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先人たちの思いを繋ぐ道~「平成棚田」と「白糸コシヒカリ」を後世へ~

タイトル
先人たちの思いを繋ぐ道~「平成棚田」と「白糸コシヒカリ」を後世へ~
グレード
初級者向き
距離
A・Bコースとも約5km
歩行時間
A・Bコースとも約3時間
コースタイム
Aコース(西回り)
(ア)白糸の滝-(0分)→(イ)音止の滝-(0分)→(ウ)お鬢水-(2分)→(エ)東下原親水公園-(11分)→(オ)平成棚田-(3分)→(カ)朝日滝-(15分)→(キ)駒止の桜-(32分)→(ク)工藤祐経の墓-(26分)→(ケ)曽我の隠れ岩-(0分)→(ア)白糸の滝-(2分) 
Bコース(東回り)
(ア)白糸の滝-(0分)→(イ)音止の滝-(0分)→(ケ)曽我の隠れ岩-(2分)→(ク)工藤祐経の墓-(0分)→(キ)駒止の桜-(24分)→(コ)並杉峠より平成棚田天子岳を望む-(15分)→(オ)平成棚田-(2分)→(サ)本源寺-(10分)→(シ)原川親水公園-(10分)→(ス)富士白糸庵-(8分)→(セ)文珠堂-(10分)→(ウ)お鬢水-(19分)→(ア)白糸の滝-(2分)
交通
往路、復路=JR身延線富士宮駅⇔富士急バス白糸線「白糸の滝」下車徒歩0分
問い合わせ
ふじのくに美農里プロジェクト「いいな故里は、守ろう原睦み会」(0544-54-0692)
地形図
2万5千分の1地形図「上井出」
概要
世界遺産である富士山の構成資産の1つ「白糸の滝」を起点に、東回り・西回りの2つのルートがあり、「音止の滝」をはじめ、源頼朝が馬を繋ぎ止めたとされる樹齢800年以上の日本最古の山桜である「駒止の桜」、さらには、先人たちの思いを酌んで整備され後世に伝承していこうとする「平成棚田」と「東下原親水公園」などを巡る、高低差約50m、全延長約5kmの舗装整備されたコースです。
コース内のほとんどの場所で富士山を眺めることができ、色彩豊かな四季折々の花々と棚田に揺らぐ稲が皆さんを癒してくれます。初めての方も迷うことなく安心して歩けるよう、起点の「白糸の滝」案内所には本コースのパンフレットが用意されているとともに、コース内に地図看板が6箇所、案内標識が21箇所、トイレも起点の「白糸の滝」の他に各コース2箇所ずつ設置されています。お腹が減ったり、ちょっと休憩したい時には、そば処や食事処もコース内にあり、地元の特産品を楽しむことができます。
コースガイド
(ア)世界遺産富士山の伏流水が巾128mに亘り岸壁から流れ出るさまはまさに白糸の滝。(イ)白糸の滝の東側、高さ26m巾3mの大瀑。耳を弄する水音が響く。(ウ)巻狩りの際、源頼朝がこの泉の水で鬢を整えたとの謂れがある。(エ)富士山と梅林を左手に見ながら緩やかに上ると到着。ほ場整備で作られた水路に沿い梅や桜の木が植えられており、地元住民が協力して景観づくりを行っている。(オ)ほ場整備で大規模農業ができるようになった棚田。昭和60年以前の棚田航空写真看板も設置。(カ)滝の上流には室町時代永禄元年から十数年かけて地元村民が掘った水路がある。周囲にトイレも併設。(キ)源頼朝が富士の巻狩りの際、本陣にした井出家が保存されている。頼朝が馬を繋ぎとめたとされる門前にある桜は樹齢800年以上の山桜で日本五大桜の1つ。(ク)源頼朝が富士の巻狩りの際、曽我兄弟が討ち入った工藤祐経の陣屋跡地。(ケ)曽我兄弟が父の敵工藤祐経を討つためこの岩に隠れ夜陰を待っていたとの謂れがある。(コ)正面に見える天子岳と平成棚田、白糸財産区有林の美しい展望が望める。(サ)明治以前は寺子屋を名乗り、その後明治22年からは高等科ができ、昭和当初には青年団員がここで理想郷を語り合い勉学に励んだ。(シ)原川は約1300年前地元村民により掘られた水路。ほ場整備の際旧跡を残す景観にしようと要望し現在の姿になった。地元住民が協力し、梅・桜・紫陽花を植栽して景観整備を行っている。(ス)地元有志のお母さんたちが提供してくれる手打ちそばを富士山を眺めながら堪能できる。(セ)毎年8月19日に文珠祭典が行われ手筒花火が夜空を彩る。

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338

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