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農林水産省

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「車座ふるさとトーク」  平成27年7月26日 (静岡県)

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7月26日 佐藤農林水産大臣政務官は、静岡県伊東市で開催された「車座ふるさとトーク」に出席し、水産物の消費拡大をテーマに参加者との意見交換を行いました。 また、これに併せて水産加工施設等の視察を行いました。

※「車座ふるさとトーク」は、各府省庁等の大臣、副大臣、政務官が地域に赴き、現場の生の声をつぶさに聞き、政策に生かすとともに、政府が取り組んでいる重要政策について説明を行うものです。

開催概要

 車座ふるさとトーク(会場:いとう漁業協同組合(静岡県伊東市)) 

 

 参加者と意見交換を行う佐藤農林水産大臣政務官

参加者と意見交換を行う佐藤農林水産大臣政務官

佐藤農林水産大臣政務官と参加された方々

佐藤農林水産大臣政務官と参加された方々

 

1.  参加者からは、以下のような発言がありました。

  • 近海の水産資源が明らかに減少していることを実感している。
  • 定置網漁業は資源保護的な漁法と考えているが、沖合の大型まき網漁船は、成魚、稚魚問わず大量にあらゆる魚を漁獲する。将来の水産資源の減少を危惧しており、国はしっかり資源管理を行っていただきたい。
  • 温暖化の影響なのか、海の中の海藻が極端に少なくなっている。漁業は自然相手の産業であり、農業と比較しても自分たちで対処できることが限られている。
  • 伊東で水揚げされる金目鯛は「地きんめ」という種類で、他の産地の金目鯛と比べても脂乗りがよく、価値は十分に高いと考えているが、消費者にあまり知られていない。これからは築地などにも出荷して、知名度を高めていきたい。他の産地の金目鯛と差別化を図り、PRしていきたい。全国の消費者に知ってもらい、伊東に「地きんめ」を食べに来てもらうことで、伊東のまちの活性化にもつなげたい。
  • 十数年前と比較して、獲れる魚の種類、漁獲量が大きく減ってきている。近年では、千葉の方の他の港などからも水槽で買付けに来るなど、漁獲量は少ないのに競争相手は増え、魚の取り合いが起きている状況。仲買業者は、十数年前は水揚げされた魚を荷詰めして決まった相手に送っていれば商売になったが、今は生き残りをかけて必死。市場にある魚は全て買って、販路を広げる工夫や未利用魚の活用などを行っている。
  • せっかく獲れた魚なので、付加価値を付けて、消費者に納得してもらえるように工夫して売っていきたい。
  • 伊東市の冷蔵・冷凍会社が電気代の高騰等が理由で撤退してしまい、水産加工品の保存に困っている。関係者でグループを作れば、何らかの行政の補助を受けられないかと県に相談したが、既存団体以外への助成は困難と断られた。干もの加工業にとって大きな打撃であり、こうした場合に、既存団体でなくても、行政からの助成やサポートがあるとありがたい。また、漁協で大型の冷蔵庫を持てるように、国から助成をお願いしたい。
  • フォークリフト購入に対する個人事業者への助成事業はなく、自費で賄っており、経営の負担になっている。
  • 地元の旅館では、できるだけ地場の魚を観光客に提供したいと考えているが、魚は肉に比べて高価であり、食事にかかる経費の中で大きなウェイトを占めるため、地場の魚価が高いと取り扱えないことがある。
  • 六次産業化を進めるためには、浜に営業のできる人材が必要だと考えている。漁業者や漁協職員を育成する研修プログラムがあるといい。
  • いとう漁協では、六次産業化の取組による成果で、魚価は上がり傾向。
  • いとう漁協では、魚の消費拡大のために、調理しやすいメニューの開発や、鮮度の高いうちに加工品にする工夫などを行っている。
  • 学校の調理実習で魚のおろし方や調理方法を教えれば、子どもの頃から魚に親しみができ、消費拡大につながるのではないか。
  • 「めんすい」というホースを使う潜水方法で20メートルほど潜って、サザエやアワビを獲っている。富戸のサザエは角が立派で、1個1キロくらいあるものは「釜サザエ」と呼ばれ、主に東京の料亭などに出荷されている。漁協もブランド化を頑張ってくれているが、国にもPRをお願いしたい。

 

2. 佐藤農林水産大臣政務官からは、以下のような発言がありました。

  • 漁業者グループでキンメダイの自主的な資源管理を実施されていることは、評価できる。
  • 販路を広げていくためには、他の地域の商品との差別化が必要。
  • 全国一律のやり方ではなく、地域なりの工夫で成功例を編み出してほしい。
  • いただいたご意見を踏まえ、実現や改善できるものから取組んでいきたい。
  •  「水産日本の復活」に向け、携わる人が繁栄できるモデルを考えていきたい。

 

3.開催の様子(動画)
https://youtu.be/eJb8vR3kiJQ(外部リンク)

 

 現地視察(静岡県伊東市)

「車座ふるさとトーク」に併せて、水産加工施設、市場施設及び富戸ダイビングサービスを視察しました。

水産加工施設を視察する佐藤農林水産大臣政務官

富戸ダイビングサービスを視察する佐藤農林水産大臣政務官

水産加工施設を視察する
佐藤農林水産大臣政務官

富戸ダイビングサービスを視察する
佐藤農林水産大臣政務官

参考

「車座ふるさとトーク」の詳細については、以下のホームページを御参照ください。

http://www.gov-online.go.jp/topics/furusato/index.html (外部リンク)

 

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