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農林水産省

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デンマークの農林水産業概況

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平成29年9月3日更新

  

1. 農林水産業の概況

  • 人口は、565万人(FAO:2014年)。

  • 国土面積は約430万ヘクタール(九州とほぼ同じ面積)で起伏がなく平坦(最高地点は海抜173m)であり、肥沃な土壌を持つ。国土の約60%が農用地として利用されている。メキシコ湾流の影響で、高緯度(コペンハーゲンは樺太の北端とほぼ同じ緯度)の割には比較的穏やか。 

  • コペンハーゲンが位置するシェラン島東部は、ローム質で土壌が肥沃であり、小麦・大麦等の穀類の栽培が盛ん。シェラン島西部・フュン島・ユトランド半島東部はデンマークの基幹農業である養豚が盛ん。ユトランド半島中部・西部は酪農が盛ん。 

  • 1経営体当たり平均経営面積は67.5ha(2013年) 、大規模で高い生産性を有した農業が行われている。

  • デンマーク農業の大きな特徴の一つとして、協同組合組織が挙げられる。協同組合は、1964年には904あったが、現在は11に集約され、それらは農家によって100%所有され、生産部門のみならず、加工・流通、輸出部門に至るまで、農家が主体的に関与しており、デンマークの輸出部門における高い競争力が生まれている。※世界的に大企業となっている協同組合は、デニッシュ・クラウン(食肉協同組合、豚肉の輸出量世界第1位の企業)、アーラ・フーズ(乳製品協同組合、デンマークの他、英国、ドイツ、スウェーデン、オランダ、ルクセンブルク、ベルギーに組合員をもつ)。 

  • また、国際競争力の維持・向上のため、農家が主体で所有・管理する組織 Danish Agricultural Advisory Service(DAAS)が中心となって、農業・食品分野のイノベーション及び農業の最新技術、環境保全、動物福祉等に関する知見の普及に取り組んでいる。 ※ DAASは、農業の研究技術開発、農家向け会計システムや、円滑な直接支払申請のためのITプログラムの販売等を実施する機関(SEGAS)と全国に30カ所ある地方農業アドバイザリーセンターから成る。農家が同センターに所属する全国約3,100名のアドバイザーに支払う料金は、1時間当たり800デンマーク・クローネ(約1万4千円))。

  • 主要農畜産物は、豚肉、生乳、小麦、大麦等。特に、豚肉の輸出額はドイツ、米国に次ぐ第3位、ベーコン・ハムもイタリア、スペイン、ドイツ、オランダに次ぐ第5位と、上位を占めている (2013年) 。

2.農地の状況、主要農産物の生産状況、農産物貿易の概況等(PDF : 389KB)

 

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