが召し上がっている牛乳・乳製品に加工され、出荷されます。 
 

原乳から乳製品ができるまでの図

 

 Q.販売されている牛乳・乳製品は食べても大丈夫ですか? 

A.消費者の皆様が口にされる牛乳・乳製品は、多数の酪農家から集められた原乳について、放射性物質に対するモニタリングを適切に実施することにより、牛乳・乳製品の安全性を確認しています。
また、出荷制限されている地域で生産された原乳が、牛乳・乳製品の原料となることはありません。
なお、最新の出荷制限等の状況及び放射性物質の検査結果については、以下のHPをご確認ください。

 

 Q.原乳の出荷制限解除のための検査はどのように行うのですか?  

A.原乳の出荷制限の解除については、クーラーステーションまたは乳業工場の原乳を、約1週間ごとに検査して、3回連続で放射性物質が一定水準を下回った場合に、原子力災害対策本部において、そのクーラーステーションまたは乳業工場に出荷している市町村単位で出荷制限を解除するかどうかの判断がなされます。
なお、出荷制限の解除後も、約1週間ごとに検査を実施することとしています。

 

 Q.農場単位の検査ではなく、CS(クーラーステーション(原乳の冷蔵保管施設))単位の検査でも、安全性はきちんと確認できますか。暫定規制値を上回っているものと規制をクリアしているものを単に混合し、薄めるだけであり、問題ではないですか? 

A.酪農家が生産する原乳(搾ったままの乳)は、原料として乳業工場に出荷されるものであり、個々の酪農家が生産した原料がそのまま消費されるわけではありません。
具体的には、一定地域の酪農家から集められた原乳は、いったんCSに集められた後、乳業工場に輸送されるのが一般的であり、CSから工場に輸送された原乳は、加熱殺菌などの工程を経て、種々の牛乳・乳製品として出荷されます。
したがって、消費者の皆様に提供される牛乳・乳製品の安全性を確保するためには、個々の酪農家ごとではなく、CS単位で放射性物質に関するモニタリング検査を行い、CS単位で出荷制限の是非を判断することが適当と考えています。
このため、4月4日に原子力災害対策本部から公表された「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」においても、原乳の検査のための試料採取の単位は「クーラーステーション又は乳業工場単位で試料採取」とされているところです。

 

 Q.牛乳の表示のどこを見ればその原産地がわかるのですか? 

A.牛乳・乳製品については、原乳の原産地ではなく、乳業工場の所在地が表示義務の対象となっています。
このため、消費者の皆さんが牛乳・乳製品の表示を見ても、原乳の原産地が判断できない場合がありますが、暫定規制値を超える放射性物質が検出された原乳は、出荷制限されるとともに、農協又は乳業者がCS段階又は乳業工場段階で原乳の出荷者名等の確認を行うこととなっていることから、牛乳・乳製品の原料として使用されることはありません。 
 

牛乳・乳製品に関するお問い合わせは

生産局牛乳乳製品課
代表:03-3502-8111(内線4932)
ダイヤルイン:03-3502-5987

肉と卵 

 Q.肉や卵の放射性物質による汚染は防げるのですか? 

A.肉や卵に含まれる放射性物質のレベルは、飼料や水・土などによって決まります。

飼料については、事故の発生前に生産され、タンクなどで降下物を防げるように適切に保管されていれば、問題になるほど放射性物質を含む可能性は極めて低いと考えられます。

このような飼料とともに、放射性物質の付いた粉じんなどの落下・混入が少ない井戸水や水道水を与え、畜舎内で適切に飼うことで、肉や卵の汚染を避けることができます。

これらを生産者に周知するなど、安全な肉や卵の供給に努めています。

なお、3月23日に公表された調査結果では、茨城県の牛肉、豚肉、鶏肉及び鶏卵から放射性物質は検出されませんでした。

 

 Q.どうして肉や卵の調査件数は他の食品に比べて少ないのですか?

A.消費者のことを第一に考える立場に立って、畜舎内で適切に飼養されていれば影響を受けにくい肉や卵より、放射性物質の付いた粉じんなどの落下・混入の影響を受けやすい葉菜類などの野菜や人が多く摂取する水や乳などの検査が先に行われています。


 Q.どうして肉や卵については放射性ヨウ素の暫定規制値が定められていないのですか?

A.肉類等においては、食品中への蓄積や人体への移行の程度が小さいため、指標が示されませんでした。
これは、家畜が育ち、肉類等となって消費されるまでの期間に比べ、放射性ヨウ素が半減するまでの期間(8日間)が短いことなどによるものです。

 

肉と卵に関するお問い合わせは

生産局食肉鶏卵課
代表:03-3502-8111(内線4943)
ダイヤルイン:03-6744-2130

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