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農林水産省

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農業分野における情報科学の活用に係る研究会

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平成21年6月より、有識者と省内関係部局による「農業分野における情報科学の活用等に係る研究会」を設置し、高度な農業技術を次世代に円滑に受け渡すための農業分野における認知科学技術や人工知能(AI)、情報技術(IT)の活用等について議論を進めてまいりました。

1. 趣旨

我が国の農業においては、担い手の高齢化と後継者の不足により、高度な技術の伝承ができなくなるのではないかと心配されています。一方、いわゆる暗黙知を形式知化する認知科学に基づく技術や人工知能、情報技術は、すでに他産業において活用方法の研究が進んでいます。これらの技術を農業分野にも応用し、高度な農業技術を次世代へ円滑に受け渡せるようにしていくとともに、農業生産技術の自動化、ロボット化等への応用を促進することを目的として、我が国の第一線の研究者と省内関係者による「農業分野における情報科学の活用等に係る研究会」を開催し、報告書をとりまとめました。

2. 開催日等

第1回研究会  平成21年6月4日開催

第2回研究会  平成21年6月26日開催

第3回研究会  平成21年7月17日開催

第4回研究会  平成21年8月7日開催

3. 検討内容

  • 農業生産技術に係る暗黙知の形式知化について
  • 情報科学の農業生産技術への応用について

農業生産技術のロボット化の促進

新規就農者等への技術支援

  • その他

4.  報告書の概要

農業分野における情報科学の活用に向けた具体的取組の方向

マニュアル化が困難な生産技術やノウハウについてデータマイニング技術等を用いて解析することにより、農業者にアドバイスを行う支援ツール(AIシステム)を構築し、このシステムを中核に据えた農業生産技術体系の確立を進めます。さらに、農業経営にも適用できるようシステムの展開を図り、世界でも例のない新しい農業の姿を目指します。

 考慮すべき事項としての外部有識者等からの意見

  • 農家の高齢化・減少の実態を踏まえ、篤農家の持つ優れた「匠の技術」等を速やかにデータベース化していくことが重要
  • データの収集に当たっては、データの種類や取得方法を統一するとともに、コンピュータのOSや環境等(プラットフォーム)を統一することが重要
  • システム開発に先立って、技術や経営に係る項目を体系的に整理したもの(スキルスタンダード)を作ることが重要
  • 開発したシステムを誰がオペレーションしていくのかについて、あらかじめ考えておくことが重要

今後取り組むべき事項

  • プロトタイプのAIシステム開発における基本コンセプトの構築 
  • AIシステム実用化時におけるビジネスモデルの検討
  • AIシステムが生み出す知的財産に係る諸問題の整理と対応方策の検討

 

<添付資料>

研究会報告書 (PDF: 513KB)

 

お問い合わせ先

食料産業局新事業創出課
担当者:プロジェクト推進班
代表:03-3502-8111(内線4283)
ダイヤルイン:03-6738-6317
FAX:03-3502-5301

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