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日本の農業用水の利用状況
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日本の農業用水の利用状況日本で使う年間の水使用量(約835億m3)のうち、農業用水は約3分の2を占めています。 農業用水の約94%を占める水田かんがい用水は、水田面積は減少の傾向であり、ほ場の整備による単位面積当たりの必要水量の増加や用・排水の分離に伴う反復利用率の低下などから、必要水量が増加する場合も見られますが、全体としては減少傾向となっています。 なお、畑地かんがい用水は増加、畜産用水は横ばい傾向が見込まれています。
全国の水使用量 農業用水開発の歴史日本の産業における水利用の変遷は、稲作の発展の歴史です。古く、水稲が伝承された縄文時代から約2,000年もの長い間、私たちの祖先は農業用水を確保するために、その開発と保全に腐心してきました。 湿潤温暖な気候に恵まれ、弥生時代までは雨水や河川などの自然水を利用した「天水田稲作」で良かったのですが、開田を行った古墳時代から、ため池など農業用水の開発が始まりました。以後、戦国時代から江戸時代にかけて、領主による大々的な新田開発が進み、それに付随して開発された水利資産は膨大なもので、今でもその機能を発揮し私たちに恩恵をもたらしています。 明治時代以降急速に発展した二次・三次産業や人口の増加により、現在では水利用の問題は、電源開発や生活用水、食料増産そして治水など複雑多岐に渡っています。そのために、利水関係の法制度が確立され、その一環として行われている土地改良事業は、農業用水の安定供給や生産性の向上などに大きな役割を果たしています。
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農村振興局整備部水資源課
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