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WTO農業交渉日本提案説明会の概要(北陸農政局)

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北陸農政局では、今後本格化するWTO農業交渉に向けて、地域からいただきましたご意見を日本提案という形で地域にフィードバックし、また、国民合意をしっかりと維持していくため、2月~3月までを日本提案普及推進強化月間として位置付け、各県毎の説明会や管内各地での説明会などを十数回行っているところです。

以下は、各県毎に開催した説明会での参加者からの意見等であり、ご紹介します。

石川地区

日時:平成13年2月16日(金曜日)14時00分~15時55分

場所:金沢広坂合同庁舎大会議室

農政局:次長、企画調整部次長・企画調整課長・総括企画官ほか

説明者:北陸農政局企画調整部次長  荻野英明

参加者:県、市町村、農業関係者、消費者、経済関係者、報道機関等 108名

【質疑応答の概要】

  • WTOの特別会合(2月5日~7日)では、日本の提案に厳しい反応を示す国が多いようであるが、どれくらいの国がそうなのか。
  • そのような厳しい中で、交渉を上手く進めていける可能性はあるのか。
  • 提案の前文にある「多様な農業の共存」は非常に良い理念であると思うが、各国から理解されないことは残念。
  • 地域の意見を踏まえたとのことであるが、北陸では、どのような意見があったのか。
  • 輸出入国間の不均衡の是正を主張して欲しい。
  • 各国の厳しい反応から、新基本法の実現が妨げられるのか。
  • WTOではどのような手法で合意がなされるのか。
  • 今後の交渉スケジュールを見ると、時間がないように感じる。そんな中で、農林水産省だけではなく、外務省や経済産業省もしっかり連携を取って取り組むべき。また、生産者や消費者など共通するところでの繋がりも重要。交渉の場でお互いの主張を言い続けても仕方がないので、総合的に臨むことが大事。
  • 交渉の経過は、今回のように逐次教えて欲しい。
  • 日本提案の基本的哲学「多様な農業の共存」は議論になったのか。
  • NGOへの対策はなされているのか。
  • 昨日の日経新聞では、「農業交渉が新ラウンドの足かせ」と報じられていた。このようにまだ世論への対策は不十分であり、今後どうするのか。
  • ケアンズ・グループはどのような提案を提出しているのか。
  • 米のミニマム・アクセスが一番の問題であり、極力無くして欲しい。
  • 一般セーフガードでは、相手国の対抗措置が講じられるが、同じ分野に限られるのか(農産品のSGを発動した場合、相手国も農産品で対抗措置を講じるのか)。

富山地区

日時:平成13年2月20日(火曜日)14時00分~15時55分

場所:富山県農協会館研修室

農政局:企画調整部企画調整課長・総括企画官ほか

説明者:北陸農政局企画調整部企画調整課長  坂田和徳

参加者:県、市町村、農業関係者、消費者、経済関係者、報道機関等  66名

【質疑応答の概要】

  • 提案内容は我が国に有利になるようなものとなっているが、各国とはどの程度の折り合いになると見込まれるのか。
  • セーフガードについての提案は、現在行われている日中、日韓との2国間協議を念頭に置いているのか。
  • 農業交渉については、農業団体、世論の中でも盛り上がりが足りないと実感している。農業団体の中でも大きな問題として真剣に考えるよう認識させていきたい。
  • 有機農産物については、海外から輸入品が多く入ってきている。JAS制度の有機農産物の基準の適用が難しいとも農家から聞く。輸入品についても有機表示基準が適用されるのか。

福井地区

日時:平成13年2月26日(月曜日)14時00分~15時45分

場所:福井県国際交流会館特別会議室

農政局:企画調整部企画調整課長・総括企画官ほか

説明者:北陸農政局企画調整部企画調整課長  坂田和徳

参加者:県、市町村、農業関係者、消費者、経済関係者、報道機関等  67名

【質疑応答の概要】

  • URから国際交渉に関心を持っているが、なかなか提案は理解しにくい。やはり日本提案のトーンが全体的に弱いせいではないかと思う。積極的な提案を事務サイドが考えても政府全体の議論の途中の他省庁協議の結果でトーンが弱くなっているのではないか。
    特に関心事項は米のMAの取扱いについてであるが、米が余っているのに輸入しなくてはならない状況はしっくりいかないもの。今後の交渉に向けて国民の気持ちとしてはこの実態がマイナス要因に働くので、輸出中心の途上国、先進国、米国などに対して、より強く主張するなど頑張って欲しい。
  • 一般セーフガードの手続きについて、「通常の場合」と「緊急の場合」の違いは何か。また、現行ルールに基づきセーフガードの政府調査が行われているところであるが、今後のスケジュールを教えて欲しい。

新潟地区

日時:平成13年2月27日(火曜日)14時00分~15時40分

場所:新潟県民会館  小ホール

農政局:次長、企画調整部次長・総括企画官ほか

説明者:北陸農政局企画調整部次長  荻野英明

参加者:県、市町村、農業関係者、消費者、経済関係者、報道機関等  138名

【質疑応答の概要】

  • 日本提案は分かりやすい内容となっているが、批判国も多いとのこと。批判内容を教えて欲しい。
  • 日本の提案は、当然ながら米国等の提案内容と大きく異なっている。日本提案の同調国を増やすことが大事であると思うが、日本提案を通すには(MAの削減など)、どのような条件が必要なのか。

お問い合わせ先

大臣官房国際部国際政策課対外政策調整室
ダイヤルイン:03-3591-0758
FAX:03-5512-7652