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農林水産省

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G20杭州サミットの結果概要

1.日程、場所等

(1)日程:平成28年9月4日(日曜日)~5日(月曜日)
(2)場所:中国浙江省杭州市
(3)出席国:G20首脳+招待国首脳及び招待国際機関の長

  (G20

日本、中国(議長国)米、英、独、仏、伊、加、EU、豪、露、ブラジル、アルゼンチン、
トルコ、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、サウジアラビア、南アフリカ
  (招待国)

スペイン、シンガポール、エジプト、ラオス、カザフスタン、セネガル、
チャド(アフリカ連合議長国)、タイ
  (招待国際機関)

金融安定理事会(FSB)、国際労働機関(ILO)、国際通貨基金(IMF)、経済協力開発機構(OECD)、
国際連合(UN)、世界銀行(WB)、世界貿易機関(WTO)


(4)主要議題:世界経済、金融ガバナンス、貿易・投資、開発

2.首脳宣言の主なポイント(当省関連)

(1)杭州コンセンサス

・我々G20は、国際経済のための第一のフォーラムとして、次の要素(「先見性」「統合」「開放性」「包摂性」)に基づく政策と行動の附属のパッケージ-「杭州コンセンサス」-を採択する。(うち、「開放性」についての記述は以下のとおり。)
・我々は、開かれた世界経済を構築し、保護主義を拒否し、多角的貿易体制を更に強化すること等を通じて世界の貿易と投資を促進し、グローバル化した経済における成長の拡大を通じて広範な機会とそれに対する公衆の支持を確保するため、一層努力する。

(2)貿易

(「強固な国際的な貿易と投資」パラ)
・我々は、ポスト・ナイロビの作業を、開発を中心として形づくるという我々のコミットメントを再確認し、農業の三本の柱(すなわち、市場アクセス、国内支持、輸出競争)、非農産品市場アクセス、サービス、開発、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPs)及びルールを含め、ドーハ開発アジェンダの残された課題に関する交渉を優先事項として進めることにコミットするまた、MC11(注:2017年12月開催予定の第11回WTO閣僚会議)の前向きな成果を達成するために、全てのWTO加盟国と共に取り組む。

WTOと整合的で、広範な参加を得た複数国間の貿易協定は、世界的な自由化のイニシアティブを補完する上で重要な役割を担う。

WTO環境物品協定(EGA)のG20参加国は、WTOEGA交渉において達成された着地点を歓迎し、参加国の革新的な関心に対処する効果的な方法を見出した上で、残された懸念を埋め、幅広い環境物品への関税を撤廃することを追求する野心的で未来志向のEGA2016年末までにまとめるための努力を倍加するとの目標を再確認する

 (3)開発

(「包摂的で相互に連結された開発」パラ)
・G20は、持続可能な開発のための2030アジェンダの実施に対する重要な貢献として、食料安全保障、栄養、持続可能な農業の成長及び農村開発に関する作業を引き続き優先する。

・我々は、G20農業大臣の成果を支持し、食料安全保障、農村開発及び貧困削減の手段としての技術的な、制度的な及び社会的な革新、貿易、責任ある投資等を通じ、持続可能な農業開発とフード・バリュー・チェーンを共同で促進するため、我々の農業大臣が定期的に会合することを奨励する

(4)薬剤耐性(AMR

(「世界経済に影響する重要で世界的な更なる課題」パラ)
・薬剤耐性(AMR)は、公衆衛生、成長及び世界経済の安定に深刻な脅威を与えている。
・我々は、証拠に基づき耐性を防止し、緩和する方法を開発することによって包摂的な方法で薬剤耐性と戦う必要性を確認し、G20としての付加価値という観点から新規及び既存の抗微生物剤に関する研究開発を促し、世界保健機関(WHO)、国連食糧農業機関(FAO)、国際獣疫事務局(OIE)及び経済協力開発機構(OECD)に対し、経済的側面を含めこの問題に対処するための選択肢につき2017年に共同で報告するよう求める

3.関連リンク

G20杭州サミットの首脳宣言(英文) (PDF:554KB)(外部リンク)
G20杭州サミットの首脳宣言(仮訳) (PDF:440KB)(外部リンク)

お問合せ先

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