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農林水産省

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ニュースレター3号

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「食料と生態系のための水」国際会議

2005年1月31日から2月4日にかけて、オランダ国ハーグにてFAO(国連食糧農業機関)とオランダは、「食料と生態系のための水」国際会議を開催しました。同会議には140カ国から26人の閣僚と300人以上の代表者が参加しました。

同会議では11のチャレンジが採択され、食糧生産と環境保全に資する効率的な水利用を促進する行動が採択されました。

参加者は、多様な水の価値をよりよく反映する効率的な水利用が重要であることに同意しました。つまり水の評価においては、その社会経済的・環境・文化的な要素を考慮することの重要性が認識されました。

環境に対する水の費用負担の検討を通じ、経済メカニズムの導入は食料と生態系のための水に対する格付けを可能なものとします。

しかしながら、水資源に公正かつ公平にアクセスできること及び貧しい人々が水の消費に対価を支払えるようにすることを保証することが必要です。

オランダ王国皇太子オレンジ公は、閣僚会議における討論を要約し、結果について紹介しました。閣僚会議では、参加者が統合水資源管理をローカルレベルでの実施及び「持続可能な発展」、「貧困の根絶」、「食糧安全保障」といったチャレンジに資する行動を促進することを提案しました。

同会議の結果は国連持続可能な開発委員会第13回セッションと第4回世界水フォーラムで発表される予定です。

最終的な報告に関するより詳細な情報は以下のサイトで入手することができます。

「食料と生態系のための水」国際会議[外部リンク]

「食料と生態系のための水」に関するINWEPF特別セッション

2005年2月1日に、INWEPFは同会議のサイドイベントとして「水田農業の多面的機能の包括的価値に関する水ガバナンス」と題した特別セッションを開催し、70人以上の観客が参加しました。

韓国のINWEPFメンバーが開会の辞を述べた後、INWEPFに参加している3人の専門家がアジアモンスーン地域の水田農業の特質と、水田農業の多面的機能、水田における水利用の協力的ガバナンスについてプレゼンテーションを行いました。

このセッションは、社会・経済及び環境の観点から水田農業がもたらす多様なサービスと価値を検討する重要性について議論する機会を与えるものでした。

また、INWEPFは特別セッションにおいて、社会共通資本としての参加型水管理という新しいコンセプトを紹介しました。

特別セッションは「食料と生態系のための水」国際会議の議論に多大な貢献を果たしました。

INWEPF特別セッションの詳細な情報は以下のサイトをご覧下さい。特別セッションにおける全ての文書が入手可能です。

INWEPF特別セッション[外部リンク]

第13回持続可能な開発委員会の準備状況

持続可能な開発委員会第13回セッションに関する政府間の準備会合が国連本部で開催されました。

準備会合では、利用者への水利施設建設に対するコスト回収の是非、かんがい施設への補助金の是非、農業用水の効率的な水利用の推進等の多様なテーマについて議論が行われました。同準備会合では農業用の水利用に密接に関連した多くの重要なトピックについて議論がなされました。

同準備会合の最後には議長テキストがまとめられ、4月に行われる国連持続可能な開発委員会第13回セッションにおけるさらなる議論と政策検討の土台として活用される予定です。

国連持続可能な開発委員会に関するより詳しい情報は以下のサイトをご覧下さい。

国連持続可能な開発委員[外部リンク]

 

INWEPFに関するより詳しい情報は以下のサイトをご覧下さい。
INWEPFホームページ