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グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会第3回分野別研究会(平成27年3月18日開催)議事概要

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PDF版:議事概要(PDF:143KB)

 

1.日時:2015年3月18日(水曜日)14時15分‐16時30分
2.場所:農林水産省大臣官房国際部第1・第2会議室
3.議事概要:
(1)コールドチェーンの取組について関係機関・民間企業からの情報提供を行った。

  • 長谷川 ・(独)日本貿易振興機構(JETRO)農林水産・食品部農林水産・食品調査課長
  • 村松・(株)海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)経営企画・管理グループ財務部長
  • 比留間・(株)前川製作所食品ブロック課長
  • 嶋崎・(株)ANA Cargo取締役ソリューション事業部長
  • 田中・ヤマト運輸(株)グローバル事業推進部課長
  • 川嶋・鴻池運輸(株)アジアプロジェクト部課長、 菅・鴻池運輸(株)海外業務部課長
  • 関谷・日本通運(株)海運事業部ロジスティクス企画係長

    これらの情報提供のなかで、村松・クールジャパン機構財務部長からは、2014年9月に同機構が出資決定を行ったベトナムにおけるコールドチェーン整備案件については、「日本再考戦略」改訂における、攻めの農林水産業の展開のための輸出環境の整備として位置づけられるものであり、「日越農業協力対話」を通じて官民一体で取り組んだ成果と考えているとの発言があった。

 

(2)協議会メンバーよりの質問及び意見は次のとおり。

  • コールドチェーン整備にあたっては、インフラの問題と人の問題がある。単に冷凍施設があるだけではコールドチェーンは動かないので、ODAによりベースとなる人材を育成していくことが重要ではないか。また、南部経済回廊のように、GFVCを諸国間のクロスオーバーで進めていく上で障害となり得る各国の制度等の整合性については、引き続き政策対話の中で行っていただきたい。コールドチェーンの整備は官民連携で進めていく必要がある。
  • ロジスティクスはFVCの重要な要素であり、コールドチェーンの発達により、FVCを構成する生産者と製造者と消費者の距離が縮まって消費者との接点が増えた。これにより生まれたビジネスチャンスを具現化していきたい。その際、関係者の連携により、個別に次々と連鎖してそれぞれの価値を高めていきたい。
  • 日本国内には海外で販売したいにも関わらず販路が見つけられずに苦労されている生産者がいるなか、EC(電子商取引)サイトを利用した海外での販売の取組みは販路の拡大を大いに後押しするもの。
  • 通関時のトラブルの事例として、香港へ商品を送った際に、税関の検査のサンプルとして商品が何点か抜かれたケースがあったので、送り手がそのことをあらかじめ見込んだ個数を送るなどの対策が必要かもしれない。
  • 輸出を拡大する上で、物流における生鮮品の鮮度保持は大きなネックとなっており、現状では、ひとつのコンテナに生鮮食品を何種類も詰め込むことは温度管理の調整が難しく、検疫の話もある。

(3)今後の開催については、協議会メンバーからの要望や具体的な関心事項を踏まえて、代表・副代表と相談しながら準備を行っていくことをお知らせした。

 

 

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