このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

豆乳類の日本農林規格

  • 印刷

昭和五十六年十一月十六日 農林水産省告示第千八百号

最終改正:平成十七年十月五日 農林水産省告示第一五一一号

最終確認:平成二十四年七月十七日 農林水産省告示第一六七九号 

 

豆乳類の日本農林規格(PDF:97KB)

 

(適用の範囲)

第1条 この規格は、豆乳、調製豆乳及び豆乳飲料に適用する。

 

(定義)

第2条 この規格において、次の表の左欄に掲げる用語の定義は、それぞれ同表の右欄に掲げるとおりとする。

用語

定義

豆乳 大豆(粉末状のもの及び脱脂したものを除く。以下同じ。)から熱水等によりたん白質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られた乳状の飲料(以下「大豆豆乳液」という。)であつて大豆固形分が8%以上のものをいう。
調製豆乳 次に掲げるものをいう。
1 大豆豆乳液に大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた乳状の飲料(以下「調製豆乳液」という。)であつて大豆固形分が6%以上のもの
2 脱脂加工大豆(大豆を加えたものを含む。)から熱水等によりたん白質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られたものに大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた乳状の飲料(以下「調製脱脂大豆豆乳液」という。)であつて大豆固形分が6%以上のもの
豆乳飲料 次に掲げるものをいう。
1 調製豆乳液又は調製脱脂大豆豆乳液に粉末大豆たん白(大豆豆乳液、調製豆乳液若しくは調製脱脂大豆豆乳液を乾燥して粉末状にしたもの又は大豆を原料とした粉末状植物性たん白のうち繊維質を除去して得られたものをいう。以下同じ。)を加えた乳状の飲料(調製豆乳液又は調製脱脂大豆豆乳液を主原料としたものに限る。以下「調製粉末大豆豆乳液」という。)であつて大豆固形分が4%以上のもの
2 調製豆乳液、調製脱脂大豆豆乳液又は調製粉末大豆豆乳液に果実の搾汁(果実ピユーレー及び果実の搾汁と果実ピユーレーとを混合したものを含む。以下同じ。)、野菜の搾汁、乳又は乳製品、殻類粉末等の風味原料を加えた乳状の飲料(風味原料の固形分が大豆固形分より少なく、かつ、果実の搾汁を加えたものにあつては果実の搾汁の原材料に占める重量の割合が10%未満であり、乳又は乳製品を加えたものにあつては乳固形分が3%未満であり、かつ、乳酸菌飲料でないものに限る。)であつて大豆固形分が4%以上(果実の搾汁の原材料に占める重量の割合が5%以上10%未満のものにあつては2%以上)のもの

 

(豆乳の規格)

第3条 豆乳の規格は、次のとおりとする。

区分

基準

性状 固有の色沢を有し、香味が良好であり、きよう雑物がほとんどなく、かつ、異味異臭がないこと。
大豆たん白質含有率 3.8%以上であること。
原材料 食品添加物以外の原材料 大豆以外のものを使用していないこと。
食品添加物 使用していないこと。
異物 混入していないこと。
内容量 表示量に適合していること。
容器の状態 1 密封が完全で、かつ、外観が良好であること。
2 缶詰のものにあつては、内面塗料缶であつて適当な真空度を保持していること。
3 瓶詰のものにあつては、適当な真空度を保持していること。

 

(調製豆乳の規格)

第4条 調製豆乳の規格は、次のとおりとする。

区分

基準

性状 前条の規格の性状と同じ。
大豆たん白質含有率 3.0%以上であること。
原材料 食品添加物以外の原材料 次に掲げるもの以外のものを使用していないこと。
1 大豆及び脱脂加工大豆(全たん白質含有量に占める水溶性たん白質の重量の割合が80%以上のものに限る。)
2 食用植物油脂
3 調味料
砂糖、ぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖、高果糖液糖、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、砂糖混合果糖ぶどう糖液糖、砂糖混合高果糖液糖、ぶどう糖、水あめ、乳糖、麦芽糖、蜂蜜及び食塩
食品添加物 次に掲げるもの以外のものを使用していないこと。
1 消泡剤
シリコーン樹脂
2 pH調整剤
炭酸水素ナトリウム及び炭酸ナトリウムのうち1種
3 品質改良剤
乳酸カルシウム
4 乳化剤
グリセリン脂肪酸エステル、植物レシチン及びソルビタン脂肪酸エステルのうち2種以下
5 糊料
カラギナン及びペクチンのうち1種
6 香料
異物 前条の規格の異物と同じ。
内容量 前条の規格の内容量と同じ。
容器の状態 前条の規格の容器の状態と同じ。

 

(豆乳飲料の規格)

第5条 豆乳飲料の規格は、次のとおりとする。

区分

基準

性状 第3条の規格の性状と同じ。
大豆たん白質含有率 1.8%以上(果実の搾汁の製品に占める重量の割合が5%以上のものにあつては0.9%以上)であること。
原材料 食品添加物以外の原材料 次に掲げるもの以外のものを使用していないこと。
1 大豆、脱脂加工大豆(全たん白質含有量に占める水溶性たん白質の重量の割合が80%以上のものに限る。)及び粉末大豆たん白
2 食用植物油脂
3 調味料
砂糖、ぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖、高果糖液糖、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、砂糖混合果糖ぶどう糖液糖、砂糖混合高果糖液糖、ぶどう糖、水あめ、乳糖、麦芽糖、蜂蜜及び食塩
4 風味原料
果実の搾汁、野菜の搾汁、コーヒー、ココア、牛乳、粉乳、穀類粉末、抹茶並びにこんぶの粉末及び抽出濃縮物
5 香辛料
食品添加物 次に掲げるもの以外のものを使用していないこと。
1 消泡剤
シリコーン樹脂
2 pH調整剤
炭酸水素ナトリウム及び炭酸ナトリウム
3 品質改良剤
乳酸カルシウム
4 乳化剤
グリセリン脂肪酸エステル、植物レシチン、ショ糖脂肪酸エステル及びソルビタン脂肪酸エステルのうち2種以下
5 酸味料
クエン酸
6 糊料
カラギナン及びペクチン
7 甘味料
ステビア抽出物
8 着色料
カラメルI、カラメルIII、クチナシ赤色素、クチナシ黄色素、ベリー色素及びβ―カロテンのうち2種以下
9 香料
異物 第3条の規格の異物と同じ。
内容量 第3条の規格の内容量と同じ。
容器の状態 第3条の規格の容器の状態と同じ。

 

(測定方法)

第6条 第3条から前条までの規格における大豆たん白質含有率の測定方法は、試料約5gを量りとり、ケルダール法により窒素の量を求め、これに6.25を乗じて得た値の試料重量に対する百分比を大豆たん白質含有率とするものとする。

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader