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農林水産省

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第10回運営会議及びシンポジウム

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2013年11月5日から7日にかけて、タイ国のチェンマイで、第10回INWEPF運営会議及びシンポジウムが開催され、成功裏に終了しました。この会議はINWEPFタイ国内委員会が主催し、シンポジウムでは、3名の基調講演と「水田農業における食料安全と食料安全保障とのバランス」というテーマのもと13名が発表し、INWEPF加盟各国、関係国際機関(FAO、IWMI、MRC)及びタイ国内外から200名が参加する盛大なシンポジウムと運営会議となりました。

結果概要

初日

 

2013年11月5日

開会式では、冒頭、主催地であるタイ国のMr. Wichian Puttiwinyuチェンマイ県知事から参加者へ歓迎の挨拶が述べられた。次に主催国を代表して、Mr. Jesda Kaewkulaya農業大臣顧問より開会の挨拶があった。その後、ドイツ陸生微生物学研究所のラルフ教授より「微生物、浸水土壌からのメタン排出」と題して、近畿大学の八丁教授より「持続可能な水田農業のための食料安全と食料安全保障のバランス」と題して、INWEPFタイ国内委員会のバソン事務局長より「水管理のためのスマートな農家」と題して基調講演が行われた。基調講演の後、シンポジウムが行われ、13名から「水田農業における食料安全と食料安全保障とのバランス」のテーマに関する発表が行われた。

 

二日目

 

2013年11月6日

2012-2013年の活動内容の共有と2013-2014年の活動計画を承認した。

 

三日目

2013年11月7日

チェンマイ北東部のドーイサケット地域の水田営農地区を視察した。

 

INWEPF第10回運営会議の結果

運営会議 第1部

議題1:議長、副議長の選出と議事

INWEPFタイ委員会からの提案後、全会一致でタイ国内委員会事務局長のVason Boonkird氏が議長を努めることとなり、ベトナムのNguyen Tung Phong氏(ベトナム水管理研究所副所長)が副議長に選ばれた。その後、議長より、議題の発表がされた。 

議題2:2012年から2013年の間のINWEPFの活動報告

昨年の開催国であるミャンマーから昨年度の第9回運営会議後のINWEPF活動の報告があっ た。次いで日本より2013年5月にタイ(チェンマイ)で開催された第2回アジア太平洋水サミットの結果報告があった。 

議題3:INWEPF年間行動計画の改定

  日本より、INWEPF年間行動計画改定(2012-2013)→(2013-2014)の提案を行った。

議題4:WGミーティング

各WGで、2012年から2013年の間の活動成果の共有と今後1年間の行動計画について議論した。  

 

運営会議第2部

議題5:WGの報告

WGミーティングの後、各WGのリーダ国より結果を報告。

   WG1: 多面的機能のうち地下水涵養機能の貨幣価値評価を調査・研究することに加え、文化、観光、教育の面からの多面的機能についても検討すること等が合意

   WG2:FAOの世界農業遺産システム(GIAHS)を活用して水田の多面的機能を情報発信するため、メンバー国によりカントリーレポートを作成すること等が合意

   WG3:南南協力による参加型水管理の普及方法の確立のため、タイからアフリカの国に対して南南協力を実施し、その活動成果を南南協力ガイドライン(仮題)として作成すること等が合意

議題6:INWEPFの年間活動計画(2013-2014)の改定

各WGミーティングの結果を踏まえ、“Third Phase Strategy & The Annual Action Plan(2013-2014)”の年間活動計画(2013-2014)について議論し、細かな点を除いては原案のとおり合意された。

議題7:第11回INWEPF運営会議のベトナム国開催

2014年の第11回INWEPF運営会議はベトナム国で開催することが承認された。 

お問い合わせ先

農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室
担当者:海外調整第1係
代表:03-3502-8111(内線5560)