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農林水産省

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第2回ロシア極東等農林水産業プラットフォーム会合の概要

議事概要(PDF : 164KB)

1.日時:平成29623(金曜日) 1300分~1400

2.場所:
TKP赤坂駅カンファレンスセンター

3,議事概要
(1) 開会挨拶(農林水産省 松島農林水産審議官)
前回会合以降、4月に安倍総理とプーチン露大統領との首脳会談が行われ、日露経済協力プロジェクトが着実に進んでいることを確認。今週19日に、私と露農業省のグロムィコ次官との間で第1回次官級対話を実施。同会合では、プラットフォームの活動について、ロシア側からも協力の意向が示され、日露の協力プロジェクトについては、節目で両国の首脳に報告しながら、協議・協力を進めていくことで一致。
安倍総理が出席を予定している、ウラジオストクで本年9月に開催される東方経済フォーラムに向けて、民間のビジネスが発展し、具体的な成果につながるよう、お手伝いしたい。
本日の会合が皆様のビジネスに有益なものになることを期待。

(2) 最近の日露関係について(外務省 島日露経済室長)
本年4月の首脳会談では、7月にドイツ・ハンブルグで行われるG20首脳会合での再会や9月の東方経済フォーラムへの出席予定について安倍総理から表明あり。
日露では様々な分野で交流が進んでおり、経済、文化・人的交流では、8項目の協力プランの具体化を更に進めることで一致し、「協力プラン」の作業計画の改訂、28件の合意文書への署名などを実施。
今後、9月の東方経済フォーラムに日本企業の積極的な参加を期待。外務省も協力したい。

(3) 第1回日露農業関係次官級対話会合の結果(農林水産省 宮廻国際交渉官)
619日に松島農林水産審議官とグロムィコ露農業省次官を共同議長とする次官級対話会合を開催。日露協力プランに関連するプロジェクトの推進、動植物衛生分野の協力等について議論。日露協力プランの関係では、露側からロシア極東等農林水産業プラットフォームの活動への関心表明があり、協力意向も示された。

(4) 年度のプラットフォームの活動予定(農林水産省 安原国際交渉官)
(ア)ロシア極東等農林水産業プラットフォーム
プラットフォームは、ロシアへの投資や貿易に関する制度等の情報提供、ファイナンスツールの紹介、ロシア側との情報交換やビジネスの機会作り等を実施するもの。今後、8月、11月、2月頃に開催予定。関心がある企業で、まだメンバーでない方は登録願いたい。
(イ)国内セミナー
ロシアにおける事業展開に関心を有する日本企業に情報提供するために開催。第1回は、630日に東京で、7月3日札幌で、ロシアの関心が高い水産分野を中心に開催。参加を希望する企業の方は登録願いたい。第2回は、農業、食品加工をテーマに10月頃開催予定。
(ウ)官民ミッション
ロシア極東を訪問し、現地行政機関や民間企業等と意見交換等を行い、ビジネスチャンスを作るために実施。7月末に水産分野をテーマに、ウラジオストクとカムチャツカを訪問し、現地の先進発展領域(TOR)の視察や民間企業とのセミナー等を実施予定。参加を希望する企業の方は、登録願いたい。第2回は、農業、食品加工をテーマに10月頃を予定。
(エ)現況調査
ロシア極東の基礎的なデータを収集するために、文献調査、インタビューなどを実施。
TORの優遇措置などを調査し、次回のプラットフォーム会合で報告したい。また調査の内容について、要望があれば連絡頂きたい。
(オ)事業化可能性調査
民間企業のビジネスの具体化の可能性を探るために現地調査を実施。テーマとしては、(ア)沿海地方における灌漑排水システムへの日本技術の適用、(イ)サハリン州でのタマネギの露地栽培、(ウ)サハ共和国での温室栽培、(エ)木質ペレット工場建設と日本への輸出、(オ)サケ、マスなどの水産一次加工品の製造・日本への輸出につき、メンバーの皆様のご意見を伺いながら検討中。

(5) 中堅・中小企業プラットフォームにおける食関連の取組について(農林水産省食料産業局 得田企画課長)
近年、ロシアのビジネス環境は向上しており、既にロシアに進出している日系企業を対象とした調査では、営業利益が黒字と見込んだ企業の増加や今後12年の事業展開を「拡大」とした企業が過半以上を占めるなど、多くの企業がロシアのビジネス環境は好転・有望と見込んでいる。また、親日的な国でもある。こうした中、食関連分野で海外進出している日本企業のうちロシアに進出している企業はわずか0.4%という調査結果もあり、新たな進出先市場として拡大が期待。そのため、食料産業局では、「外食産業海外進出支援ミッションの派遣」及び「ロシアにおける試験販売」の参加者を募集中。
また、ロシア人の平均寿命・健康寿命の短さ、ビタミンD不足、糖尿病問題などの改善のため、日本式の病院食システムのロシアへの提供のため、調査中。今後、企業の皆様のご意見を調査に活かすため、企業の皆様の勉強会等への参画を期待。

4. その他
(在日ロシア連邦通商代表部(ゾリナ経済副部長)のコメント)
最近、ロシアと日本の関係は、政府やビジネスなどの分野で様々なイベントを通して協力が進んでおり、ユニークなビジネスチャンスも発生。
例えば、昨年12月にロシア産牛肉及び豚肉等、本年4月に鶏肉等の加熱処理施設が承認され、加熱処理された牛肉、豚肉、鶏肉等の日本への輸出が可能となった。今後も、ロシアへの輸出入や投資について検討頂きたい。また農林水産省のプラットフォーム、セミナー、官民ミッションを歓迎し、支援したい。
                                                                                                               以上

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