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農林水産省

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「シリーズ【新たな担い手!企業が拓く未来の農業】」

【新たな担い手!企業が拓く未来の農業】藤田青果株式会社の活動紹介

  みなさんこんにちは。農地政策課です。
  今回は東海農政局からお届けします。

  昨年末に「2016年 今年の一皿」に選定されたパクチー料理。ここ数年でパクチー人気が一気に広がっていますね。
  今回は、そんなパクチーの販売強化に取り組む愛知県豊川市の藤田青果(株)さんを紹介します。

  青果卸売会社の藤田青果(株)さんでは、パクチーを自家栽培し、販売する青果に幅を持たせ、他の業者との差別化を図っています。 

  社長の藤田郁男さんによると、青果流通業界では、農家から仕入れてスーパーに直接卸す市場外流通が普及する中、後継者不足による取引農家の減少が悩みの種とのことです。

  そのような中、視察先の中国で、どこのお店の料理にもパクチーが入っていることを目の当たりにした藤田さんは、これだけパクチーが好きならば、スーパーに置いても日本に住む中国人が買うのではないかと考え、3年前から自らパクチーの試験栽培を開始しました。

  そんなある日、藤田さんは、高速道路で前方のトラックに「リフトマン募集」と英語で書かれた求人広告を目にし、県内にはそんなにも多くの外国人がいるのかと驚くとともに、「これならば売れる!」と確信したそうです。

  そこで、平成28年1月、勝負を賭けて本格的な栽培に移行し、大手スーパーに売り込んだところ、近々開催するタイフェアに間に合わせて欲しいとの返事が。嬉しい悲鳴となるも何とか出荷を間に合わせた藤田さん、折しも、その後訪れたパクチーブームの到来が追い風となり、順調に売上を伸ばしています。 

  平成28年の秋からは地元の農家5戸にも栽培委託し、現在の栽培面積は約2ha、毎月の売上は約4tとなっています。パクチーの取引をきっかけに、他の野菜の売り込みが進むこともあるとか。

  現在、パクチーのほかに、タイ料理で使われるガパオ、空心菜、ホラパー、パパイヤなどの試験栽培にも取り組んでおり、今後は、タイ料理屋向けの野菜セットを売り込みたいと意気込みを語ってくれました。  

  今後の更なるご活躍を期待しています!


   

        
   

お問合せ先

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