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農林水産省

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オランダの農林水産業概況

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平成29年11月3日更新

 

1. 農林水産業の概況

  • 人口は、1,687万人(FAO:2014年)。

  • 国土面積は九州とほぼ同じ大きさで、そのうち約44%に当たる184万haが農用地。

  • ライン川下流の低湿地帯に位置し、国土の4分の1が海面より低い干拓地で、最高地点も322mとほぼ平坦な地形。

  • 2013年の農業経営体数は約6万7千であり、乳牛・肉牛等の草食家畜経営が約3万6千と半数以上を占め、耕種約1万2千、園芸約9千と続く。平均経営面積は27.4ha。

  • オランダは、狭い国土を有効に活用し、施設園芸による花き・野菜等の生産や畜産(酪農含む)を中心に小さな経営面積でも高い収益をあげることのできる農業を振興し、EU市場を中心に輸出している。

  • 農産物の輸出額は909億トルで、米国に次ぐ世界第2位であり、その約4分の3は、関税が無く、検疫上の制約も小さい隣接したEU加盟国への輸出(2013年)。農産物の輸入も輸出額の約3分の2に相当する額に上おり、加工貿易や中継貿易が盛ん。

  • 施設園芸では、トマト、パプリカ、きゅうり、花き等を生産。経営体数が減少する一方で、トマトやパプリカでは10ha以上の温室も一般的になってきており、経営体の淘汰と大規模化が進展。温室では、IT技術を導入し、生産量、エネルギー使用量、従業員の労働状況を管理。温室内の環境や植物の生育状況をモニタリングしながら、植物にとって最適な環境を創造。その結果、トマトの生産性が年々向上し、世界最高水準の60kg/m2を超える収量を誇っている。

  • オランダ北部では、ばれいしょ生産が盛んで、この背景には、ばれいしょ生産に適する冷涼な気候、ばれいしょが主食の一つであること、面積あたりの産出額が高いこと等がある。ばれいしょ、てん菜、とうもろこし、牧草の輪作体系が組まれている。

  • 主要農畜産物は、花き類(チューリップ等)、ばれいしょ(輸出額世界第1位)、玉ねぎ、トマト(同2位)、きゅうり、パプリカ、生乳(チーズ(牛)の輸出額世界第2位)、豚肉等(以上2013年順位)。

2.農地の状況、主要農産物の生産状況、農産物貿易の概況等

 農地の状況、主要農産物の生産状況、農産物貿易の概況等(PDF : 214KB)

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