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農業用水について 所管主要事業の概要 かんがい排水事業
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かんがい排水事業概要かんがい排水事業は、農業生産の基礎となる水利条件を整備(農業用水の確保、農業用水の適期・適量供給、排水改良)し、水利用の安定と合理化を図るとともに、農業生産条件の整備の根幹をなすものであり、ほ場整備等の前提となるもので、土地改良法第2条第2項第1号の規定による「農業用用排施設水施設」の新設、管理、廃止または変更を行う事業です。 事業内容としては、用排水施設を新設または再編整理し、地域に適した水利、排水システムを確立するために、用水対策としてダム、頭首工、用排水機場、用水路等を、排水対策として排水機上、排水樋門、排水路等の整備を行います。 なお、これらの施設は原則として10年に1回程度の干ばつあるいは洪水に対応できる能力をもつよう計画されています。 かんがい排水事業の模式図 複雑な用水系統の再編成の状況
主要施設の構成イメージ
A.事業の仕組みかんがい排水事業では受益の規模に応じて水利施設体系を区分し、国、県、市町村、土地改良区等が分担して事業を行っています。
( )書きは畑の場合、但し、国営事業の受益面積については、
なお、国営事業においては、地区の実情を勘案し、上記末端支配面積に満たない施設についても、農業水利制御システム、畑地におけるファームポンド等に限り事業の対象とすることができます(ファームポンド等とは、ファームポンドまたは、定量・定圧で配水することができる施設をいいます。)
B.土地改良事業の効果土地改良事業のすべての効用がそのすべての費用をつぐなうこと及び農業者の負担がその負担能力の限度を超えることとならないこととされており、この要件を満たしているか否かの判断を行うために事業の経済効果を測定しています。 C.かんがい排水事業の効果1.直接的効果
国が行うかんがい排水事業A.国営かんがい排水事業農業生産の基礎となるダム、頭首工、用排水機場、幹線用排水路等の農業用用排水施設の整備(新設、廃止又は変更)を行う事業です。 かんがい排水事業農業用用排水施設の新設、廃止又は変更を行う事業です。
2.北海道には畑地帯総合土地改良パイロット事業(3地区)を含む。 3.施設機能監視及び休止地区を除く。
過去に国営土地改良事業により造成された基幹施設の維持補修を行う事業です。 直轄明渠排水事業畑地体を中心に排水路の整備を行う事業です。 内水排除事業石川川下流左岸地域のみを対象とし、洪水時における農用地の湛水の排除を目的として、排水機場の新設・改修を行う事業です。 B.国営農業用水再編対策事業近年、都市化の進展や水田の減反の定着化に伴い、水田面積が大きく減少している一方で、新たな農業用水(畑地かんがい、施設園芸)、地域用水(環境、消流雪)及び農村生活用水等の確保が新たに求められています。また、水需要のひっ迫した水系においては、都市用水等への転用の期待が高まってきています。 本事業は、このような状況に対処するため、農業水利施設の整備を行い、流域内での農業用水の再編を行うことにより、農業用水の適正な利用と確保を図るとともに、水資源の有効利活用に資することを目的としています。 農業用水再編対策事業のイメージ図
C.国営農業用水再編対策事業(地域用水機能増進型)農業水利施設の更新を、節水機能等の強化により農業用水の効率的利用を高め地域用水機能の高度化を図るための以下の整備を行いつつ、末端5haまで一体的に実施する事業です。 [1]節水システム [2]地域用水機能増進システム
国営農業用水再編対策事業(地域用水機能増進型)のイメージ
D.国営環境保全型かんがい排水事業環境保全に資する各種事業等との連携の下に、水質浄化機能等多面的な機能を有する農業用用排水施設の整備を行い、農業生産性の向上を図り、併せて環境保全型農業の推進に資することを目的とします。
E.食料供給広域基盤確立対策食料の安定供給の確保を図るため、優良農業地域における複数の基幹的水利施設の機能評価を行い、更新に係る最適整備計画(広域基盤整備計画)を策定するとともに、水利施設の計画的・機動的な更新整備が可能となるよう、国営事業の実施を、従来の地区一括前面更新方式から施設機能の老朽度に応じた施設単位の更新方式へ移行するとともに、調査、事業実施、管理を一貫して行うための体制を整備します。
食糧供給広域基盤確立対策のイメージ
F.国営流域水質保全機能増進事業環境保全農業等の推進を指向している地域を含む一定の広がりを持つ流域等を対象に、健全な水循環の維持増進及び農村地域の環境保全型資源循環に貢献するため、農業水利施設の更新に併せて水質保全機能の増進を図り、もって流域の水質保全に資するため、末端5haまでの区間において以下の整備を一体的に実施します。 [1]土水路、炭等を活用した水質浄化水路や浄化池 としてのため池等の整備 [2]生態系保全等のための植生水路等の整備 等
国営流域水質保全対策事業のイメージ
G.産地形成確立支援対策国営かんがい排水事業のうち、畑地かんがい施設を整備する地区において、畑地かんがい用水を積極的に活用した新たな営農形態の定着による産地形成を促進するため、地区における産地形成の核となる地域(先行核地域)を対象に、事業実施中における段階的な水確保と併せて、末端5haまでの整備を一体的・重点的に実施するものです。 産地形成確率支援対策のイメージ
H.畑地帯総合土地改良パイロット事業畑地農業の振興を図るため、国営事業としてかんがい排水施設、明渠排水、農地造成、区画整理等の事業を総合的かつ一体的に行う事業です。 I.指定工事制度国営かんがい排水事業において、指定工事(当該国営土地改良事業のうち早期に完了すべきものとして土地改良事業計画においてあらかじめ指定した工事。)を定め、段階的な事業実施方式の導入を図るものです。 J.施設機能監視制度国営土地改良事業により造成された農業用用排水施設について、施設造成後の早期段階において施設本体又はその周辺部に発生した、調査・設計・施工時には想定し得なかった施設の機能の十分な発揮に支障を及ぼす事態に対処して、当該施設の造成に係る国営土地改良事業において工事等を実施することにより、当該施設の機能の維持を図り、もってその適切な維持管理に資するものです。 都道府県が行うかんがい排水事業A.かんがい排水事業(一般型)都道府県が事業主体となって、農業生産の基礎となるダム、頭首工、用排水機場、幹線用排水路等の農業用用排水施設の整備(新設、廃止又は変更)を行う事業です。
都道府県営かんがい排水事業により整備された水路及び畑地における散水状況
B.都道府県営農業用水再編対策事業昭和47年度に創設した農業用水合理化対策事業においては水需要の逼迫した水系における都市用水等他用途利用の需要増加に伴い既存農業用用排水施設の更新等による転用水の創出を図ってきたところですが、さらなる農業用水の再編を促進することにより適正な農業用水を確保するとともに都市用水等への転用を円滑に実施するため、農業用用排水施設の整備する事業です。
都道府県営農業用水再編対策事業のイメージ
C.都道府県営農業用水再編対策事業(地域用水機能増進型)農業水利施設の更新を行うにあたり、節水機能等の強化により農業用水の効率的利用を高め地域用水機能の高度化を図るための以下の整備を行いつつ、末端む5haまで一体的に整備する事業です。 [1]節水システム (調整池、水路内チェックゲート、反復利用ポンプ等) [2]地域用水機能増進システム(生活・防火用水施設、水質浄化システム、親水水路等)
D.都道府県営流域水質保全機能増進事業環境保全型農業等の推進を指向している地域を含む一定の広がりを持つ流域等を対象に、健全な水循環の維持増進及び環境保全型資源循環に貢献するため、農業水利施設の更新に併せて水質保全機能の増進を図り、もって流域の水質保全に資するため、末端5haまでの区間において以下の整備を一体的に実施する事業です。 [1]土水路、炭等を活用した水質浄化水路や浄化池 としてのため池等の整備 [2]生態系保全等のための植生水路等の整備 等 E.農業水利施設緊急更新整備事業都道府県営土地改良事業により建設され、緊急的に更新整備をしなければ地域の用排水機能に大きく支障を及ぼす頭首工、用排水機場、分水工等の点的施設を対象として緊急かつ集中的に更新整備を行う事業です。
F.地域水田農業支援排水対策特別事業水田農業経営確立対策の一環として、特に水田の排水条件が不良で転作が困難な地域を対象に、水田の汎用化のための基礎条件である排水路、排水樋門、排水機場等の新設又は改修及びこれらに附帯して行う用水施設の新設又は改修、区画整理、客土、暗渠排水等を行う事業です。
G.基幹水利施設補修事業土地改良事業により造成されたダム、頭首工、揚水機場、基幹水路等の基幹的施設及び当該施設と一体となって機能を発揮する農業用用排水施設について、緊急に必要な補強工事又は排砂対策等工事を行う事業です。 H.地域用水機能増進事業地域用水機能を支える組織とその活動を支援する事業です。 |
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農村振興局整備部水資源課
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