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農林水産省

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G8カナナスキス・サミットの結果概要

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平成14年6月
農林水産省

平成14年6月26日(水曜日)から27日(木曜日)の2日間、カナダ・カナナスキスでG7及びG8サミット首脳会合が開催され、27日(木曜日)にG8議長サマリーおよび付属文書が公表されたところ、その概要は次のとおり。

1.参加国

日本、米国、露、仏、独、伊、加、英国、EU (露はG8首脳会合のみ)

2.議題

(1)テロ対策

(2)世界経済(マクロ経済及び開発)

(3)アフリカ問題

(4)地域情勢

3.G8議長サマリー及び農林水産省関係部分の概要

(1)テロ対策
テロへの対決、大量破壊兵器の不拡散、世界的な交通保安

(2)世界経済

[1]保護主義圧力への抵抗とWTO新ラウンドの2005年1月までの終結
[2]地球規模の問題解決が求められている気候変動、さらに森林破壊問題
[3]重債務貧困国対策、等

なお、G8首脳会議で小泉総理から、違法伐採問題への取り組みを強調したG8森林最終報告書を歓迎し、その実施も重要である旨の発言があった。

(3)アフリカ問題、持続的開発

[1]G8アフリカ行動計画を採択
[2]開発援助が公正に統治される等の諸国に重点的に配分されること
[3]アフリカとの対話継続、アフリカ行動計画の実施状況のレビュー、等

なお、G8首脳とアフリカ首脳の会議において、小泉総理から、我が国としてはLDC産品の無税・無枠に向けた努力など具体的な検討を始めている旨の発言があった。

(4)地域情勢
中東情勢、アフガニタン、インド・パキスタン

4.アフリカ行動計画と農林水産省関係部分の概要

(1)貿易対策等アフリカ経済開発

  • 市場アクセスを実質的に改善、段階的な撤廃を目指したあらゆる形態の輸出補助金の削減、及び貿易歪曲的な国内助成の大幅な削減を目指した包括的な農業交渉を行うとのドーハの約束を再確認。
  • アフリカの自由貿易地域や関税同盟との貿易における市場アクセス拡大に、WTOと整合的な形で取り組む。
  • LDCからの全ての産品のための無税・無枠のアクセスという目標に向けて作業を行うという昨年のジェノバサミットの約束を再確認。

(2)天然資源の違法な収奪対策への支援
武力紛争防止の観点から、アフリカからの鉱物資源、石油、木材、水を含む天然資源の違法な開発及び国際取引を監視し対処するための国連その他のイニシアティブを支援。

(3)農業の生産性向上支援
アフリカ農業の持続的な生産性と競争力及び食料安全保障を向上させるため、農業のインフラ発展のための支援、農業技術の改良と普及のための支援等各種の技術協力等により、アフリカ諸国と共に努力することを約束。

お問い合わせ先

大臣官房国際部国際経済課WTO等交渉チーム
ダイヤルイン:03-3502-8057
FAX:03-3591-6765