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農林水産省

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和歌山県 みなべ・田辺地域

農林水産業システムの名称 「みなべ・田辺の梅システム」 

◇平成27年12月 世界農業遺産認定

和歌山1
(写真:石神梅林(田辺市))


養分に乏しい斜面の梅林周辺に薪炭林を残し、水源涵養や崩落を防止、薪炭林を活用した紀州備長炭の生産と、ミツバチを受粉に利用した梅栽培。

みなべ・田辺地域は、その土地を養分の乏しい礫質の斜面が占めており、斜面にウバメガシなどの薪炭林を残しつつ梅林を開墾して、高品質な梅を生産しています。薪炭林は水源涵養や崩落防止等の機能を保持するとともに、ウバメガシからは堅くて良質な「紀州備長炭」が生産されています。
梅が果実を実らせるために、薪炭林に生息するニホンミツバチなどが花粉を運ぶ役割を果たしてくれています。ミツバチにとっても、梅はまだ花の少ない2月頃から蜜を提供してくれる貴重な存在であり、両者の間で見事な共生関係が築かれています。地域に住む就業者の7割は梅の産業に関わっており、梅は地域の基幹産業として人々の暮らしを支えています。

和歌山2
(写真左:ミツバチによる受粉/ 写真右:紀州南高梅)



参考

みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会ホームページ(外部リンク)

お問合せ先

農村振興局農村政策部農村環境課農村環境対策室

担当者:生物多様性保全班
代表:03-3502-8111(内線5621)
FAX:03-6744-0237