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農業担い手メールマガジン第166号(平成24年9月24日発行)

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平成24年9月24日更新

担当:経営政策課

インデックス

  • 現場の皆さんへ ~収穫作業が終わったこれから、全国的にプラン作りが本格化します!~
  • お知らせ ~平成25年度予算概算要求が公表されました~
  • 担い手のための耳寄り情報 ~コンパクトなネギ新品種「ゆめわらべ」~

現場の皆さんへ ~収穫作業が終わったこれから、全国的にプラン作りが本格化します!~

   今、全国の多くの集落・地域で、地域農業の将来について、様々な心配の声が出てきています。例えば、「高齢化が進んで若い農業者がほとんどいない」「今後も農業で生活していける安定した経営体も少ない」といった声に加えて、「土地利用型農業なのに経営面積は小さいところばかりで、しかも分散している」「このままでは、耕作放棄地ばかりになって、農業は消えてしまわないか」などが目立ちます。

   このような「人と農地の問題」を解決していくには、各地域の農業者の方々の間で、地域農業の将来について、具体的に話合ってしっかりとした解決への道筋をつけていただくこと以外に方法がありません。

   その場合、「地域の中心となる経営体をどこにするか、もし今なければ、地域外から呼んでくるか」「土地利用型農業の場合、そこに農地をどう集積していくか」「中心となる経営体とその他の農業者が連携して6次産業化など地域農業をどう発展させるか」といったことを話合っていただくことが重要です。

   こうした問題に対応するため、農林水産省は2012年度から市町村における「人・農地プラン」作成の取組を推進し、これを基に、農地の出し手・受け手に対する助成、青年新規就農者に対する助成などの施策をセットで実施することにしています。

   人・農地プランについては、市町村や都道府県、JA、農業委員会などの皆さんのご協力により、多くの市町村では集落・地域における説明会が終了しています。このような中、収穫作業が一段落する秋以降が、プラン作成に向けた話合いの絶好の機会となります。

   集落・地域での話合いには、行政やJA、農業委員会の皆さんはもとより、地域の方々がご家族で奮って参加していただき、地域農業の将来について熱い議論を交わしていただきたいと思います。

   早期に事業着手する必要性から暫定版のプランを作成された地域もありますが、大半の地域では、今秋以降も話合いを続け内容を深めていくこととしていると聞いています。

   こうしたプラン作成に向けた話合い等の取組を進める際には、次の事項に配意することが重要となります。

   収穫作業終了後には、来期に向けた営農座談会や農事組合の総会の他、税申告や米の生産数量目標の配分等に関する説明会など農家の皆様が集まる機会も多いと思いますので、あらゆる機会をとらえてプラン作成に向けた話合いを行って下さい。

   話合いは、地域の農業の将来に関わることなので、地域外からの入作者を含め、地域農業で頑張っている方々で幅広く声をかけ合っていただくことが必要です。

   「今は担い手が頑張っていて特に問題はない」という地域でも、この機会に、5年後、10年後の農業を考えてみることが必要です。5年、10年経ってから、将来を託す担い手を探すのは困難です。今すぐ農地を預けないにしても、将来、誰に地域の農業を託し、農地を集積していくべきなのかを集落・地域で話合ってイメージを共有しておくことが重要です。

   人と農地の問題解決の成否は、今秋以降の取組如何にかかっています。
   農林水産省では、人・農地プランの作成事例をホームページに掲載するなどして、皆様に情報発信をしていくこととしていますので、取組を進める上で参考としていただければ幸いです。

 

■ 「人と農地の問題」の解決に向けた施策に関するホームページはこちら
   → http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/hito_nouchi.html

■ 人・農地プランの作成に当たってお困りのことはありませんか。ご意見・ご質問は下記へお願いいたします。
   → https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/ef8f.html

 

お知らせ ~平成25年度予算概算要求が公表されました~

   農林水産省では、地域活力倍増プロジェクトの実現や、安定的な農業経営を継続できる力強い農業の実現などを重点事項とした、平成25年度農林水産予算の概算要求を行いました。

■ 詳しくは下記ホームページをご覧ください。
   → http://www.maff.go.jp/j/budget/index.html

■ 平成25年度農林水産予算の概算要求について知りたいことなどがありましたら、下記へお願いいたします。
   → https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/ef8f.html

 

担い手のための耳寄り情報 ~コンパクトなネギ新品種「ゆめわらべ」~   -持ち運びやすく食味のよいネギが長期間供給可能に-

   農研機構野菜茶業研究所は、持ち運びやすいコンパクトな長さに仕上がり、辛味が少なく食味のよい、ネギF1品種「ゆめわらべ」を育成しました。
   白く軟らかい部分(葉鞘部)を30cmほど形成させる一般的なネギ生産では、土寄せを繰り返し行う必要があり栽培期間が長期に及びますが、「ゆめわらべ」は葉鞘が25cmほどと短いだけでなく太りが早いため、少ない土寄せ回数、短い栽培期間で収穫することが可能です。通常のネギより持ち運び・収納に便利で、少人数家庭でも使いやすいというニーズにかなうだけでなく、辛味が少なく軟らかいため、緑の葉身部までまるごと食べられます。
   全国で栽培可能で、秋冬季だけでなく、初夏~夏の生産にも適しており、長期間の出荷が可能になるとともに、ネギ栽培の省力化、高品質化が期待されます。
   「ゆめわらべ」は、平成24年7月19日に品種登録出願公表されました。

■ 「ゆめわらべ」の詳細につきましては、下記ホームページのプレスリリースをご覧ください。
   → http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/files/vt_press_20120802.pdf

■ お問い合わせ先
   独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 企画管理部 情報広報課   (050-3533-3861)

 

編集後記

   厳しい残暑が続いておりますが、スーパーの食品売り場などへ行くと、新米が並び、果物の種類が日に日に増えていくなど、秋の近づきを感じます。
   「現場の皆さんへ」のコーナーでもお伝えしましたが、今年度より農林水産省で進めている「人・農地プラン」の作成もこれから本格化します。担い手の皆さんは、是非、積極的に作成に関わっていただきたいと思います。
   25年度予算の概算要求も公表されましたが、農林水産省の施策について日頃ご意見等ございましたら、ぜひご意見をお寄せ下さい。

電子出版:農業担い手メールマガジン
発行日:毎月2回発行
発行元:農林水産省経営局経営政策課
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お問い合わせ先

経営局経営政策課
担当者:経営育成グループ
代表:03-3502-8111(内線5134)
ダイヤルイン:03-6744-2143
FAX:03-3502-6007

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