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ABL(Asset Based Lending:動産・債権担保融資)とは、借り手の事業活動そのものに着目し、農畜産物(牛、豚、野菜など)等動産や売掛金を担保に資金を貸し出す仕組みです。 |


農林水産分野においても、ABLの取組事例が見られるようになってきています。特に畜産部門においては、牛の個体識別が可能となるトレーサビリティー制度が定着していることなどから、取組事例が多く見られます。
畜産 / 米 / 野菜 / 花 / 海産物 / 知的財産権 / 農業資材 / 食品加工
| メリット | 課題 | |
|---|---|---|
| 農林水産業者 |
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| 金融機関 |
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経済産業省では、産業金融の活性化のため、企業の資金調達の多様化や地域金融機関の目利き能力の向上を促すべくABLの普及促進を目指して平成17年9月に「ABL研究会」を設置するとともに、ABLの調査研究を行い報告書を取りまとめています。
また、平成19年6月には、金融機関、商社、サービス事業者、物流事業者等が集結して「ABL協会」を設立し、協働体制が整ったことで、ABLのさらなる普及・発展が期待されています。
平成20年度には、ABLの普及・活用に関する調査・研究が実施され、報告書や借り手向けのわかりやすいテキストが取りまとめられました。
一方、農林水産省では、18年度及び19年度委託事業として、「農業法人向け融資における実態調査委託事業」を実施しました。本事業は、民間金融機関による農業法人向け融資の実態を調査・分析することで、農業法人向け融資の円滑化を図ることを目的としています。調査結果から、不動産担保に依存した資金調達手法には限界があるため、今後は、事業収益に着目した融資を促進することが農業法人の資金調達の円滑化につながると考えられます。
また、畜産部門においては、畜産経営の特性を踏まえた新たな資金調達方法とその適切かつ有効な活用のための調査・検討を行いました。畜産においては、トレーサビリティー制度が定着したことから、動産(牛)等を担保とした貸付に対する関心と実際の貸付事例が増加しています。しかし、畜産経営の特性等についての金融機関側の理解や、担保の評価・管理の手法の確立が必要であるなどいくつかの解決すべき課題が明らかになりました。
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経営局金融調整課
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