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農林水産省

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APEC首脳会議の結果概要

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1.日程・場所等

日    程:平成25年10月7日(月曜日)、8日(火曜日)

場    所:インドネシア(バリ)

参加国:21の国・地域(注1)

主な議題:ボゴール目標の達成、連結性の促進、衡平性を伴う持続可能な成長

(注1)豪州、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、米国、ベトナム 

2.議論の概要(当省関連)

(1)貿易

発言した全ての首脳が本年12月に開催される第9回WTO閣僚会議(MC9)の成功に向けた強い政治的意思を表明。

 (2)食料安全保障

  各国首脳が参加するワーキングランチにおいて、食料安全保障をテーマに議論が行われた。我が国より、生産・加工・流通をつなぐバリュー・チェーンの整備が重要、本年APECにおいて策定された「2020年に向けた食料安全保障ロードマップ」(注2)の着実な実施が必要と発言。

(注2)「2020年に向けた食料安全保障ロードマップ」(アジア太平洋地域における食料安全保障システムの構築に向けた2020年までにAPECが取り組む課題をまとめた行動指針。 

3.首脳宣言の主要ポイント(当省関連) 

 (1)ボゴール目標の達成

(ア)スタンドスティル(新たな保護主義措置の不導入)の2016年末までの延長、世界経済の回復及び国際貿易の拡大を阻害する措置の最大限の自制など保護主義への対応を再確認。

(イ)多角的貿易体制とMC9を支持する独立文書を発出。

(ウ)経済統合の具体的取組みとして、既に合意しているAPEC環境物品リストの関税引下げなどを履行。

(2)連結性の促進

 物理的、制度的、人的連結を実現することにより、包括的で連結・統合されたアジア太平洋の実現を目指す「APEC連結性に関する枠組み」などを承認。

(3)衡平性を伴う持続可能な成長

 (ア)食料安全保障を達成するため、農業従事者及び漁業従事者(特に小規模農家や女性)が果たす重要な役割を強化することが重要。このため、サプライ・チェーンにおいて重要な役割を担う農業従事者等の能力強化ととも  に、官民の固いパートナーシップを創設することが不可欠。

(イ)サプライ・チェーンの連結性、ポストハーベストロスと食品廃棄物の削減などを促進するため、「2020年に向けた食料安全保障ロードマップ」を実行。
(ウ)特に主要な食料を輸入に頼るAPEC エコノミーにとって、食料輸出に係る禁輸及びその他の制限措置が、価格の乱高下を生じさせ得ることを認識しつつ、保護主義に対抗するコミットメントを再確認。 

 

 

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